おもしろきこともなき世をおもぶろぐ

歴史大好き葦尊彦による世の中のしょうもないことを前向きになるべく面白く考えていこうというお話。

大河ドラマ直虎 日々是好日(日日是好日)とは?意味は?昊天(こうてん)が説く深い雲門禅師の言葉「日々是好日(日日是好日)」

      2017/07/02

大河ドラマ「おんな城主直虎」で、龍譚寺の僧・昊天(こうてん)が、次郎法師(直虎)に対して「日々是好日(日日是好日)」と説いていますが、この「日々是好日(日日是好日)」とはどんな意味の言葉なのでしょうか?

大河ドラマ直虎の第10話「走れ竜宮小僧」で、龍潭寺の僧・昊天(小松和重)は、小野政次(高橋一生)による奥山朝利(でんでん)殺傷事件によって次郎法師(直虎/柴咲コウ)が竜宮小僧としての自分のふがいなさを責めている時、この「日々是好日(日日是好日)」の言葉をかけます。

禅宗は鎌倉時代に明から日本に伝えられ、室町時代に幕府の庇護の下で発展しました。

昊天や次郎(直虎)、南渓がいる龍潭寺は、もともと冷湛寺と呼ばれており、1532年に直虎の大ジジ様の井伊直平(前田吟)が臨済宗に改宗したことをきっかけに龍泰寺となり、1560年に井伊直盛(杉本哲太)の法号をとって龍潭寺と改められた禅宗・臨済宗の寺院です。

禅宗では、この「日々是好日(日日是好日)」の言葉が中国の禅僧・雲門禅師の言葉として知られており、今回その意味を調べてみて本当に素晴らしい言葉だなと感じました。

高杉晋作の句であり、このブログのテーマである「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり」に通じるものがあると思いましたので、是非この「日々是好日(日日是好日)」の言葉を紹介したいと思います。

 

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出典:http://item.rakuten.co.jp/

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日々是好日(日日是好日)とは

日本語の禅語としては「にちにちこれこうにち」、「にちにちこれこうじつ」と読みます。日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」とも読むのが一般的です。

この語は中国の唐未から五代にかけて活躍された大禅匠、雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師の言葉です。

 

雲門文偃

出典:http://kousin242.sakura.ne.jp/

 

雲門禅師は、すぐれた禅的力量の持ち主であり簡潔な語句を駆使して禅を説きました。

日々是好日(日日是好日)は雲門禅師の悟りの境地を表した言葉です。

この日々是好日、決して「毎日いい日が続いて良かったなぁ。」、「平々凡々、何事のあたりさわりの無い穏やかな日々が続いている。」というほのぼの、のんびりした意味の言葉ではありません。

一般的に多くの人は「今日も一日よい日でありますように」と無事を願います。また、「今日はいい日だ」、「今日は悪い日だ」と考える場合、天気や収入、支出、昇進、運など色々な【ものさし】で判断しています。

無事を願っても現実は、その願い通りにはいかず、風雨の日があるように様々な問題が起き、悩ませられることばかりかもしれません。また、「いい日」、「悪い日」の判断は優劣・損得に捉われた考え方です。もし今日、とてつもない幸運が続いても、その後にやってくる不運を心配しないといけません。

雲門禅師のいう「好日」とは、いい日、悪い日という「日々を比べることをやめる」ことです。自分の都合という【ものさし】を全て捨て去り、その日一日をただありのままに生きるということです。

大雨や台風の日、お金や大切な人、大切な物を失った日など、日々に起きる好悪の出来事であっても、ただありのままに生きれば、毎日が全て「好日」なのです。

禅の世界では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来てもいない未来に期待したりはしません。

「好日」は願って得られるものではなく、待って叶えられるものではありません。自らの生き方に日々の「好日」を見出さなければならないのです。

目の前の現実が喜びであろうが、悲しみであろうが、今日、今、この一瞬を精一杯に生きる。

その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない一日であり、かけがえの無い一日となる。それこそ、まさに「日々是れ好日」です。

ただ単に良い日を寝て待つのでなく主体的に一日を作り、充実した良き一日一日として生きていくところにこの言葉の真意があります。

 

高杉晋作の句、「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり」は、私なりに「おもしろくない世の中をおもしろくするのも、つまらなくするのも自分の心持ち次第だ。」と解釈していますが、高杉晋作も出家していますし、挙兵する舞台となった功山寺も禅宗(曹洞宗)であることを考えれば、何かしら影響受けていたのかもしれないと思い、勝手にワクワクしてきてしまいます。

 

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大河ドラマ直虎では、他にも本当にタメになる禅語が出てきます。

第13話「城主はつらいよ」では、自分の決断が正しいのか間違っているのか迷う直虎が南渓の言葉に「自灯明の精神」を見出します。是非読んでみて下さい。人生に活かせます。

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出典:http://choko-yosui.blogspot.jp/



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大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、高橋一生が演じている小野政次ですが、当初は主人公の井伊直虎(柴咲コウ)、直虎の許嫁であった井伊直親の幼馴染として登場しており、井伊直親の死後は井伊


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「直虎外伝 しの」

大河ドラマ「おんな城主 直虎」における【しの】だけの物語を勝手に作ってみました。

しの伝 第1話【しのと亀之丞】
大河ドラマ直虎外伝 しの① 貫地谷しほりが演じる嫉妬深い直親の妻しのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」 しの とは 大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じています。 しのは、井伊

しの伝 第2話【再会と嫉妬】
大河ドラマ直虎外伝 しの② 貫地谷しほりが演じるうざい直親の妻しのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが、井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く描かれており、直虎に敵意むき出し

しの伝 第3話【喜びと悲しみ】
大河ドラマ直虎外伝 しの③ 貫地谷しほりが演じるめんどくさい直親の妻しのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く描かれており、周りから見ると非常に

しの伝 第4話【焦りと怒り】
大河ドラマ直虎外伝 しの④ こどもできる?貫地谷しほりが演じる直親の妻しのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く描かれており、直親との間になかなか

しの伝 第5話【憎悪と覚悟】
大河ドラマ直虎外伝 しの⑤ 子供できる?貫地谷しほりが演じる直親の妻しのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く描かれており、直親との間になかなか

しの伝 第6話【落胆と兆候】
大河ドラマ直虎外伝 しの⑥ 貫地谷しほりが演じる直虎を嫌うしのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く、いつまでも次郎(直虎)への憎悪が

しの伝 第7話【芽生えと誕生】
大河ドラマ直虎外伝 しの⑦ 虎松(井伊直政)誕生!貫地谷しほりが演じる母となったしのの目線で勝手に物語を考える。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で貫地谷しほりが井伊直親(三浦春馬)の妻の しのという女性を演じていますが、大河ドラマ直虎での しのはとても嫉妬深く、いつまでも次郎(直虎)への憎悪が



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