伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【堀部安兵衛】日本最強は誰?流派は?

      2019/11/13

はじめに

この記事ではシリーズで伝説の剣豪・剣士・剣の達人を流派などを含めて紹介していきます。日本の歴史上の中で侍、武士が数多く名を残してきましたが、今回紹介する伝説の剣豪・剣士・剣の達人は【堀部安兵衛】です。【堀部安兵衛】は「忠臣蔵」でも有名な赤穂浪士の一人で、仇討ちに最も急進的だった武闘派の剣豪です。それでは【堀部安兵衛】について流派や出身地も含め簡単に説明していきます。

 

出典:http://edomae21.com/

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堀部安兵衛 

名前:堀部安兵衛武庸

流派:馬庭念流

出身:越後国

年代:江戸時代中期(1670~1703)

剣豪・安兵衛

堀部安兵衛は寛文10年(1670)に越後国新発田藩・溝口家家臣の中山弥次右衛門の長男として生まれました。

母は出産した直後に死去したため、安兵衛は母方の祖母を母代わりにして育てられましたが、祖母が死去すると父のところへ戻り、以降は男手ひとつで育てられました。

しかし、安兵衛が13歳のときに父は失火の責任を負って浪人となってしまいます。

さらに浪人後、ほどなくして父が死去、安兵衛は母方の祖父に引き取られますが、その祖父も死去すると姉・きんの嫁ぎ先である長井家に引き取られました。

安兵衛は長井家では居づらい思いをしたのか、19歳になると長井家の親戚・佐藤新五右衛門を頼って江戸へ出て、当時盛況だった堀内正春の堀内道場に入門します。

そして天賦の才と努力でたちまち頭角をあらわした安兵衛は、すぐに免許皆伝となって『堀内道場の四天王』と呼ばれるようになりました。

そんな中、親しくしていた同門の伊予国西条藩家臣・菅野六郎左衛門が果し合いをすることになり、安兵衛は助太刀を買って出ました。

元禄7年(1694) 、高田馬場で行われた決闘では安兵衛は駆けつけるや否や、3人を瞬く間に斬り倒します。

これが江戸で評判になり、赤穂藩家臣・堀部弥兵衛は安兵衛を養子に迎えたいと思うようになりました。

当初、安兵衛は養子縁組申入れに対して「中山家を潰すわけにはいかない」と断っていました。

しかし、「主君から中山姓のままでもよい」という許可まで出させるほど弥兵衛の思い入れは強いものであったため、安兵衛も折れて堀部家に入り、晴れて赤穂藩家臣となるのです。

そしてその後、隠居した弥兵衛から家督相続して、結局のところ安兵衛は堀部姓に変えることとなります。

出典:https://www.famitsu.com/

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忠臣蔵

赤穂藩で江戸詰めとなっていた安兵衛は御使番、馬廻役などで活躍していましたが、元禄14年(1701)に主君・浅野内匠頭長矩が江戸城松之大廊下で吉良上野介義央を相手に刃傷事件を起こし、即日に切腹、赤穂藩の取り潰しが決まります。

これに憤慨した安兵衛は主君の仇討ち決行を主張するため、赤穂へ赴いて筆頭家老・大石内蔵助良雄と面会しました。

しかし、穏健派の大石内蔵助からは『浅野家再興を優先することが重要』と諭され、安兵衛は城の明け渡しを見届けて江戸に戻ることとなります。

江戸に戻った安兵衛は、それ後も仇討ちを主張し続けて急進派のリーダー格となり、大石内蔵助に対して江戸に来るよう書状を送り続けました。

たまりかねた大石内蔵助は急進派を抑えようと、主だった者たちを江戸に派遣して説得を試みましたが、全員が安兵衛に論破されて逆に急進派に加ってしまいます。

このため、大石内蔵助は仕方なく自ら江戸へ下って安兵衛たちと会談し、一周忌の日に仇討決行を約束して京都へ戻りました。

しかし、大石内蔵助は主君の一周忌が過ぎても仇討ちを決行しようとはせず、江戸にすら来ることはありません。

業を煮やした安兵衛は再び面会するため、今度は自分が京都に向かいした。

この時、安兵衛は説得不可能であれば大石内蔵助を斬り捨てるつもりだったといいます。

そんな中、絶妙のタイミングで浅野家再興が絶望的となったことで大石内蔵助もついに覚悟を決め、安兵衛に明確に仇討ちの意志を示しました。

そして元禄15年(1703)、安兵衛ら赤穂浪士四十七士は吉良邸へ討ち入りを決行。

安兵衛は裏門から突入して大太刀を持って奮戦し、1時間あまりの戦いの末に赤穂浪士は吉良上野介を討ち取って本懐を遂げました。

」そして討ち入り後、赤穂浪士は幕府から切腹を命じられ、安兵衛もその生涯を閉じたのです。享年34歳。

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堀部安兵衛の名前は、現在では「忠臣蔵」の主要メンバーとして有名ですが、当時は若い頃から「剣豪」として有名だったようです。

その「剣豪」としての名前が轟いていたからこそ、養子縁組を強要され、赤穂藩に召し抱えられて、最後は34歳という若さで死んでしまう悲しい運命。

しかし、江戸時代という戦のない時代に剣の腕だけで歴史に名を残し、『義士』として後世まで語り継がれる活躍ができたのは「剣豪」としては幸せな人だったのかもしれません。

 

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