大河ドラマ直虎　山県三郎兵衛昌景とは？赤備えを率いて井伊谷を焼いた武田信玄配下の最強武将。

大河ドラマ「おんな城主　直虎」で登場が待たれる山県三郎兵衛昌景は武田配下の最強武将として有名で、今さら紹介するものでもありませんが、今回の大河ドラマ直虎を期に興味が沸いてしまったという方のために、この記事では山県三郎兵衛昌景について簡単に説明していきたいと思います。

長文が苦手、ちょっと読むのがめんどくさいって方に向けて、大河ドラマ直虎の内容も含めて簡潔にまとめていきます。

山県三郎兵衛昌景はとっても人気がある武将ですので、もっと詳細な説明を希望される方は他のサイトでよろしくお願いします。

 

 

出典：https://www.nobuwiki.org/

 

 

山県昌景（1529～1575）

武田氏の重臣。「武田四天王」および「武田二十四将」のひとり。

武田家の政治職である「両職」を原昌胤ともに務めたとされている。

 

はじめ、山県昌景は飯富源四郎（おぶげんしろう）と名乗っていた。

武田信玄の近習として仕え、その後、侍大将となり虎昌に勝るとも劣らない武者振りを発揮し、「源四郎の赴くところ敵なし」とまで言われる。

1563年には三郎兵衛尉を名乗り、その後も順調に戦功を挙げて、譜代家老衆に列せられた。

1565年、武田家の兄（叔父とも）・飯富虎昌が武田義信の謀反に連座して自害したため、虎昌より「赤備え」を引き継ぐとともに、飯富の姓から断絶していた山県（山縣）の名跡を与えられて山県昌景と名を改めた。

一連の事件には虎昌が関与している事を承知の上で、山県昌景が信玄に訴えたといわれる。

 

 

出典：http://blog.livedoor.jp/

 

 

その後も、山県昌景は西上野侵攻や駿河侵攻、甲相同盟の破綻後の北条氏との戦いなどに参加したほか、三河国徳川氏など遠方国衆の取次なども務めている。

 

大河ドラマ直虎の中でも、松下常慶の情報の中で山県昌景は武田の使者として徳川家臣・酒井忠次との間で同時に今川領へ攻め込むことが合意されたと言っている。

また、武田信玄は今川と和睦を結んでいたにもかかわらず氏真の家臣たちを調略しており、今川家臣・朝比奈泰勝は調略された者の干し首を武田の使者・山県昌景に投げつけ両者の決裂が決定的になる。

 

1571年には遠江・三河侵攻に伴い、山県昌景は奥三河の国衆らを服属させ、1572年の「西上作戦」では別働隊を率いて信濃から三河方面に侵攻した。

山県昌景は、遠江の井平城を攻め落としたあと井伊谷城を占拠し、三方ヶ原の戦いに勝利して野田城へ進軍するにあたっては井伊谷を焼き払ったといわれる。

1573年、信玄は信濃伊那郡駒場において死去すると、山県昌景は馬場信春とともに重鎮の筆頭として信玄の嫡子・武田勝頼を補佐することになった。

しかし、勝頼との折り合いは悪かったといわれる。

1575年の長篠の戦いでは、山県昌景ら重鎮が撤退を進言したが、側近の跡部勝資らが決戦を主張したため、勝頼は決戦を決断。

山県昌景は武田軍左翼の中核を担ったが戦死した。享年47。

 

 大河ドラマ直虎の山県昌景

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 大河ドラマ直虎でも武田信玄の信頼は厚い

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直虎関係リスト

あらすじリスト

 

「直虎外伝　しの」

大河ドラマ「おんな城主　直虎」における【しの】だけの物語を勝手に作ってみました。

しの伝　第１話【しのと亀之丞】
しの伝　第２話【再会と嫉妬】
しの伝　第３話【喜びと悲しみ】
しの伝　第４話【焦りと怒り】
しの伝　第５話【憎悪と覚悟】
しの伝　第６話【落胆と兆候】
しの伝　第７話【芽生えと誕生】

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