大河ドラマ「いだてん」
26話27話28話29話30話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第26話~第30話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第26話 期待度★★★
萩原健一さんの最後の役となった高橋是清大蔵大臣が登場。前回、嘉納治五郎たちを驚かせたオリンピック予算を手に入れた経緯が語られる。一方、亡きシマの期待に応えるように数々の記録を打ち立ててきた人見絹枝(菅原小春)は日本初の女性選手として派遣されることとなった。しかし、人見絹枝は国の期待を一身に背負うという大きなプレッシャーに苦しめられる。いつもの通りの実力が出せない人見絹枝を懸命にサポートする日本選手団。すると人見絹枝は800m走で激走し、日本人女性初のメダリストとなる。一方、田畑政治は日本水泳に手ごたえを感じながらも、アメリカの水泳の実力を目の当たりにして危機感を覚えていた。この第26回ではシマの遺志を継いだ人見絹枝がほとんど主役になっています。
大河ドラマ「いだてん」
第27話 期待度★★★
オリンピックから帰った田畑政治は、アメリカに勝つために独自の必勝プランを立て、これを実行に移していく。そして田畑政治の作った競技用プールで注目を集めたのが上白石萌可歌が演じる水泳少女・前畑秀子。第27回では新しい人物の登場の代わりに、いなくなっていく人もいる。金栗四三の兄・実次(中村獅童)が亡くなり、金栗四三は熊本に帰郷することになるが、最後の最後に実次が行っていた行動に思わず感動してしまうこと間違いありません。
大河ドラマ「いだてん」
第28話 期待度★★
田畑政治はアメリカ水泳チームを招いて対抗戦を企画し、観客を多く集めて大会を大成功に導く。一方、夢であった東京オリンピック招致に向けてついに嘉納治五郎たちが始動する。ところがその出鼻をくじくように満州事変が勃発し、日本が国際社会から孤立していく原因を作ってしまった。その後も国内情勢は混沌を極め、ついには首相・犬養毅が殺される五・一五事件も発生。これに対し、嘉納治五郎は「こんなときだからこそスポーツの力を!」と皆に呼びかけるのであった。
大河ドラマ「いだてん」
第29話 期待度★★★
不安な情勢が続く中、日本選手団はロサンゼルス・オリンピックへ向かい、現地の日系人に迎えられる。しかし、アメリカでは偏見と差別で日系人はすっかり自信を無くしていた。そんな中、田畑政治は水泳でアメリカを打ち破ることを約束する。勝つためにキャプテン高石勝男(斉藤工)をレギュラーから外したことで波紋を呼ぶが、田畑政治がそこまで勝負にこだわるには暗く沈む日本国民に対する熱い思いがあった。そしてそれに呼応するように嘉納治五郎はIOC総会で東京オリンピック招致の名乗りを上げる。
大河ドラマ「いだてん」
第30話 期待度★★
この第30回ではロサンゼルス・オリンピックでの展開が急に遅くなり、代わりに脇役たちの話が多く描かれることになる。まずはオリンピックの実況にやってきたアナウンサー・河西三省(トータス松本)。アメリカから実況を禁止され、仕方なくとった意外な放送手段とは?一方、そのラジオ放送を聞こうとしていた孝蔵一家のドタバタ劇も必見。クソみたいな人生を送ってきた孝蔵も、ついに伝説の落語家への一歩を踏み出していく第30話。