大河ドラマ「いだてん」
41話42話43話44話45話46話47話(最終回)
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第41話~最終回までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第41話 期待度★★★★
第41話は徳井義実が演じる女子バレーボールの監督・大松博文が登場。気になるのはその演技の出来ですが、もともと大松監督は関西弁なので違和感はなさそう。しかし、何といっても芸人さんなのでコントのようにならないか心配にはなってしまいます。この回は他にも浅野忠信が演じる川島正次郎が登場して「悪役」として今後の物語に深く関わっていきます。田畑政治とオリンピックを利用しようとする政治家たちと激しいバトルは見逃せません。
大河ドラマ「いだてん」
第42話 期待度★★
第42話は、政治とスポーツは無関係とされたオリンピックに、どんどん政治が介入してくるという回。金、権力、名声を得るため、策謀を用いてオリンピックを我が物にしようとするドロドロの展開は、もはや違うドラマのよう。前半のマラソンバカの金栗四三や、オリンピックバカの嘉納治五郎の純粋さが懐かしいと思うことになるかも。
大河ドラマ「いだてん」
第43話 期待度★★★
第43話はオリンピック担当大臣に就任した川島正次郎の立ち回りに注目。川島正次郎があらゆる策略を用いて田畑政治たちを追い詰めようとするこれまでの「いだてん」にないドキドキした展開が繰り広げられます。インドネシアのジャカルタで開かれるアジア大会を参加するか、ボイコットするかで悩まされる田畑政治。本編終了後はインドネシア大統領・スカルノと結婚したデヴィ夫人が出てくると面白いんだけどな。
大河ドラマ「いだてん」
第44話 期待度★★★★
第44話は川島正次郎によって田畑政治が追い詰められ、東京オリンピック開催を前に事務総長解任となってしまうというまさかの展開。これまでオリンピックを引っ張って来た主人公がここでオリンピックから外されて「いだてん」はどうなるの?起死回生の一手はあるのか?第44話は最終回に向けて転機を迎えることになる重要な回です。
大河ドラマ「いだてん」
第45話 期待度★★
第45話は、またしても「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーを率いる大松監督が登場。オリンピックを前に引退を示唆する大松監督とオリンピックまで引退させたくない田畑政治。組織委員会を外された田畑政治の元には岩田幸彰(松坂桃李)らが集まり、「裏」で東京オリンピックを盛り上げようとする展開となって最終回に向けて男たちは熱く突き進んでいきます。
大河ドラマ「いだてん」
第46話 期待度★★★
最終回を控えた第46話は、敗戦からアメリカに気をつかう「表」の組織委員会の連中に対し、田畑政治率いる「裏」の組織委員会のたち策がバッチリはまり、一泡吹かせることになります。そして、いよいよ東京オリンピック開催を前日に控え、最後にはお決まりの「ローズ」のママ(薬師丸ひろ子)の占いが最終回に向けたフリにもなっていきます。
大河ドラマ「いだてん」
最終回 期待度★★★★
最終回はそのまんま東京オリンピックで締めくくりますが、競技者ではない主人公、登場人物たちがそれぞれのゴールを迎えるという最終回らしい最終回となりそうです。1年間の総まとめとなりますので、時間のある方はもう一度「いだてん」を見直していてもいいかも。特に金栗四三のストックホルム・オリンピックは必ず復習しておきましょう。きっと感動するラストが待っていますよ!