大河ドラマ直虎36話【感想】えっ！直虎と龍雲丸が結婚？高瀬は武田のスパイ？前半は涙、後半は驚きの連続だった第36話

この記事では大河ドラマ「おんな城主　直虎」の第36話「井伊家最後の日」の感想と、勝手にMVPを決めています。

 

 

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 前半は涙、後半は驚きだった第36話

この36話、前半は井伊家がなくなることに対しての皆の悔しさと悲しさ、それぞれの気持ちに感動してました。

しかし、後半になると龍雲丸の告白シーンに驚き！

ホントにびっくりした。

政次の最期以来、続いていた重苦しい雰囲気が吹き飛んでしまいした(笑)。

ところで、少し気になったのですが、ドラマの中ではセミの声が聞こえていました。

調べて見ると、井伊谷城の陥落は1568年の12月、堀川一揆は1569年3月ですから、ドラマの中では、かなりの時間が経過しているみたいです。

しかも、後半で死んでいる北条氏康の死亡は1571年10月のことですから、この36話だけで約2年間の月日が流れたことになります。

時間が止まっているように感じるのは政次ロスのせいですかね(笑)。

 

 

 

 

これまで、井伊家のため、竜宮小僧になり「おんな城主」の責任を背負ってきた直虎。

領主になりたての頃は、自分のやりたいように動き、周りを振り回してきたけど、直親、政次などの大切な人を次々と失って井伊家を潰してしまい、改めて戦乱の世に生きる領主の責任の重さを理解したのではないのでしょうか。

そして命を散らした者達の気持ちに最終的に応えらることができなかった直虎の気持ちは本当に辛いものだったと思います。

 

 

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それに、「おとわ」を竜宮小僧に仕立ててしまった南渓和尚も責任を感じたのでしょう。

その重責から解き放ってあげたいというのは、南渓和尚の親心ですよね。

南渓和尚が「直親、政次には儂から謝っておく」には、直虎以上に涙が出ました。

 

 

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そして直虎の「井伊家再興を諦める」の決断をみんなに伝えた際の之の字（中野直之）の忠義にも涙。

直虎の就任当初は、うるさいぐらいに吠え、いつの間にか忠犬に変わっていった之の字。

忠犬ぷりが板についてきても「この人（直虎）のために一生ついていく」なんて言葉は一度も言わなかった。

直虎の決断に対して、思わず溢れた言葉に本当に感動した。

そして直虎も必死に涙をこらえている姿は「申し訳ない」の言葉と共に「ありがとう」の気持ちが溢れていました。

直虎にとって之の字は最高の家臣。

之の字にとって直虎は最高の主君。

二人は最高の主従だったんじゃないかな（涙）。

 

 

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他にも六左や、虎松、高瀬の「井伊」を思う気持ちにも感動。

でも、その気持ちを考えれば考えるほど、直虎がかわいそうというか、本当に大変だなぁと思ってしまう。

でも、高瀬だけは最後の顔と次回予告でなんだか怪しい雰囲気でした。

あれは、やっぱり武田の間者だったってことなの？

直親は、勝手にゲスに仕立て上げられたってこと？(笑)

まだ分からないですけど、直親は「ダークグレー」から「オフホワイト」ぐらいに薄くなった(笑)。

早くハッキリさせて欲しい～。

 

 

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そして政次を殺したといっても過言ではない近藤康用ですが、直虎たち介抱があってか少し優しい顔になってました。

でも笑ったのは、やっぱり「殿（近藤）が立ったー！」

ハイジとクララを思い出して爆笑してしまった。

狙っているとしか考えられない(笑)。

 

 

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今回から、新キャラも登場しました。

一人目は、虎松の継父となる松下源太郎清景。

なんだか優しそうな人(笑)。

「父」と呼ばれて嬉しそうな姿がなんとも印象的。

あの感じなら、しのともうまくやってそうですね。

 

 

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そんな中、徳川家康、瀬名夫妻と今川氏真、春夫妻は二組の夫婦は大変そう・・・

もう一人の新キャラ、家康の母・於大の方が登場して、さすがの瀬名も頭が上がらない感じ。

これから嫁姑戦争が見られるのでしょうか。

 

 

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一方、今川氏真と春夫妻は、新キャラであった北条氏康があっという間に死んでしまって大変。

（実際には2年ぐらい時間が経過してますが）

ホントに波乱万丈の人生だな～ガンバレ元太守！

 

 

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そして後半は、やっぱり直虎と龍雲丸

正直、驚いた。

えっ！？ウソ？一緒になるの？キスすんの？

んで、直虎も次郎法師をやめて、「とわ」になったって・・・

あまりに突然のことすぎて、この場面だけ浮いて見えた。

今後、直虎（とわ）は、影ながら井伊と虎松（井伊直政）を支えていくんだろうけど、全く展開が読めなくなりました。

 

 

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最後に気になったのは、徳川の侍女

家康のあの目、あれは絶対手をつけるよね(笑)。

これまでの家康は瀬名の尻にしかれてる感じだったけど、今後はやることやってくる感じ。

非業の最期を知っているだけに、とても瀬名が不憫に思えてきた。

 

そして、あやめ。

いい加減に決めたれ！嫁ぎ先(笑)

直虎もあやめだけ後回しにして。

絶対わざとでしょ。

忘れてるでしょ。

このネタ、最後まで引っ張りそうだな。

 

 

徳川の侍女

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→井伊直政（虎松、万千代）について

→井伊直政の性格

→虎松の逃げた鳳来寺と家康、信玄との因縁

→徳川信康と徳姫の結婚と瀬名の死の原因

→家康の生母・於大の方

→松下常慶と松下清景

→松下源太郎清景と虎松出仕作戦

→今川氏真のその後の人生

→今川氏真の妻・春（早川殿）

→直親の娘・高瀬のまとめ

→今川の対武田最後の切り札・北条氏康

 

 

今回のMVPは、直虎。

自分だけでなく、みんなのこれまでの歩んできた道を変えてしまうような決断。

そういう決断ができる人こそが領主にふさわしいと思った。

 

 

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