大河ドラマ「いだてん」
第10話「真夏の夜の夢」
おさらい
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第10話「真夏の夜の夢」のおさらいと感想を書いています。
今回は裸祭りか
大河ドラマ「いだてん」の第10話「真夏の夜の夢」どうでしたか?
これまでの大河にないようなストックホルムのキレイな風景が素敵でしたね。
どうやら大河ドラマ始まって以来の初めての海外ロケだとか。
NHKもこれまでとは違う最初の一歩を踏み出したってことですかね。
では、大河ドラマ「いだてん」第10話のおさらいと感想です。
ストックホルムに到着した金栗四三たち日本選手団は早速に練習を開始。
しかし、監督である大森兵蔵の病状が悪化し、練習は各個人で行うことになってしまいました。
共にオリンピックに参加する三島弥彦が外国人選手のレベルに圧倒される中、金栗四三は同じ初出場となるポルトガル代表・ラザロ選手と仲良くなったりとなんだかんだでうまくやってる。
そりゃ英語もしゃべれない四三にはガイドのダニエル君が常についてるから孤独は感じないわな。
もともと世界記録を更新した男として知られていたことに加え、持っていってるアイテムも良かった。
外国人選手は「足袋」に興味津々だし、ラザロにそれをあげちゃうもんだから皆が欲しがってしまうという盛況ぶりで、ストックホルムでは金栗四三がすっかりブレイクしてます。
一方、平凡な記録しか出していなかった三島弥彦は英語が喋れるのがアダとなり、常に独りぼっちで練習し孤独感に打ちのめされる。
白夜から眠ることもできずちょっとノイローゼ気味な弥彦。
日本ではあんなに注目されていたのに、ストックホルムに来たら金栗四三と立場がまるで逆転してます。
こんな時、ボンボン育ちはやっぱり弱い・・・。
白夜の太陽から避けるように部屋に閉じこもり、まるでドラキュラ状態(笑)。
さらに自信喪失の挙句、窓から飛び降りようとするなどぶっ壊れちゃう。
日本での勢いはどうしたよ?弥彦天狗・・・
やたら裸を見せて女性ファンを喜ばせることしかできないとは・・・
しかし、そんな弥彦を救ったのは四三の言葉。
「我らの一歩は日本人の一歩ばい!速かろうが遅かろうが、我らの一歩には意味があるったい!」
なりゆきで出場することになっただけかと思っていたら、いつのまにか金栗四三はちゃんと「日本」を背負っていた。
ここの場面は感動のシーンでしたが、やっぱり今回の大河ドラマはコメディ要素を忘れてないところが面白い。
裸の弥彦にまたがり説得していた四三。
そこを運悪く大森安仁子に見られて、完全にそっち系統の人と思われるオチがついてた(笑)。
その後、練習を再開した二人。
大森兵蔵も復活し、到着が遅れていた嘉納治五郎も合流してやっと日本選手団が勢ぞろい。
さぁ、これからチーム一丸となってオリンピック本番へ!
とはいかず、開会式のプラカードの国名表記を巡って金栗四三がダダをこね、またまた問題が起きそうな予感。
頼もしくなった四三は、だんだん主張が強くなってきましたね。
これも成長ってことなのかな?
しかし、今回は金栗四三と三島弥彦の裸のシーンが非常に多かった。
ここ数話は視聴率がダダ下がりだから、NHKさんが出した奥の手なのかな?
ケツまで出して、もう「裸祭り」ですわ。
大丈夫かな~この大河・・・
第10話「真夏の夜の夢」
深堀り記事
第10話「真夏の夜の夢」
勝手にMVP
今回のMVPは三島弥彦。
ここにきて精神的な脆さを見せるなど明らかにカッコ悪かった弥彦ですが、それを補うかのように、とにかく裸、裸で取り返す(笑)。
まさかこれで視聴率とろうとしてないでしょうね?NHKさん・・・
次回 第11話「百年の孤独」
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