大河ドラマいだてん
~東京オリムピック噺~
2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の主人公・金栗四三(かなくりしそう)の親友として登場するのが勝地涼が演じる『美川秀信(みかわひでのぶ)』。
熊本の田舎町から上京した金栗四三にとって、同郷の美川秀信との友情は心の支えになっていたのかもしれません。
そして、この美川秀信と一緒に登った富士山登頂チャレンジが、金栗四三の「マラソンランナー」としてのきっかけを作ったとされています。
大河ドラマいだてんでは、勝地涼が「いかにも優等生」というような風貌で登場してきますが、あっという間に退場することになりそうなので序盤は目を離さないようにしないとね。前田敦子さん。
では、簡単ではありますが『美川秀信』について紹介していきます。
金栗四三の親友となった美川秀信
美川秀信は、金栗四三の通う熊本県の玉名中学校の同級生。
教員育成の学校であった東京高等師範学校には熊本から4人の合格者を出しましたが、その内2人が美川秀信と金栗四三でした。
東京高等師範学校入学後、友情を育んだ2人は帰郷する際に富士山に寄り、登頂を計画します。
準備不十分のために登頂は途中で断念してしまいますが、金栗四三だけは登頂を諦めらめきれず、いずれ再挑戦することを誓いました。
東京高等師範学での美川秀信は「教員が大嫌い」と言い、勉強をしなかったので成績はガタ落ち。
2年生に上がる時、美川秀信は退学してしまいます。
金栗四三は親友・美川秀信の退学を嘆き、力になれなかったことを悔やんだといいます。
その後、金栗四三は一人で富士山登頂に挑んで成功。
このときの苦しさがマラソンに似ていると思った金栗四三は、後の富士山での高地トレーニングへと結びついていきました。
【いだてん】あらすじ
【いだてん】人物・キャスト