大河ドラマ「いだてん」
21話22話23話24話25話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第21話~第25話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第21話 期待度★★★★
アントワープ・オリンピックで大惨敗を喫した金栗四三が新しい目標を見つけるのがこの第21話。ドイツ視察でに戦争で悲しみを抱えた女性がスポーツに励む姿を見た四三は帰国すると、女学校の教員となって女子スポーツの風を吹かせようと奔走していく。暑苦しい四三の指導に戸惑いながらも、次第にスポーツへの関心を示していく女学生たち。この回から男子の汗臭かったこれまでとは違い、女性陣が多く登場して華やかな大河ドラマへと変貌していきます。他にシマの結婚、清さんと小梅の結婚など、それぞれの生活にも変化が訪れているので要チェックです。
大河ドラマ「いだてん」
第22話 期待度★★★
金栗四三によってスポーツに目覚めることになった女学生たちは、村田富江(黒島結菜)を筆頭にテニス大会の遠征試合を行うことに。しかし、その遠征先では自分たちの実力をはるかに上回る人見絹枝(菅原小春)にコテンパンにされてしまう。引率していたシマも人見の才能に惚れ込み、東京に来て四三から陸上の指導を受けることを勧めるが、人見は男勝りの容姿をバカにされることを嫌って拒否する。一方、女学生たちは完全にスポーツにのめり込み、他人の目など気にしなくなっていた。しかし、女学生たちの親は足をさらけ出す娘の姿を見て激怒し、四三を辞職に追い込もうとしていた。これを知った女学生たちの反乱が起こり、学校内は騒然となっていくベタベタの学園ドラマです。
大河ドラマ「いだてん」
第23話 期待度★★★★
女学生たちの立てこもりは、村田富江(黒島結菜)とその父親・村田大作(板尾創路)の競争によって一件落着し、金栗四三も教員を続けられることとなる。一方、嘉納治五郎(役所広司)は日本でオリンピックを開催するため、神宮外苑にオリンピックスタジアムを完成させようとしていた。しかし、明るい未来に夢を膨らませる四三たちに悲劇が訪れる。関東大震災によって東京は壊滅状態となり、倒壊した凌雲閣にいたはずのシマは行方不明に。第23話は金栗四三編のクライマックスを迎えるためにも重要な回となっています。
大河ドラマ「いだてん」
第24話 期待度★★★★★MAX‼
金栗四三編の最終回というべき第24話。関東大震災によって日本中に重苦しいムードが漂う中、金栗四三たちはそれぞれの方法で人々を励まし、救済していくことを決意する。嘉納治五郎は完成したばかりのオリンピックスタジアムを被災者に開放し、その中で美濃部孝蔵も落語を行い、四三は復興運動会を企画。そしてその運動会にはシマからの誘いを断っていた人見絹枝の姿もあった。人々を元気づけるため、三島弥彦と共にトラックを走り抜け、孝蔵の寄席の中にまで突入していく四三。最後は皆が笑顔で走り回って大団円!女子スポーツを盛り上げようとしたシマの遺志、震災から立ち直ろうとする人々の想いに感動すること間違いなしです!
大河ドラマ「いだてん」
第25話 期待度★★★★
いよいよ「いだてん」も田畑政治(阿部サダヲ)編がスタート!朝日新聞社に入社した田畑政治だったが、陸上ばかりが取り上げられる世間の風潮に納得がいかず、嘉納治五郎に噛みついて水泳界の発展を模索し始める。そして田畑政治はアムステルダム・オリンピックの予算の目途が立たない大日本体育協会を尻目に、独自のコネを使って多額の予算を用意するという辣腕ぶりを発揮!策士とも言われた田畑政治のオリンピックへの道がついに幕を明けます。