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伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介【浅利義信】日本最強は誰?流派は?

投稿日:2019年12月27日 更新日:

はじめに

ここではシリーズ化して伝説の剣豪・剣士・剣の達人を紹介しています。日本の歴史上の中で侍、武士が数多く名を残してきましたが、今回紹介する伝説の剣豪・剣士・剣の達人は【浅利義信】です。【浅利義信】は中西道場の『三羽烏』と呼ばれた寺田宗有高柳又四郎白井亨の先輩にあたる伝説の剣豪で、一時期は千葉周作を婿養子として迎えていた人物です。それでは【浅利義信】について流派や出身地も含め簡単に説明していきます。

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浅利義信

名前:浅利義信

流派:中西派一刀流

出身:下総国

年代:江戸時代後期(1778~1853)

浅利又七郎義信

浅利義信は安永7年(1778)に下総国松戸宿の農家に生まれました。

少年時代は又七といい、家が貧しかったために毎日のように江戸へ出て、浅蜊(アサリ)を売って生計を立てていました。

又七はその帰り道に楽しみにしていたことがあり、それが下谷練堀町の中西道場の稽古をこっそり見ることでした。

やがて、そんな少年の姿に気がついたのが中西道場第3代・中西忠太子啓。

中西忠太子啓に内弟子として直接指導すると、又七はみるみるうちに腕を上げ、得意の突きでまたたく間に先輩剣士たちを追い越して中西道場最強の男にのしあがりました。

中西道場最強の男として有名になった又七は、こののちに小浜藩主・洒井忠順から同藩江戸詰師範として出仕することになり、「初心忘れるべからず」と誓って『浅蜊』の虫偏を外して『浅利又七郎義信』を名乗ったといいます。

しかし、これらの話は講談師の虚構であるともいわれ、実際は松戸の米問屋『糖屋』で働いていた又七が主人の道楽で始めた剣術の相手をしながら腕を上げ、やがて江戸へ出て中西道場に入門したともいわれています。

どちらにせよ、義信が中西道場で腕を磨いていた時期には同門に寺田宗有高柳又四郎白井亨千葉周作という名だたる剣豪たちが在籍し、共に切磋琢磨しながら中西道場の黄金期を支えていました。

やがて浅利道場を開いた義信は、中西道場以来の愛弟子・千葉周作に姪・かつを娶らせ、小浜藩の剣術指南役も与えて『又七郎』を襲名させました。

しかし、義信と千葉周作はその後に組太刀の改変を巡って意見が対立し、千葉周作夫妻が道場を去って独立し「北辰一刀流」を興すことになります。

そして義信は浅利道場を守るため、新たに中西家から義明を養子に迎え、『又七郎』を襲名させ道場を継承させました。

これより浅利家は中西道場の別格家とされ、中西本家に跡継ぎが無くなった場合に流派を継ぐものとされ、義信は嘉永6年(1853)に76歳で死去しました。

ちなみに義信の弟子・遠藤五平太義明の弟子・山岡鉄舟は明治14年(1881)に立ち合うことになります。

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時代 剣豪名 流派
平安 鬼一 法眼 京八流
源 判官 義経 太刀の術
室町 念阿弥 慈恩(相馬 義元) 念流
中条 兵庫頭 長秀 中条流
飯篠 長威斎 家直 天真正伝香取神道流
松本 備前守 政信 鹿島神流
愛洲 移香斎 久忠 陰流
戦国 塚原 卜伝 高幹 鹿島新當流
山本 勘助 晴幸 京流
竹内 中務大夫 久盛 竹内流
上泉 伊勢守 信綱 新陰流
宝蔵院 胤栄 宝蔵院流
富田 五郎左衛門 勢源 富田流
奥山 休賀斎 公重 神影流
柳生 石舟斎 宗厳 柳生新陰流
北畠 具教 鹿島新當流
師岡 一羽 常成 一羽流
足利 義輝 鹿島新當流・新陰流
疋田 豊五郎 景兼 疋田陰流
丸目 蔵人 長恵 タイ捨流
林崎 甚助 重信 神夢想林崎流
根岸 兎角(信太 朝勝) 微塵流
伊藤 一刀斎 景久 一刀流
斎藤 伝鬼坊 勝秀 天流
真壁 暗夜軒 氏幹 霞流
富田 越後守 重政 富田流
樋口 又七郎 定次 馬庭念流
吉岡 憲法 直綱 吉岡流
江戸 東郷 重位 示現流
小野 忠明(神子上 典膳) 小野派一刀流
小笠原 源信斎 長治 真新陰流
柳生 但馬守 宗矩 柳生新陰流
片山 伯耆守 久安 片山伯耆流
鐘捲 自斎 通家 鐘捲流
柳生 兵庫助 利厳 柳生新陰流
松山 主水 大吉 二階堂平法
夢想 権之助(山本 勝吉) 神道夢想流
小栗 仁右衛門 正信 小栗流
宮本 武蔵 玄信 二天一流
高田 又兵衛 吉次 宝蔵院流
神谷 伝心斎 直光 直心流
針ヶ谷 夕雲 正成 無住心剣流
上泉 義胤(上泉 秀信) 民弥流
松林 蝙也斎 永吉 夢想願流
田宮 平兵衛 重正 田宮流
荒木 又右衛門 保知 柳生新陰流
佐々木 巌流 小次郎 巌流
伊藤 典膳 忠也 忠也派一刀流
柳生 十兵衛 三厳 柳生新陰流
薬丸 兼陳 薬丸自顕流
柳生 連也斎 厳包 柳生新陰流
関口 八郎左衛門 氏業 関口流
高田 三之丞 為長 柳生新陰流
伊庭 是水軒 秀明 心形刀流
今枝 佐仲 良台 初實剣理方一流
辻 月丹 資茂 無外流
高木 馬之輔 重貞 高木流
真里谷 円四郎 義旭 無住心剣流
堀部 安兵衛 武庸 馬庭念流
樋口 十郎兵衛 定暠 馬庭念流
楳本 法神 政武 法神流
寺田 五右衛門 宗有 天真一刀流
戸賀崎 熊太郎 暉芳 神道無念流
近藤 内蔵之助 長裕 天然理心流
平山 行蔵 講武実用流
岡田 十松 吉利 神道無念流
岡田 惣右衛門 寄良 柳剛流
浅利 又七郎 義信 中西派一刀流
白井 亨 義兼 天真一刀流
中西 忠兵衛 子正 中西派一刀流
千葉 周作 成政 北辰一刀流
大石 進 種次 大石新陰流
男谷 精一郎 信友 直心影流
高柳 又四郎 義正 中西派一刀流
伊庭 軍兵衛 秀業 心形刀流
幕末 斎藤 弥九郎 善道 神道無念流
大川 平兵衛 英勝 神道無念流
加藤田 平八郎 重秀 加藤田新陰流
遠藤 五平太 正贇 中西派一刀流
島田 虎之助 直親 直心影流
逸見 小源太 長英 甲源一刀流
橘 内蔵介 正以 柳剛流
浅利 又七郎 義明 中西派一刀流
勝 海舟 安邦 直心影流
桃井 春蔵 直正 鏡新明智流
大山 格之助 綱良 薬丸自顕流
宇野 金太郎 重義 片山伯耆流
斎藤 新太郎 龍善 神道無念流
清河 八郎 正明 北辰一刀流
黒河内 伝五郎 兼規 神夢想一刀流
仏生寺 弥助 神道無念流
上田 馬之助 美忠 鏡新明智流
高杉 晋作 春風 神道無念流・柳生新陰流
桂 小五郎(木戸 孝允) 神道無念流
佐々木 只三郎 泰昌 神道精武流
斎藤 歓之助 歓道 神道無念流
千葉 栄次郎 成之 北辰一刀流
河上 彦斎 玄明 我流
近藤 勇 昌宜 天然理心流
坂本 龍馬 直柔 北辰一刀流
高橋 泥舟(高橋 伊勢守) 自得院流
土方 歳三 義豊 天然理心流
沖田 総司 房良 天然理心流
永倉 新八(長倉 載之) 神道無念流
伊庭 八郎 秀穎 心形刀流
斎藤 一(藤田 五郎) 無外流
岡田 以蔵 宜振 鏡新明智流
中村 半次郎(桐野 利秋) 薬丸自顕流
明治 山岡 鉄舟 高歩 一刀正伝無刀流
榊原 鍵吉 友善 直心影流
松崎 浪四郎 直之 加藤田新陰流
渡辺 昇 武常 神道無念流
奥村 左近太 奥村二刀流・直心影流
得能 関四郎 通久 直心影流
牟田 文之助 高惇 鉄人流
根岸 信五郎 資剛 神道無念流
門奈 正 水府流・北辰一刀流
高山 峰三郎 直心影流
逸見 宗助 立身流
高橋 赳太郎 高運 無外流
本間 三郎 本間念流
川崎 善三郎 重徳 無外流
高野 佐三郎 豊正 中西派一刀流
内藤 高治 北辰一刀流
山田 次朗吉 鹿島神傳直心影流
中山 博道 神道無念流

 

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