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いだてん|神回!ピエール瀧逮捕を吹っ飛ばす三島弥彦の爽やかな笑顔に感動!これがスポーツの素晴らしさ!第11話おさらい

投稿日:2019年3月17日 更新日:

大河ドラマ「いだてん」
第11話「百年の孤独」おさらい

この記事では大河ドラマ「いだてん」の第11話「百年の孤独」のおさらいと感想を書いています。

 

 

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ピエール瀧逮捕を吹っ飛ばした爽やかな三島弥彦の笑顔!

大河ドラマ「いだてん」の第11話「百年の孤独」どうでしたか?

黒坂辛作を演じるピエール瀧の逮捕を受けて、「いだてん」はどうなっちゃうの?なんて思ってましたが、それを吹っ飛ばすような爽やかな回だったと思います。

何というか、スポーツの楽しさ、清々しさが、ピエール瀧のコカイン使用と完全に真逆になって逆に美しく感じました。

大変な一週間だったけど、グチグチ言っててもしょうがない。

逆境を跳ねのけようとする「いだてん」を応援しましょうよ!

では、「いだてん」第11話のおさらいと感想です。

 

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前回の終わりに浮上した日本のオリンピック開会式での国名表記問題。

「JAPAN」派で皆が納得する中、金栗四三だけが「日本」じゃないと出ないと頑なに主張してました。

「JAPAN」派だった三島弥彦も四三の思いに感化されたのかな?

いつのまにか「日本」派に鞍替えしてました。

「金栗君と僕は戦友だ!国の名前が違っていてはともに戦えない」

遠い異国の地で共に初めてのオリンピック出場を果たす二人の友情は、ホントに強固なものになってたんですね。

 

オリンピックで亡くなる「ラザロ選手」とは?

金栗四三(中村勘九郎)とは

三島弥彦(生田斗真)とは

 

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さて開会式、日本のプラカードに記されていた国名は「NIPPON」。

後にも先にも「NIPPON」で参加したのはこの時だけだそうですが、明治時代に国際化が進んでいく中、日本人としての誇りを忘れなかった金栗四三の頑固さは素晴らしいの一言です。

「JAPAN」派の大森兵蔵が言うように、日本の初出場を世界に示す意味でいうと「JAPAN」が正解かもしれません。

でも、外国にどう見られるかを意識するより、自分が納得できるもの出場したいという、自分にウソをつかない姿勢が好感持てるじゃないっすか。

結果的に「日本」と「JAPAN」の間をとって「NIPPON」となったわけですけど、互いに歩み寄って落としどころ見つけるのも何か「日本人」らしくていいよね。

あと、個人的には開会式で大森安仁子が「キャー!キャー!」騒いでるのがカワイくてホッコリしました。

やっぱシャーロットさん、カワイイわ♡

 

大森安仁子/アニー(シャーロットケイトフォックス)とは

 

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そして始まる三島弥彦のレース。

ロッカールームでやたらと緊張している弥彦のもとに、監督の大森兵蔵が現れて名言を残す。

「短距離はタイムを競う競技だ。つまり敵はタイムのみ。一緒に走る選手はライバルではなく、タイムという同じ敵に立ち向かう同志と思いたまえ」

これはグッとくる。マジで名言だわ。

病弱で運動もできなかった大森だからこそ、一緒に走ることが出来る人へ贈れる言葉かもしれませんね。

やっと監督らしいところ見せた大森兵蔵のこの一言、これから色んなスポーツで使ってもらいたいと思います。

「日本人」らしくていいじゃないですか?

私見ですが、柔道とかで勝つとド派手なガッツポーズする選手は正直嫌いです。

相手がいるから勝負ができるんだし、もっと相手を敬うべき。

まぁ、アスリートの苦労が報われた瞬間だから分からなくもないんですが、相手に感謝の気持ちがあれば決してそんなことしないと思うんですよ。

相手を敬わず、戦意を失くさせてしまうような行動で一生勝ち続けた人は最終的に「独りぼっち」になりますよ。

いつか戦う相手もいなくなって、その競技すらできなくなっちゃうじゃないですか。

何のためにやってるの?「自分はすごい」ってことを周りに知らしめたいため?違うでしょ?その競技が好きだからやってんでしょ?

だからこそ戦う相手を敬い、大切にすべき。同じ競技を愛す同志として。

ちょっと熱くなって脱線しましたが、大森兵蔵の言葉はこんなこと考えさせられる深い言葉だったような気がします。

 

大森兵蔵(竹野内豊)とは

 

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さて、この言葉をもらった三島弥彦はこれまでの悩みが吹っ飛んだような清々しい表情に。

「もっと早く言ってくれよ!」なんてツッコんでるのはちょっと笑えましたが(笑)。

結局100m、200mで大惨敗を喫してしまいますが、弥彦は自己新記録を打ち出して大喜び。

これだよ!これ!スポーツってこういうことなんでしょ!

いや~本当にいいもん見せてもらいました。

 

一方、スッキリしちゃった弥彦とは逆にマラソンを控える金栗四三が今度はモヤモヤと悩みだす。

ちょっとしたことで弥彦に突っかかって、ちょっとめんどくさい四三くん。

でも、何か悟りを開いたしまったような弥彦はそんなことで怒らない(笑)。

 

弥彦「それってプレッシャーだな」

四三「プっれsy?」

弥彦「西洋人はそういうらしいよ」

四三「なんだ西洋人も感じる感情なのか。なんか安心した・・・」

 

これでモヤモヤの正体が分かり笑顔を見せる単細胞の四三くん。

単純すぎるぞ・・・(笑)

このあとちょっと面白かったっす。

 

弥彦「プレッシャーこじらせるとスランプになるけどね」

四三「え?すらんぷ?何それ??何?何?スランプって何?」

弥彦「何でもないさ。部屋から出てけ。ほれ」

四三「・・・・・・・・・・」

 

この二人のやりとり、回を重ねてどんどん面白くなってる気がする。

 

三島弥彦(生田斗真)とは

金栗四三(中村勘九郎)とは

 

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その後、400mを走り終えた弥彦は準決勝の辞退を宣言。

それでも「悔いはない」とやりきった笑顔を見せる弥彦には一同が感動。

嘉納治五郎先生も泣いてましたね。

嘉納先生はきっと「弥彦を連れてきて良かった。これがスポーツだ!」って思ったんでしょうね。

思わずもらい泣きしてしまったよ。

 

そしてマラソン当日の朝。

いつものように川で水浴びをしている四三に弥彦がやってきて一緒に水をかぶり始める。

スポーツを通じて深まった貧乏田舎学生と金持ちエリートの友情、今回はホントーに見ごたえありました。

 

ちゃんと見てるか?ピエール瀧!

こんな感動回をあんたは台無しにしようとしたんだぞ!

反省しろ!

あんたの人生のゴールはまだ先だろ?

反省して反省して反省して、ちゃんと戻ってきてゴールしろ!

 

黒坂辛作(ピエール瀧)とは

 

 

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第11話「百年の孤独」
深堀り記事
 

 

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第11話「百年の孤独」
勝手にMVP

今回のMVPも前回に引き続き、やっぱり三島弥彦。

大森兵蔵の言葉で、もはや「仏」のような悟りの境地に達しちゃった(笑)。

スポーツを通じて人間が一回りも二回りも大きくなっていく瞬間を今回見させてもらいました。

 

 

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次回 第12話「太陽がいっぱい」
【あらすじ】と【期待度】について

大河ドラマ「いだてん」第12話「太陽がいっぱい」あらすじ

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【いだてん】あらすじ

 

【いだてん】人物・キャスト

あ:浅草の人物

あ:東龍太郎(松重豊)

い:池部幾江(大竹しのぶ)

い:犬養毅(塩見三省)

い:岩田幸彰(松坂桃李)

お:大隈重信(平泉成)

お:大森安仁子/アニー(シャーロットケイトフォックス)

お:大森兵蔵(竹野内豊)

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お:押川春浪(武井壮)

か:河西三省(トータス松本)

か:金栗家の人物

か:金栗実次(中村獅童)

か:金栗四三(中村勘九郎)

か:嘉納治五郎(役所広司)

か:可児徳(古舘寛治)

く:黒坂辛作

げ:ゲネンゲル

こ:河野一郎(桐谷健太)

こ:小梅(橋本愛)

こ:古今亭志ん生(ビートたけし)

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せ:清さん(峯田和伸)

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そ:孫基禎

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た:高橋是清(萩原健一)

た:橘家円喬(松尾スズキ)

た:田畑政治(阿部サダヲ)

て:天狗倶楽部メンバー

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な:永田秀次郎(イッセー尾形)

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な:南昇竜

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ひ:人見絹枝(菅原小春)

ひ:ヒトラー

ひ:平沢和重(星野源)

ほ:本庄(山本美月)

ま:前畑秀子(上白石萌歌)

み:美川秀信(勝地涼)

み:三島家の人物

み:三島弥太郎(小澤征悦)

み:三島弥彦(生田斗真)

み:三島和歌子(白石加代子)

み:美濃部孝蔵(森山未來)

む:ムッソリーニ

む:村山龍平

よ:吉岡信敬(満島真之介)

ら:ラザロ

 

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