大河ドラマ「いだてん」
第46話「炎のランナー」あらすじネタバレ
ここでは、平成31年~令和元年大河ドラマ「いだてん」第46話炎のランナー「」のあらすじ・ネタバレについてサラッと紹介していきます。詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】はご遠慮下さい。
最終回に向けたこの第46話のポイントは、敗戦からアメリカに気をつかう組織委員会の連中に一泡吹かせようとする田畑たちの策ってところでしょうか。最後にはお決まりの「ローズ」のママの占いが最終回に向けたフリにもなっています。
では「いだてん」第46話のあらすじ・ネタバレどうぞ!
前回 大河ドラマ「いだてん」のあらすじ
大河ドラマ「いだてん」
第46話「炎のランナー」
NHK公式 あらすじ
いよいよ1964年となり聖火リレーの準備は大詰め。岩田(松坂桃李)は、最終走者として原爆投下の日に広島で生まれた青年(井之脇海)を提案するが、政府に忖度する組織委員会の反対にあう。政府はアメリカの対日感情を刺激することを恐れていた。平和の祭典としての五輪を理想とする田畑(阿部サダヲ)は解任以来初めて組織委員会に乗り込む。アメリカとどう向き合うべきか。外交官出身の平沢(星野源)が秘策を思いつく
大河ドラマ「いだてん」
第46話「炎のランナー」
あらすじ【ネタバレ注意】
五りんの告白
昭和39年(1964)1月、黒沢明に代わって市川崑がオリンピック記録映画の監督に就任。
着々と東京オリンピックの準備は進む中、田畑家を訪ねて来る組織委員のメンバーは少なくなっていたが、ある日、岩田幸彰が現れて聖火リレーのアンカーに坂井義則を推したいと相談された。
坂井は広島原爆投下の日に生まれた選手である。
田畑政治は「オリンピックは平和の祭典」であることを強く意識していたため、岩田の意見を賞賛した。
一方、五りんは美津子と会い、志ん生との二人会をすっぽかした理由を語っていた。
五りんは復帰に励む志ん生のために企画した二人会で、もし志ん生が失敗したら恥をかかせることになると思い、怖くなったのだという。
さらに、五りんは志ん生の着物を質に入れ、三波春夫の弟子になっていることも告白した。
そこに妊娠している知恵が現れる。
美津子はいつまでもフラフラしている五りんに腹を立てて叱ったが、知恵は「地に足のついた五りんなんて魅力ない」と言い切った。
平沢和重の策とママの占い
夏、オリンピック担当大臣にはかつて東京オリンピック返上論をぶちあげた河野一郎が就任し、組織委員会では岩田の聖火ランナーの案が議論されていた。
幹部たちはアメリカへの印象が悪くなると猛反対し、沖縄での聖火リレーにも消極的だった。
これを聞いた田畑政治は激怒し、「世界平和に背を向ける卑怯者」だと取材に来た記者たちに前に公然と批判した。
この問題は聖火がアテネを出発しても解決せず、田畑のもとには裏の組織委員会が集まることとなった。
この時、平沢和重には一つの策があった。
それは「沖縄に聖火が上陸する際にテレビ中継を行えば、印象を悪くしたくないアメリカはリレーを中断させることはできないだろう」というもの。
これに賛同した田畑は沖縄に出向き、大勢の人に日の丸を持たせて聖火を出迎えさせた。
このおかげで聖火ランナーは沖縄を走り、その後聖火は東京に届けられることとなった。
やがて、選手村が完成し、東海道新幹線、首都高が開通してオリンピックは開会式を迎えることとなる。
開会式の前夜、田畑はバー「ローズ」にいた。
どうやら明日の開会式の天気は微妙らしい。
すると、ローズのママが天気を占ってくれるという。
田畑はいつも当たらないし、所詮は気休めにしかならないと言ったが、出た占いは「恐ろしいほどの豪雨」だった。
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放送後の感想について
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