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伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【清河八郎】日本最強は誰?流派は?

投稿日:2018年5月1日 更新日:

はじめに

この記事ではシリーズで伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介しています。日本の歴史上の中で侍、武士が数多く名を残してきましたが、今回紹介する伝説の剣豪・剣士・剣の達人は【清河八郎】です。【清河八郎】は尊王攘夷の志を内に秘め、後ろ盾を持たぬまま幕府を手玉に取った剣豪です。それでは【清河八郎】について流派や出身地も含め簡単に説明していきます。

 

出典:http://www.girls-style.jp/

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清河八郎 

名前:清河八郎

流派:北辰一刀流

出身:出羽国

年代:江戸時代末期(1830~1863)

虎尾の会

清河八郎は出羽国庄内藩郷士・齋藤豪寿の子として生まれ、清川関所役人の畑田安右衛門から学問を学んでいました。

その後、成長した八郎はのちの天誅組総裁・藤本鉄石と出会って親交を深め、尊王思想に目覚めていったと考えられています。

弘化4年(1847)、江戸に出た八郎は神田お玉が池の東条一堂の漢学塾の門を叩き、西隣にあった玄武館で「北辰一刀流」を学びました。

普通の門人が5日に一度のところを、八郎は月に20日も道場に通って1年で免許皆伝を許されたといいます。

その後、江戸幕府の学問所である昌平黌で学んだ八郎は、私塾『清河塾』を開設。

『清河塾』は当時の江戸市中で学問と剣術を一人で教える唯一の塾として有名になりました。

 

安政2年(1855)、八郎は母親を連れて半年間も諸国を巡り、各国の名士と親交を深めたとされていますが、八郎が残している記録には、相手に対して辛辣で手厳しい批評が多いことが分かっています。

安政7年(1860)に桜田門外の変が起こり、これに触発された八郎は倒幕・尊王攘夷の思想を強めて『清河塾』に集まった憂国の士とともに『虎尾の会』を結成しました。

『虎尾の会』の盟主となった八郎は尊王攘夷の志を胸に、倒幕の計画まで立てていました。

しかし、この計画は幕府に露見して監視が付けられ、さらに八郎は罵声を浴びせてきた密偵を斬り捨てたため、追われる立場となってしまいました。

この時の八郎の手配書には「中背、太り気味、総髪で色白、鼻高く、眼鋭し」と書かれています。

 

出典:http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/

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幕府を利用した尊王攘夷の果てに

その後、江戸を離れた八郎は倒幕運動のため京に潜伏したり、諸国を回ったりして遊説を続けました。

倒幕・天皇親政を夢に描いた八郎は『回天』の言葉をよく使って尊王攘夷の火種を撒き散らし、京の公家にまで影響力を及していたといいます。

さらに八郎の勇躍はとどまることを知らず、山岡鉄舟らを通して幕府政治総裁職・松平春嶽に『攘夷の断行、大赦の発令、天下の英材の教育』を掲げた『急務三策』を提言し、幕府開明派とも太いパイプを持つようになっていきました。

やがて幕府が八郎の建策に従い、京の治安回復のため『浪士組』の結成を許可すると、八郎は幕府を出し抜いて今度は佐幕派を集め出しました。

そして将軍・徳川家茂上洛の際、警護を任じられた『浪士組』を率いて京へ出発した八郎。

京に到着した夜に浪士たちを集め、「本当の目的は将軍警護でなく尊王攘夷を行い朝廷に尽くす」と告げました。

この八郎の考えに反対して『浪士組』から離脱したのが芹沢鴨・近藤勇土方歳三ら、のちの『壬生浪士組(新選組)』です。

 

一方、朝廷から攘夷の勅命が下り、狼狽していた幕府は不穏な動きを見せた『浪士組』を江戸へ呼び戻すことにしました。

江戸に戻ってから八郎は『浪士組』を動かそうとしましたが、もはや八郎の企ては完全に幕府に見抜かれていました。

そして幕府の命を受け、待ち伏せしていた幕府講武所指南役で『浪士組』の一員でもあった佐々木只三郎ら6名によって麻布赤羽橋で首を討たれました。享年34。

佐々木只三郎は挨拶を交わそうとした八郎の背後から別の者に斬りかからせたといわれています。

 

出典:http://blog.xuite.net/

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おわりに

腹に一物も二物も抱えていた清河八郎は『浪士組』で幕府を手玉に取ったまでは良かったけど、イマイチ詰めが甘い。

各国の名士を批判しているところを見ると、かなり自信過剰な人物だったのでわ。

清河八郎のやったことは明治維新の先駆けにはなっているけど、いかんせん早すぎ、かつ強引すぎた。

「剣豪」としての実績はほとんどなく未知数ですが、佐々木只三郎が真正面から斬ろうとしなかったのは、清河八郎が相当な腕前だと認識していたから。

政治的活動ばかりが目立ち、それによって殺されてしまう清河八郎は、実は隠れた幕末の「剣豪」だったかもしれません。

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時代 剣豪名 流派
平安 鬼一 法眼 京八流
源 判官 義経 太刀の術
室町 念阿弥 慈恩(相馬 義元) 念流
中条 兵庫頭 長秀 中条流
飯篠 長威斎 家直 天真正伝香取神道流
松本 備前守 政信 鹿島神流
愛洲 移香斎 久忠 陰流
戦国 塚原 卜伝 高幹 鹿島新當流
山本 勘助 晴幸 京流
竹内 中務大夫 久盛 竹内流
上泉 伊勢守 信綱 新陰流
宝蔵院 胤栄 宝蔵院流
富田 五郎左衛門 勢源 富田流
奥山 休賀斎 公重 神影流
柳生 石舟斎 宗厳 柳生新陰流
北畠 具教 鹿島新當流
師岡 一羽 常成 一羽流
足利 義輝 鹿島新當流・新陰流
疋田 豊五郎 景兼 疋田陰流
丸目 蔵人 長恵 タイ捨流
林崎 甚助 重信 神夢想林崎流
根岸 兎角(信太 朝勝) 微塵流
伊藤 一刀斎 景久 一刀流
斎藤 伝鬼坊 勝秀 天流
真壁 暗夜軒 氏幹 霞流
富田 越後守 重政 富田流
樋口 又七郎 定次 馬庭念流
吉岡 憲法 直綱 吉岡流
江戸 東郷 重位 示現流
小野 忠明(神子上 典膳) 小野派一刀流
小笠原 源信斎 長治 真新陰流
柳生 但馬守 宗矩 柳生新陰流
片山 伯耆守 久安 片山伯耆流
鐘捲 自斎 通家 鐘捲流
柳生 兵庫助 利厳 柳生新陰流
松山 主水 大吉 二階堂平法
夢想 権之助(山本 勝吉) 神道夢想流
小栗 仁右衛門 正信 小栗流
宮本 武蔵 玄信 二天一流
高田 又兵衛 吉次 宝蔵院流
神谷 伝心斎 直光 直心流
針ヶ谷 夕雲 正成 無住心剣流
上泉 義胤(上泉 秀信) 民弥流
松林 蝙也斎 永吉 夢想願流
田宮 平兵衛 重正 田宮流
荒木 又右衛門 保知 柳生新陰流
佐々木 巌流 小次郎 巌流
伊藤 典膳 忠也 忠也派一刀流
柳生 十兵衛 三厳 柳生新陰流
薬丸 兼陳 薬丸自顕流
柳生 連也斎 厳包 柳生新陰流
関口 八郎左衛門 氏業 関口流
高田 三之丞 為長 柳生新陰流
伊庭 是水軒 秀明 心形刀流
今枝 佐仲 良台 初實剣理方一流
辻 月丹 資茂 無外流
高木 馬之輔 重貞 高木流
真里谷 円四郎 義旭 無住心剣流
堀部 安兵衛 武庸 馬庭念流
樋口 十郎兵衛 定暠 馬庭念流
楳本 法神 政武 法神流
寺田 五右衛門 宗有 天真一刀流
戸賀崎 熊太郎 暉芳 神道無念流
近藤 内蔵之助 長裕 天然理心流
平山 行蔵 講武実用流
岡田 十松 吉利 神道無念流
岡田 惣右衛門 寄良 柳剛流
浅利 又七郎 義信 中西派一刀流
白井 亨 義兼 天真一刀流
中西 忠兵衛 子正 中西派一刀流
千葉 周作 成政 北辰一刀流
大石 進 種次 大石新陰流
男谷 精一郎 信友 直心影流
高柳 又四郎 義正 中西派一刀流
伊庭 軍兵衛 秀業 心形刀流
幕末 斎藤 弥九郎 善道 神道無念流
大川 平兵衛 英勝 神道無念流
加藤田 平八郎 重秀 加藤田新陰流
遠藤 五平太 正贇 中西派一刀流
島田 虎之助 直親 直心影流
逸見 小源太 長英 甲源一刀流
橘 内蔵介 正以 柳剛流
浅利 又七郎 義明 中西派一刀流
勝 海舟 安邦 直心影流
桃井 春蔵 直正 鏡新明智流
大山 格之助 綱良 薬丸自顕流
宇野 金太郎 重義 片山伯耆流
斎藤 新太郎 龍善 神道無念流
清河 八郎 正明 北辰一刀流
黒河内 伝五郎 兼規 神夢想一刀流
仏生寺 弥助 神道無念流
上田 馬之助 美忠 鏡新明智流
高杉 晋作 春風 神道無念流・柳生新陰流
桂 小五郎(木戸 孝允) 神道無念流
佐々木 只三郎 泰昌 神道精武流
斎藤 歓之助 歓道 神道無念流
千葉 栄次郎 成之 北辰一刀流
河上 彦斎 玄明 我流
近藤 勇 昌宜 天然理心流
坂本 龍馬 直柔 北辰一刀流
高橋 泥舟(高橋 伊勢守) 自得院流
土方 歳三 義豊 天然理心流
沖田 総司 房良 天然理心流
永倉 新八(長倉 載之) 神道無念流
伊庭 八郎 秀穎 心形刀流
斎藤 一(藤田 五郎) 無外流
岡田 以蔵 宜振 鏡新明智流
中村 半次郎(桐野 利秋) 薬丸自顕流
明治 山岡 鉄舟 高歩 一刀正伝無刀流
榊原 鍵吉 友善 直心影流
松崎 浪四郎 直之 加藤田新陰流
渡辺 昇 武常 神道無念流
奥村 左近太 奥村二刀流・直心影流
得能 関四郎 通久 直心影流
牟田 文之助 高惇 鉄人流
根岸 信五郎 資剛 神道無念流
門奈 正 水府流・北辰一刀流
高山 峰三郎 直心影流
逸見 宗助 立身流
高橋 赳太郎 高運 無外流
本間 三郎 本間念流
川崎 善三郎 重徳 無外流
高野 佐三郎 豊正 中西派一刀流
内藤 高治 北辰一刀流
山田 次朗吉 鹿島神傳直心影流
中山 博道 神道無念流

 

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