小野政次の墓・供養塔への行き方
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、高橋一生さんが演じた小野但馬守政次。
人気俳優・高橋一生さんが演じたことと、政次が魅力的な役柄であったことから、とにかく人気でした。
しかし、その政次も直虎を守るため、悲しい最期を迎えてしまいます。
史実での政次は、井伊を乗っ取った謀反人として磔にされていますが、政次や直虎がいた井伊谷には小野政次の墓・供養塔と伝わる場所が存在しています。
平成29年3月に訪れた際には、その場所は小野政次の墓・供養塔と言われているというだけという曖昧な説明を受けましたが、政次人気の上昇もあってか6月の訪問では「小野但馬守政次 終焉の地」という看板が設置されていました。
えっ?大丈夫なの?と思いますが、地元の方も認めてしまっているし、我々が信じてしまえば、もうそこが「小野但馬守政次 終焉の地」ですよ。
特に大河ドラマ直虎で、政次の最期に涙し、政次ロスになってしまった人にとっては、どうしても行ってみたい場所ですよね。
でも、実はこの「小野但馬守政次 終焉の地」の場所、とっても分かりづらい所にあります。
この記事では、なんとしても行ってみたい人のために「小野但馬守政次 終焉の地」をナビしていきたいと思います。
小野政次の墓・供養塔への行き方
交通ルールは必ず守りましょう
一番簡単な方法は、「小野但馬守政次 供養塔」で、ググってナビすれば行けます(笑)。
最近になって、表示されるようになりました。
助手席の方がいればまだしも、一人で行く場合、スマホ片手に運転は絶対にダメです。
以下に、目印になるものを交えて紹介しますので参考にして頭に叩き込んでください(笑)。
そもそも、大河ドラマが好きで井伊谷を訪れている人は、「龍潭寺」を絶対に外さないでしょう。
なので、直虎ゆかりの地である「龍潭寺」を出発拠点にします。
まず龍潭寺の大きな駐車場出口を出て、「左」に向かいます。
そして、とにかくそのまま道なりに進みます。
大きな交差点があっても、とにかく真っすぐ。少し道幅が狭くなりますが、ひたすら真っすぐです。
すると正面に「浜松市地域遺産センター」が目の前に見えてきます。
この信号を「右」に曲がります。
※奥の山は井伊谷城跡です。
※センターの旧名称は引佐協働センターです。
右に曲がったら、またまたひたすら真っすぐ。
すると、つきあたりの信号にでます。
「井伊谷上」の信号です。ここを「左」に曲がります
信号を左に曲がったら、しばらく道なりに走ります。
すると、左に石灯籠が見えてきます。ここは二宮神社です。
ここまでくれば、目的地はもうすぐです。
ちなみに二宮神社には、小野政次が祀られている但馬社があります。
時間があれば行ってみてください。
二宮神社には目もくれず、とにかく真っすぐ走ると、緩やかな左カーブになります。
左カーブを終え少し走ったら、スピードを緩めてください。
以下の場所を「左」に曲がらなければなりません。とにかくゆっくり。
目印は、「左カーブを終えた一番初めの40キロの速度標識の電柱」です。ここを「左」です。
曲がるところは、細い路地です。気をつけて下さい。
標識が見えたらウインカーを出し、速度は激遅で。
何回も言いますが、とにかく細い道。気をつけて。
左に曲がれたら、すぐに右に見えてきます。
左側のとんがった大きな石が、「小野政次の供養塔」です。
お疲れさまでした。
両脇の石は、政次の二人の息子のものと言われています。
PHOTOBY葦尊彦
ちなみに駐車場はありません。
奥の墓地近くに、邪魔にならないように停車。
地元の人の邪魔にならないよう、ささっと拝みましょう。
PHOTO BY 葦尊彦
おまけ 二宮神社にある但馬社
PHOTO BY 葦尊彦
PHOTO BY 葦尊彦
おふざけ画像【井伊の谷のナオトラ】