大河ドラマ「いだてん」
31話32話33話34話35話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第31話~第35話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第31話 期待度★★★
ロサンゼルス・オリンピックでは大きなプレッシャーの中、前畑秀子(上白石萌歌)がデッドヒートの末に銀メダルを獲得。その後も男子水泳陣は金メダルを連続で獲得するなど大活躍を見せて、日本水泳陣は世界を驚かせることとなった。河西三省(トータス松本)らの実感放送も大好評のうちに終了し、日本選手団は帰路につくことに。そしてバスに乗った日本選手団を囲む、日系人たち。アメリカで差別の目で見られていた日系人たちは、オリンピックでの日本選手の活躍によってアメリカ人からも祝福され、日本人の誇りを取り戻していた。そして去り際、嘉納治五郎は約束する。「東京オリンピックには皆さんを招待します!」と。この回では日本選手の活躍の傍ら、田畑政治の運命の出会いについても描かれる。
大河ドラマ「いだてん」
第32話 期待度★★
第32話では大活躍した前畑秀子に冷や水を浴びせる事件が発生。オリンピック招致を目指す東京市長・永井秀次郎(イッセー尾形)は「なぜ金メダルをとってこなかった?」と暴言を放ち、田畑政治たちは大激怒。前畑秀子は競技の継続を悩んでしまう。その後、田畑政治は酒井菊枝(麻生久美子)と結婚し、東京オリンピック招致に協力することに。ライバル候補地であるローマに一歩遅れをとっていた嘉納治五郎たちは、東京が勝つためイタリア首相のムッソリーニと会い、直接オリンピックを譲ってもらおうとする大胆な作戦を立てる。一方、金栗四三は小松勝という弟子に金メダルと取らせようと指導を開始するのであった。
大河ドラマ「いだてん」
第33話 期待度★★
腰痛で動けない嘉納治五郎の代わりにイタリアに行くことになった副島道正、杉村陽太郎、田畑政治が何とかムッソリーニから「1940年のオリンピックを譲る」という言葉を引き出す。この報せで日本は大騒ぎになり、嘉納治五郎は協力を仰ぐため「いだてん」金栗四三を東京に呼び戻すことに。しかし、迎えたIOC総会ではムッソリーニの言葉とは逆にローマがオリンピック開催地に立候補してくる。二転三転する開催地問題の行方が気になる第33話。久しぶりにお調子者の美川秀信も登場するのでお楽しみに。
大河ドラマ「いだてん」
第34話 期待度★★★
日本では青年将校たちの反乱、二・二六事件が発生。戒厳令が敷かれ、またしても日本中が暗いムードに包まれる。そんな中でも東京オリンピックを諦めない嘉納治五郎は「こんなときだからこそ」とIOC会長・ラトゥールを日本に呼んで東京を見てもらおうと計画した。来日したラトゥールのため、孝蔵や清さんまでもが骨を折り、金栗四三は池部幾江の許しを得て東京に。ふとしたことからラトゥールが感動した震災から立ち直ろうとする東京の光景とは?
大河ドラマ「いだてん」
第35話 期待度★★★★★
金栗四三が弟子の小松勝を連れて久しぶりにハリマヤへ行き、みんなでベルリン・オリンピックを応援することに。一方、嘉納治五郎はベルリンで開かれたIOC総会に出席し、最終スピーチで東京でオリンピックを開く意義を熱く語った。その甲斐あって次回オリンピックは東京に決定し、日本中がお祭り騒ぎ。しかし、翌日から始まったベルリン・オリンピックは、スポーツを利用して国の権威を高めようとしているヒトラーの考えに田畑政治らが嫌悪感を覚える。第35話では金栗四三の夢であったマラソンでの金メダルを日本統治下にあった朝鮮人が獲得することになり、栄光と差別について深く考えさせられる回となりそう。