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大河ドラマ直虎【小五郎】は酒井家次?ムカつく意地悪小姓・小五郎、酒井忠次の息子・酒井家次の生涯を紹介!

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大河ドラマ「おんな城主 直虎」
小姓・小五郎は酒井家次?

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、今川氏真、近藤康用、酒井忠次に続き、新しいムカつく人物が誕生しました!

そいつの名は、第42話「長篠に立てる柵」から登場する万千代の先輩小姓・小五郎。

万千代のことを「今川の、潰れた家の子」とバカにするこの小五郎、とにかくウザい!

 

 

小五郎!殺す!

出典:https://www.instagram.com/

 

 

小五郎は、万千代に武具の手入れをさせて自分の手柄にしたり、やっと小姓になった万千代に仕事を何も与えなかったり、執拗な嫌がらせで万千代の出世を阻もうとしてます。

しかし、負けん気の強い万千代は、そんな小五郎の意地悪に対して「あの雑魚!いつかあいつより偉くなって這いつくばらせてやる!」と復讐の気持ちを糧にして、のちに大出世を遂げていくことになるのですが・・・

この記事では、意地悪小姓・小五郎の正体について簡単に紹介していきます。

 

 

小五郎

出典:https://www.instagram.com/

小姓・小五郎の嫌がらせはこちら↓ネタバレ注意

大河ドラマ直虎 第42話「長篠に立てる柵」あらすじ

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小五郎=酒井家次?

権力をかさに着て意地悪するこの小五郎、実は【酒井一門】であると大河ドラマ直虎の中で「ノブ」こと本多正信が語っています。

史実を調べて見ると「小五郎」という名、徳川四天王の酒井忠次も若い頃に使っていましたし、その子・酒井家次も同様に使っています。

つまり、この意地悪小姓「小五郎」は酒井家次では?

井伊を邪魔するいやらしい感じも酒井忠次に似ているし、どことなく顔も似ている気がする(笑)。

 

 

父親?酒井忠次

出典:https://www.instagram.com/

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酒井家次(小五郎)の生涯

酒井家次は、徳川四天王・酒井忠次の長男として1564年に生まれた。

(万千代より3歳年下!つまり大河ドラマ直虎のイヤミな小姓の時は11歳?)

 

幼名は小五郎。

母は、徳川家康の叔母・碓井姫で、家次は家康の従弟にあたる。

父・酒井忠次は徳川家の重臣として活躍しており、小五郎は幼い頃から徳川家康に仕えた。

 

1575年、小五郎は武田勝頼との長篠の戦いに父・忠次と共に参戦する。

(大河ドラマ直虎では万千代と同じく留守番をしているが)

 

 

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1588年、父・忠次が隠居すると、小五郎は酒井の家督を継ぎ「家次」を名乗る。

1590年、小田原攻めの際、酒井家次は本多忠勝、榊原康政、大久保忠世、井伊直政、平岩親吉、鳥居元忠らと共に徳川の先鋒を務めた。

その後、徳川家康の関東移封に伴って、家次は下総国に3万7千石を与えられた。

(この時、井伊直政は12万石)

この時、父・忠次は「酒井家の評価が低い」と抗議した。

忠次は、以前に家康の嫡男・信康を死に追いやった原因を作っていたとされ、それを根に持っていた家康から「お前でも我が子がカワイイか!」と言われ、忠次は泣く泣く引き下がったという。

 

酒井忠次の失態?はこちらネタバレ注意

大河ドラマ直虎 第45話「魔王のいけにえ」あらすじ

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1600年、関ヶ原の戦いでは、家次は徳川秀忠に従って中山道を行軍、上田城で真田昌幸と戦う。

この時、家次は真田勢を城壁まで追い散らす活躍したとされているが、関ケ原には間に合わず、本戦には参加していない。

1604年、上野国5万石に移封。

(この時、井伊家はすでに近江国18万石。ちなみに家次がもらった上野国高崎は直政が整備した元領地)

 

1614年、大坂冬の陣では、家次は大坂城の東、黒門口で戦ったが堅い守りに阻まれ、武功を挙げることはできなかった。

1615年、大坂夏の陣では、家次は激戦地となった天王寺の戦いで、天王寺口第三陣の大将を任され、敵首31を挙げるが、真田幸村の猛攻を受けて家次は敗走した。

1616年、越後高田藩10万石に移封。

(この時、井伊家は20万石)

 

1618年、死去。享年55歳。

(この時、井伊家は25万石)

 

家督は長男・忠勝が継ぎ、酒井家は1622年、13万8千石に加増された。

(ちなみに、井伊家は1633年に30万石と天領の城付米預かり5万石=35万石までの大封を得る。)

 

 

某ゲームでの二人の能力値とイケメン度の違い!

 

出典:https://ameblo.jp/

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まとめ

井伊家を上回っていたのは、ごくわずかな期間だけで、アッという間に抜かされ、追いつくこともできない酒井家。

いかに潰れた家の子・井伊直政(万千代)が優れていて、家康は従兄弟である家次より大事にしていたかがよく分かります。

もし、大河ドラマ直虎で1600年代まで描かれていたら、直政(万千代)は「ざまあみろ!」と言っているでしょうね。

井伊直政ってそういう人ですから(笑)

 

井伊直政(万千代)の性格はこちら↓

史実から見る井伊直政の性格

 

お前のとこ石高少なくね?

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