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幕末最強の剣豪は誰?剣豪好きが選んだ真剣NO.1と竹刀NO.1が決定!

投稿日:2020年1月30日 更新日:

幕末最強の剣豪は一体誰なのか?

はじめに

幕末最強の剣豪は一体誰なのか?歴史好きの人間であれば誰もが一度は考えたことがあるでしょう。

ペリーが来航してから戊辰戦争が終結するまでの「幕末」には歴史好き、剣術好きをうならせる剣豪がたくさん出てきています。

それは外国の脅威に対抗すべく「武士の象徴」としての剣術が必要とされたこと、そして国内の混乱などで実際の戦闘などで使う場面があったことが、「幕末」が多くの剣豪を輩出した原因です。

幕末最強の剣豪と聞いて、まず思い浮かべることが多いのが京都で活躍した新選組。

局長「近藤勇 」、鬼の副長「土方歳三」、三段突きの「沖田総司 」、ほかにも「斎藤一」や「永倉新八」など実際に真剣を使って活躍していた人物が多く、幕末における最強の剣豪集団といえるかもしれません。

また、北辰一刀流の免許皆伝ながら刀を抜かなかった「坂本龍馬」、人斬りと恐れられた「岡田以蔵」や「河上彦斎」、「中村半次郎」なども最強の剣豪として、よく名が挙がる人物でしょう。

しかし、彼らは確かな剣の腕はありましたが、最強と判定する評価がとても難しい人物でもあります。

新選組は鉢がねや鎖帷子などの装備をつけて「任務」として集団戦闘に臨んでいますし、人斬りたちも「天誅」と称してほぼ素人を斬殺しているだけで実力は不明。坂本龍馬は刀を抜いていないからそもそも評価ができない。

では、なぜ今回、幕末最強の剣豪は決めたのかって?要は剣豪好きの私の自己満足w

でも、平安時代から昭和までの剣豪をそれなりに調べてみて幕末期の剣豪だけに絞ると、もはや最強はこの人しかいないという結果に至ったのです。

しかし、これだけ言っておいて卑怯なようでですが、最強を一人に絞ることができず、真剣での勝負での最強剣豪NO.1と、江戸時代から隆盛した道場における竹刀剣道の最強剣豪NO.1を選んでいます。そこだけはご理解ください。

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幕末の最強剣豪(真剣勝負編)

まず、最初に紹介するのは幕末における真剣での最強剣豪として選んだ「仏生寺弥助」

仏生寺弥助は竹刀、真剣どちらでもいけると思われる剣豪なのですが、竹刀最強としなかったのには理由がありますので、あとの「おわりに」でご説明します。

 

出典:http://auction.ba9ma2.com/

 

 

さて、仏生寺弥助は「力の斎藤」練兵館の風呂焚きの小僧から、剣術好きが高じてあっという間に最強にのぼりつめた野性味あふれる天才剣豪です。

桂小五郎高杉晋作らが学んだ練兵館で仏生寺弥助は道場主・斎藤弥九郎や隠居先生・岡田利貞らから実力を認められ、斎藤新太郎斎藤歓之助兄弟を遥かにしのいで、『斎藤塾の閻魔鬼神』とまで呼ばれました。

しかし、この仏生寺弥助は元々いい加減な性格で、あちこちフラフラして用心棒やら尊王志士活動を行っていたといわれます。

それでも、自分を育てた練兵館に対しては恩義を忘れず、フラッと帰ったときに道場破りを撃退してあげたり、剣豪として名高い桂小五郎、『鬼勧』と称された斎藤歓之助を破った岩国の性悪剣豪・宇野金太郎にリベンジしてあげたりしてくれます。

そして最強とされる一番の要因は、左上段だけの構えでありながら、速さと変化の多彩さが優れていた点。

仏生寺弥助は先に「面を打つ」と予告しても誰も防ぐ事が出来ず、道場破りも宇野金太郎も全く歯が立たないというより、見えてすらいないと状態でした。

また、仏生寺弥助は普通の体格でありながらも、巨漢を相手にしてもひけを取らず、上段前蹴りを予告して繰り出しても必ず当たったといわれています。

剣豪としても有名だった新選組の局長・芹沢鴨も仏生寺弥助の前では頭が上がらなかったとか。

竹刀による逸話が残っていますが、おそらく仏生寺弥助は真剣で人を斬ることを何とも思っていないので、実戦でまず怖気づくこともないでしょう。

このため、竹刀剣道での圧倒的な腕と人を斬る覚悟の両方を併せ持つ仏生寺弥助を幕末の最強剣豪(真剣勝負編)としました。

そんな仏生寺弥助の生涯を知りたい方はこちらへ↓

伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【仏生寺弥助】日本最強は誰?流派は?
はじめに この記事ではシリーズで伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介しています。日本の歴史上の中で侍、武士が数多く名を残してきましたが、今回紹介する伝説の剣豪・剣士・剣の達人は【

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幕末の最強剣豪(竹刀剣道編)

さて、次に紹介するのは幕末における竹刀での最強剣豪として選ぶ「千葉栄次郎」

千葉栄次郎は「技の千葉」玄武館の千葉周作の次男で英才教育を受け、もっとも合理的、理論的な剣術を引き継いだ天才剣豪です。

 

出典:https://kappapedia.blogspot.com/

 

 

若くして奥義を極めて『千葉の小天狗』とあだ名された千葉栄次郎は、10代で『名人』と謳われるぐらいの腕前で、「神道無念流」の斎藤歓之助、「直心影流」の島田虎之助、「鏡新明智流」の桃井春蔵などの名だたる剣豪18名が集まった試合では、全員に勝ち越して勝率は9割を超えていたといわれます。

また、明治時代の剣術に多大な功績を残した山岡鉄舟も千葉栄次郎には全く歯が立たず、明治時代の他の剣豪たちは千葉栄次郎と手合わせできたことを自慢にしていた節があります。

この千葉栄次郎を最強とした一番の要因は、9割を超えた勝率と、一度負けた相手には二度と負けないというところ。

天才・千葉栄次郎といえども負けることはありましたが、すぐに千葉栄次郎は負けた相手の技を使いこなし、再戦した際には必ず勝ったといいます。

負けた相手がこのことを一生の語り草にして自慢していたのですから、いかに千葉栄次郎の才能が優れていたのかよく分かります。

そんな千葉栄次郎の生涯を知りたい方はこちらへ↓

伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【千葉栄次郎】日本最強は誰?流派は?
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仏生寺弥助 vs 千葉栄次郎

ここで紹介した二人の最強剣豪、実は年齢も近く(仏生寺弥助が3歳年上)、おそらく同じ時期に練兵館、玄武館を代表する剣豪として江戸で名を馳せていました。

しかし、千葉栄次郎は積極的に他流試合に挑んでいますが、仏生寺弥助はそもそも試合自体に興味がないのか、二人が戦った試合記録は残っていません。

なので、私なりのこの二人の勝負を考えてみました。

まず、真剣勝負なら、実際に人も斬れるであろう仏生寺弥助の方に分があると思われ、真剣勝負編の最強剣豪をしました。

そして次に、竹刀剣道での勝負ならどうかというところで迷いました。

これは、その試合条件によって勝敗が変わると考えています。

まず、1本勝負、3本勝負なら誰も反応できないほどの面を打つ、仏生寺弥助が勝つと思います。

しかし、幕末によく行われた10本勝負では、間違いなく千葉栄次郎が勝つでしょう。

おそらく、3本目、4本目で千葉栄次郎が仏生寺弥助の面を見切り、以降は千葉栄次郎が勝ち続けると思います。

このため、竹刀剣道編での最強剣豪に千葉栄次郎を選びました。

みなさんの幕末の最強剣豪は誰ですか?

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剣豪名をクリックすると個別の剣豪紹介記事が見れます↓

時代 剣豪名 流派
平安 鬼一 法眼 京八流
源 判官 義経 太刀の術
室町 念阿弥 慈恩(相馬 義元) 念流
中条 兵庫頭 長秀 中条流
飯篠 長威斎 家直 天真正伝香取神道流
松本 備前守 政信 鹿島神流
愛洲 移香斎 久忠 陰流
戦国 塚原 卜伝 高幹 鹿島新當流
山本 勘助 晴幸 京流
竹内 中務大夫 久盛 竹内流
上泉 伊勢守 信綱 新陰流
宝蔵院 胤栄 宝蔵院流
富田 五郎左衛門 勢源 富田流
奥山 休賀斎 公重 神影流
柳生 石舟斎 宗厳 柳生新陰流
北畠 具教 鹿島新當流
師岡 一羽 常成 一羽流
足利 義輝 鹿島新當流・新陰流
疋田 豊五郎 景兼 疋田陰流
丸目 蔵人 長恵 タイ捨流
林崎 甚助 重信 神夢想林崎流
根岸 兎角(信太 朝勝) 微塵流
伊藤 一刀斎 景久 一刀流
斎藤 伝鬼坊 勝秀 天流
真壁 暗夜軒 氏幹 霞流
富田 越後守 重政 富田流
樋口 又七郎 定次 馬庭念流
吉岡 憲法 直綱 吉岡流
江戸 東郷 重位 示現流
小野 忠明(神子上 典膳) 小野派一刀流
小笠原 源信斎 長治 真新陰流
柳生 但馬守 宗矩 柳生新陰流
片山 伯耆守 久安 片山伯耆流
鐘捲 自斎 通家 鐘捲流
柳生 兵庫助 利厳 柳生新陰流
松山 主水 大吉 二階堂平法
夢想 権之助(山本 勝吉) 神道夢想流
小栗 仁右衛門 正信 小栗流
宮本 武蔵 玄信 二天一流
高田 又兵衛 吉次 宝蔵院流
神谷 伝心斎 直光 直心流
針ヶ谷 夕雲 正成 無住心剣流
上泉 義胤(上泉 秀信) 民弥流
松林 蝙也斎 永吉 夢想願流
田宮 平兵衛 重正 田宮流
荒木 又右衛門 保知 柳生新陰流
佐々木 巌流 小次郎 巌流
伊藤 典膳 忠也 忠也派一刀流
柳生 十兵衛 三厳 柳生新陰流
薬丸 兼陳 薬丸自顕流
柳生 連也斎 厳包 柳生新陰流
関口 八郎左衛門 氏業 関口流
高田 三之丞 為長 柳生新陰流
伊庭 是水軒 秀明 心形刀流
今枝 佐仲 良台 初實剣理方一流
辻 月丹 資茂 無外流
高木 馬之輔 重貞 高木流
真里谷 円四郎 義旭 無住心剣流
堀部 安兵衛 武庸 馬庭念流
樋口 十郎兵衛 定暠 馬庭念流
楳本 法神 政武 法神流
寺田 五右衛門 宗有 天真一刀流
戸賀崎 熊太郎 暉芳 神道無念流
近藤 内蔵之助 長裕 天然理心流
平山 行蔵 講武実用流
岡田 十松 吉利 神道無念流
岡田 惣右衛門 寄良 柳剛流
浅利 又七郎 義信 中西派一刀流
白井 亨 義兼 天真一刀流
中西 忠兵衛 子正 中西派一刀流
千葉 周作 成政 北辰一刀流
大石 進 種次 大石新陰流
男谷 精一郎 信友 直心影流
高柳 又四郎 義正 中西派一刀流
伊庭 軍兵衛 秀業 心形刀流
幕末 斎藤 弥九郎 善道 神道無念流
大川 平兵衛 英勝 神道無念流
加藤田 平八郎 重秀 加藤田新陰流
遠藤 五平太 正贇 中西派一刀流
島田 虎之助 直親 直心影流
逸見 小源太 長英 甲源一刀流
橘 内蔵介 正以 柳剛流
浅利 又七郎 義明 中西派一刀流
勝 海舟 安邦 直心影流
桃井 春蔵 直正 鏡新明智流
大山 格之助 綱良 薬丸自顕流
宇野 金太郎 重義 片山伯耆流
斎藤 新太郎 龍善 神道無念流
清河 八郎 正明 北辰一刀流
黒河内 伝五郎 兼規 神夢想一刀流
仏生寺 弥助 神道無念流
上田 馬之助 美忠 鏡新明智流
高杉 晋作 春風 神道無念流・柳生新陰流
桂 小五郎(木戸 孝允) 神道無念流
佐々木 只三郎 泰昌 神道精武流
斎藤 歓之助 歓道 神道無念流
千葉 栄次郎 成之 北辰一刀流
河上 彦斎 玄明 我流
近藤 勇 昌宜 天然理心流
坂本 龍馬 直柔 北辰一刀流
高橋 泥舟(高橋 伊勢守) 自得院流
土方 歳三 義豊 天然理心流
沖田 総司 房良 天然理心流
永倉 新八(長倉 載之) 神道無念流
伊庭 八郎 秀穎 心形刀流
斎藤 一(藤田 五郎) 無外流
岡田 以蔵 宜振 鏡新明智流
中村 半次郎(桐野 利秋) 薬丸自顕流
明治 山岡 鉄舟 高歩 一刀正伝無刀流
榊原 鍵吉 友善 直心影流
松崎 浪四郎 直之 加藤田新陰流
渡辺 昇 武常 神道無念流
奥村 左近太 奥村二刀流・直心影流
得能 関四郎 通久 直心影流
牟田 文之助 高惇 鉄人流
根岸 信五郎 資剛 神道無念流
門奈 正 水府流・北辰一刀流
高山 峰三郎 直心影流
逸見 宗助 立身流
高橋 赳太郎 高運 無外流
本間 三郎 本間念流
川崎 善三郎 重徳 無外流
高野 佐三郎 豊正 中西派一刀流
内藤 高治 北辰一刀流
山田 次朗吉 鹿島神傳直心影流
中山 博道 神道無念流

 

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