大河ドラマ「いだてん」
16話17話18話19話20話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第16話~第20話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第16話 期待度★★★
マラソン一本で生きると決めた金栗四三(中村勘九郎)は黒坂辛作(ピエール瀧)の播磨屋で下宿することに。足袋の改良を依頼する中、四三は三島弥彦(生田斗真)の家で働いていたシマ(杉咲花)と再会する。シマはいつか日本も女子スポーツが盛んになることを望んでいた。その後も四三はオリンピックに向けて大きな大会で世界新記録を樹立するなど活躍するが、ヨーロッパでは第一次世界大戦の真っただ中で次回ベルリン・オリンピックの中止が決まってしまった。この回では美濃部孝蔵(森山未來)が警察に捕まり、師匠・橘家円喬の死を知るなど話題がたくさんあって「金栗四三のマラソン話」に飽きてきた人にはいい息抜きになるかも。
大河ドラマ「いだてん」
第17話 期待度★★★★
第17話ではベルリン・オリンピックの中止を聞いた金栗四三が生きがいをなくして廃人のような状態になる。そんな中、妻のスヤ(綾瀬はるか)が現れて、四三は次なる目標を見つけることになる。やがて教員となった四三は読売新聞の記者、天狗倶楽部の吉岡信敬(満島慎之介)と共に「駅伝」を開催して大成功を収める。この回は、スヤの四三に対する優しい想いと「駅伝」の開催にかける男たちの熱い思いに注目です。
大河ドラマ「いだてん」
第18話 期待度★★★
第18話は東京に戻って来た美濃部孝蔵が小梅(橋本愛)と美川秀信(勝地涼)の不倫に巻き込まれ、一方で二階堂トクヨとシマは学校で永井道明(杉本哲太)と女子の体育に関する教育方針の違いから対立するなど穏やかでない回となる。また、金栗四三も妊娠中のスヤをほったらかしてトレーニングしていたため、さすがのスヤも大激怒。その後、何とかスヤとは仲直りした四三は播磨屋の黒坂辛作が改良した足袋を履き、自らが企画した「マラソン対駅伝」に出場。この回では様々な事件が同時に起こって見ているこちらはハラハラすることになりそうです。
大河ドラマ「いだてん」
第19話 期待度★★★★★
前回で「マラソン対駅伝」を走り終えた金栗四三は続いて「箱根駅伝」を企画する。これを嘉納治五郎(役所広司)に相談すると、四三は応援の言葉をもらうと共に、次回オリンピックの開催が決定したとの話を聞かされた。しかし、のちにこのオリンピックではマラソンが外れることが分かり、治五郎は四三にそのことを話すことができない。そんな中、多くの人の協力を得て「箱根駅伝」は開催され、感動的なゴールを迎えた。これを見ていた治五郎たち体協の理事は、何としてもオリンピックでマラソンできるようにしようと誓うのであった。この回ではオリンピック開催を聞いて喜んだ四三が「箱根駅伝」を通じて周囲の人々を感動させるという、とっても良いお話です。
大河ドラマ「いだてん」
第20話 期待度★★★★
嘉納治五郎の尽力で次回アントワープ・オリンピックにマラソンが復活することがアッサリと決定。金栗四三以下、多くの選手が派遣されることになるが、その中には田畑政治(阿部サダヲ)が率いる水泳協会の選手も選ばれていた。四三はシマに「女子選手がいないのは不公平だ」と言われて何も回答することができない。そしてアントワープ・オリンピックはあっという間に終了し、結果は四三を含めて全員が大惨敗。責任を取る形で嘉納治五郎は会長を辞職、日本水泳の惨敗に衝撃を受けた田畑政治は日本に「クロール泳法」を採用することを決定、ベルリンで女子スポーツ選手を見て驚愕した四三は今後の目標を見つけるなど、この第20話はそれぞれが岐路に立つという重要な回となる。