大河ドラマ【いだてん】
~東京オリムピック噺~
この記事では、大河ドラマ「いだてん」に登場する金栗四三の家族(金栗実次、金栗信彦、金栗シエ、春野スヤ、池部幾江)について史実をもとに紹介した記事を一覧にしています。
ここにある全員の記事を読み繋げれば、金栗四三の人生が全て分かるはず。
紹介する記事は大河ドラマが進むにつれ随時追加、更新していきますので本編の予習、復習などにお使い下さい。
金栗四三
大河ドラマ「いだてん」の前半の主役・金栗四三の生涯を紹介した記事。
熊本の田舎者が「マラソン」に目覚め、初の日本人オリンピック選手として味わったストックホルムの屈辱を胸に「駅伝」を発案し、女子の体育教育にも力を入れて日本のスポーツの先駆けとなっていく。
ストックホルムで「消えた日本人」と噂になっていた金栗四三が切る感動のゴールテープとは?
四三の兄・金栗実次
金栗家の長男で弟・四三の父親代わりとなった金栗実次の生涯を紹介した記事。
貧しい金栗家にあっても四三のために学費を捻出して東京に送り出し、オリンピック出場のための渡航資金も工面する弟思いな金栗実次。
四三の結婚相手を勝手に決めてしまうなど強引な一面もあるものの、四三がマラソン、スポーツに専念できたのはこの兄がいたからこそ。
金栗実次を演じる中村獅童と、金栗四三を演じる中村勘九郎の歌舞伎コンビが見せる金栗家の兄弟愛をとくとご覧あれ。
四三の両親・金栗信彦とシエ
四三の父親・金栗信彦と母親・金栗シエを紹介した記事。
特筆する部分はありませんが、病弱だった信彦は四三をさっさと学校教育を終えさせて農業に従事させようと考えていました。
そんな中、長男・実次に四三の進学を説得され、しぶしぶ了承することになった信彦。
あまり四三に期待していなかった信彦が早くに亡くなったことで、四三のマラソン人生は開けていったのかもしれません。
四三の妻・春野スヤ
金栗四三の妻となる春野スヤ(金栗スヤ)について紹介した記事。
大河ドラマ「いだてん」では春野スヤは金栗四三の幼馴染のように描かれますが、実際の二人は結婚する直前まで顔も合わしたこともありませんでした。
しかし、それでも春野スヤは四三を愛し、マラソンやスポーツの普及に奔走する四三を懸命に支え続けました。
いつも控えめだった春野スヤが、東京オリンピック招致で人生の岐路に立つ四三に贈る言葉とは?
四三の義母・池部幾江
金栗四三の義母となる池部幾江について紹介した記事。
東京高等師範学校卒業後、四三は兄・実次の命で叔母・池部幾江の養子となっていました。
史実では池部幾江は四三の叔母ということになっていますが、今回の大河ドラマ「いだてん」ではただの親戚という設定。
池部家は熊本の大富豪。この池部家の財力があったからこそ、金栗四三は働かずにマラソンに集中できていたのです。