大河ドラマ「いだてん」
6話7話8話9話10話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第6話~第10話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第6話 期待度★★
前回、オリンピック予選会で世界記録を出し、周囲を驚かせた金栗四三(中村勘九郎)。これを評価した嘉納治五郎(役所広司)はは四三をストックホルム・オリンピックに派遣することを決定する。しかし、当の四三は「行きたくない」と駄々をこね、治五郎は必死で説得することに。なんとかオリンピック出場には了承した四三だったが「渡航費は自腹で」と治五郎の口車に乗ってしまい、お金の工面に困ることに。第6話は裏の主役・美濃部孝蔵(森山未來)の話も進展を見せるのでまあまあ楽しめるかも。
大河ドラマ「いだてん」
第7話 期待度★★★
第7回では金栗四三は渡航費にかかる金銭問題は兄の金栗実次(中村獅童)に任せ、自分は共にオリンピック代表となった三島弥彦(生田斗真)の家で英会話と西洋式の食事マナーのレッスンを受けることに。先生の大森安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)に厳しく指導され、金銭問題も解決しないために四三はどんどん暗くなっていくが、嘉納治五郎と話す内に四三の心は持ち直していく。この回の見どころは終盤に治五郎が四三のために見せる心意気。カッコイイです!治五郎先生。
大河ドラマ「いだてん」
第8話 期待度★★★★
第8話は四三の兄・金栗実次が池部幾江(大竹しのぶ)と話をつけ、お金を持って東京に現れるところからスタート。ようやく渡航費も確保でき、四三には播磨屋の黒坂辛作(ピエール瀧)からマラソン用の足袋を渡されるなど周囲は応援ムード一色。一方、もう一人のオリンピック代表・三島弥彦はもともと反対していた家族にオリンピック出場のことを話していなかった。しかし、出発の日、見送りの人々の中に弥彦が見たものは・・・。この回は三島家の絆、最後の嘉納治五郎のオチなど涙と笑いを誘う回になっています。
大河ドラマ「いだてん」
第9話 期待度★★★
いよいよ出発した金栗四三たち日本代表選手団。シベリア鉄道の旅では大森兵蔵(竹野内豊)や三島弥彦に振り回される四三も困ってしまう。なぜこんな大森が日本代表の監督なんだと疑問に思う四三だったが、大森にはこのオリンピックが最初で最後になるという理由があった。旅が進むにつれ体調を崩していく大森、なかなか合流しない嘉納治五郎。そして四三は不安を抱えたまま決戦の地・ストックホルムに到着する。個人的にはこの回で大森兵蔵と安仁子の大恋愛の話がどこまで語られるのかが気になるところ。
大河ドラマ「いだてん」
第10話 期待度★★★★
ストックホルムの到着した日本選手団は現地の取材を受けたあと、さっそく練習を開始する。しかし、監督・大森兵蔵の病状は悪くなるばかりで、金栗四三と三島弥彦はそれぞれ一人で練習しなければならなくなり、異国の地で孤独感に襲われる。そんな中、四三は同じマラソンに出場するポルトガルのラザロ選手と仲良くなるが、それとは対照的に弥彦は外国人選手との実力の差に落胆して自殺未遂を起こす。なんとか四三が勇気づけて弥彦は復活し、遅れていた嘉納治五郎も到着して一枚岩で本番に臨むと思いきや、開会式のことで内輪もめに発展していく。この回では、このあとのマラソン本番で鍵を握るラザロ選手と日光を避けようとするドラキュラ弥彦の欝っぷりが面白い。