伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【薬丸兼陳】日本最強は誰?流派は?

      2019/12/19

はじめに

この記事ではシリーズで伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介しています。日本の歴史上の中で侍、武士が数多く名を残してきましたが、今回紹介する伝説の剣豪・剣士・剣の達人は【薬丸兼陳】です。【薬丸兼陳】は示現流から派生し、幕末には多くの薩摩藩士が剣を振るった「薬丸自顕流」の祖とされた伝説の剣豪です。それでは【薬丸兼陳】について流派や出身地も含め簡単に説明していきます。

 

出典:http://www.47club.jp/

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薬丸兼陳 

名前:薬丸兼陳

流派:薬丸自顕流

出身:薩摩国

年代:江戸時代初期(1607~1689)

示現流

薬丸兼陳は慶長12年(1607)に島津家中の薬丸兼利の子として生まれました。

「示現流」開祖の東郷重位の東郷家と薬丸家は近所であり、昔から親戚関係のような間柄にありました。

このため重位も18歳の時に兼陳の祖父・薬丸壱岐守に親代わりを務めてもらって初陣を飾っています。

重位はこの薬丸家の恩義に報いるため、孫の兼陳に対して熱心に「示現流」を指導していました。

また、兼陳は示現流2代・重方と同じ年であったため、共に切磋琢磨しながら稽古に励んでいったと思われます。

 

兼陳は16歳のときに二段目を授かり、20歳の頃には免許皆伝して弟子を取ることも許されました。

その後、「示現流」の達人として重位の五高弟の一人に数えられるほどの腕前となった兼陳は、挑まれた試合に全てに打ち勝って剣名を高めていったといいます。

 

兼陳の気合は「肥前焼の茶碗が掛け声に呼応して割れる」といわれ、兼陳が稽古している時は茶碗を伏せておいたと伝わっています。

83歳まで生きた兼陳は重位の教えを知る直弟子として流派内で重責を担い、兼陳の子孫たちもまた「示現流」を学んで、薬丸家が「示現流」の稽古を代わって務めることもありました。

 

兼陳以降の薬丸家には家伝として「野太刀の技」が伝わっていて、のちにこれを元してに薬丸兼武が「野太刀自顕流」として独立し、以後は「薬丸自顕流」とも呼ばれて薩摩藩内に広まっていきました。

特に「薬丸自顕流」は薩摩藩の下級武士たちによって郷中教育の中で学ばれ、幕末期に新選組の近藤勇が「薩摩っぽの初太刀は外せ」と隊士たちに指示したことで「薬丸自顕流」の名は薩摩だけでなく、世に広く知られるようになっていったのです。

 

出典:http://washimo-web.jp/

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おわりに

薬丸兼陳が「薬丸自顕流」を名乗ったことはありませんが、子孫たちの頑張りによって開祖としての立場を与えられたのかな?

この薬丸家が残した剣術は、近藤勇も畏れていたように幕末の動乱の中で多くの血の雨を降らした。

気合とともに木を打ち据える薩摩隼人を代表するような稽古風景をよくテレビで目にしますが、あの気合で向かってこられたら新選組でもおっかないんでしょうね。

ところで、茶碗割ってしまうぐらいの兼陳の声量って一体どういうこと?

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剣豪名をクリックすると個別の剣豪紹介記事が見れます↓

時代 剣豪名 流派
平安 鬼一 法眼 京八流
源 判官 義経 太刀の術
室町 念阿弥 慈恩(相馬 義元) 念流
中条 兵庫頭 長秀 中条流
飯篠 長威斎 家直 天真正伝香取神道流
松本 備前守 政信 鹿島神流
愛洲 移香斎 久忠 陰流
戦国 塚原 卜伝 高幹 鹿島新當流
山本 勘助 晴幸 京流
竹内 中務大夫 久盛 竹内流
上泉 伊勢守 信綱 新陰流
宝蔵院 胤栄 宝蔵院流
富田 五郎左衛門 勢源 富田流
奥山 休賀斎 公重 神影流
柳生 石舟斎 宗厳 柳生新陰流
北畠 具教 鹿島新當流
師岡 一羽 常成 一羽流
足利 義輝 鹿島新當流・新陰流
疋田 豊五郎 景兼 疋田陰流
丸目 蔵人 長恵 タイ捨流
林崎 甚助 重信 神夢想林崎流
根岸 兎角(信太 朝勝) 微塵流
伊藤 一刀斎 景久 一刀流
斎藤 伝鬼坊 勝秀 天流
真壁 暗夜軒 氏幹 霞流
富田 越後守 重政 富田流
樋口 又七郎 定次 馬庭念流
吉岡 憲法 直綱 吉岡流
江戸 東郷 重位 示現流
小野 忠明(神子上 典膳) 小野派一刀流
小笠原 源信斎 長治 真新陰流
柳生 但馬守 宗矩 柳生新陰流
片山 伯耆守 久安 片山伯耆流
鐘捲 自斎 通家 鐘捲流
柳生 兵庫助 利厳 柳生新陰流
松山 主水 大吉 二階堂平法
夢想 権之助(山本 勝吉) 神道夢想流
小栗 仁右衛門 正信 小栗流
宮本 武蔵 玄信 二天一流
高田 又兵衛 吉次 宝蔵院流
神谷 伝心斎 直光 直心流
針ヶ谷 夕雲 正成 無住心剣流
上泉 義胤(上泉 秀信) 民弥流
松林 蝙也斎 永吉 夢想願流
田宮 平兵衛 重正 田宮流
荒木 又右衛門 保知 柳生新陰流
佐々木 巌流 小次郎 巌流
伊藤 典膳 忠也 忠也派一刀流
柳生 十兵衛 三厳 柳生新陰流
薬丸 兼陳 薬丸自顕流
柳生 連也斎 厳包 柳生新陰流
関口 八郎左衛門 氏業 関口流
高田 三之丞 為長 柳生新陰流
伊庭 是水軒 秀明 心形刀流
今枝 佐仲 良台 初實剣理方一流
辻 月丹 資茂 無外流
高木 馬之輔 重貞 高木流
真里谷 円四郎 義旭 無住心剣流
堀部 安兵衛 武庸 馬庭念流
樋口 十郎兵衛 定暠 馬庭念流
楳本 法神 政武 法神流
寺田 五右衛門 宗有 天真一刀流
戸賀崎 熊太郎 暉芳 神道無念流
近藤 内蔵之助 長裕 天然理心流
平山 行蔵 講武実用流
岡田 十松 吉利 神道無念流
岡田 惣右衛門 寄良 柳剛流
浅利 又七郎 義信 中西派一刀流
白井 亨 義兼 天真一刀流
中西 忠兵衛 子正 中西派一刀流
千葉 周作 成政 北辰一刀流
大石 進 種次 大石新陰流
男谷 精一郎 信友 直心影流
高柳 又四郎 義正 中西派一刀流
伊庭 軍兵衛 秀業 心形刀流
幕末 斎藤 弥九郎 善道 神道無念流
大川 平兵衛 英勝 神道無念流
加藤田 平八郎 重秀 加藤田新陰流
遠藤 五平太 正贇 中西派一刀流
島田 虎之助 直親 直心影流
逸見 小源太 長英 甲源一刀流
橘 内蔵介 正以 柳剛流
浅利 又七郎 義明 中西派一刀流
勝 海舟 安邦 直心影流
桃井 春蔵 直正 鏡新明智流
大山 格之助 綱良 薬丸自顕流
宇野 金太郎 重義 片山伯耆流
斎藤 新太郎 龍善 神道無念流
清河 八郎 正明 北辰一刀流
黒河内 伝五郎 兼規 神夢想一刀流
仏生寺 弥助 神道無念流
上田 馬之助 美忠 鏡新明智流
高杉 晋作 春風 神道無念流・柳生新陰流
桂 小五郎(木戸 孝允) 神道無念流
佐々木 只三郎 泰昌 神道精武流
斎藤 歓之助 歓道 神道無念流
千葉 栄次郎 成之 北辰一刀流
河上 彦斎 玄明 我流
近藤 勇 昌宜 天然理心流
坂本 龍馬 直柔 北辰一刀流
高橋 泥舟(高橋 伊勢守) 自得院流
土方 歳三 義豊 天然理心流
沖田 総司 房良 天然理心流
永倉 新八(長倉 載之) 神道無念流
伊庭 八郎 秀穎 心形刀流
斎藤 一(藤田 五郎) 無外流
岡田 以蔵 宜振 鏡新明智流
中村 半次郎(桐野 利秋) 薬丸自顕流
明治 山岡 鉄舟 高歩 一刀正伝無刀流
榊原 鍵吉 友善 直心影流
松崎 浪四郎 直之 加藤田新陰流
渡辺 昇 武常 神道無念流
奥村 左近太 奥村二刀流・直心影流
得能 関四郎 通久 直心影流
牟田 文之助 高惇 鉄人流
根岸 信五郎 資剛 神道無念流
門奈 正 水府流・北辰一刀流
高山 峰三郎 直心影流
逸見 宗助 立身流
高橋 赳太郎 高運 無外流
本間 三郎 本間念流
川崎 善三郎 重徳 無外流
高野 佐三郎 豊正 中西派一刀流
内藤 高治 北辰一刀流
山田 次朗吉 鹿島神傳直心影流
中山 博道 神道無念流

 

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