大河ドラマ「いだてん」第10話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ「いだてん」を楽しんでもらうため、いだてん第10話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
いだてんの予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
10話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
ポルトガルの悲劇のランナー「ラザロ」
大河ドラマ「いだてん」の第10話では、金栗四三がラザロという外国人選手と出会います。
このラザロ選手はポルトガル代表のマラソンランナーで、ポルトガルも日本と同じく今回のストックホルム・オリンピックが初の参加であったことや、貧しい境遇から電車にも乗れず走っていたことでスカウトされたという共通点を持っていたため、二人は互いに親近感を覚えていきました。
しかし、このラザロ選手はオリンピックでは「勝つ」か「死ぬ」かのどちらかだという覚悟で臨んでいたため、とんでもない悲劇を生むことになっていきます。
下の記事では、悲劇のランナー「ラザロ」について紹介しています。
「大森兵蔵」と「大森安仁子」
大河ドラマ「いだてん」の第10話では、日本代表監督の大森兵蔵の病状が悪化し、金栗四三の練習につきあうどころか、顔を見せることもできなくなっていきます。
実は大森兵蔵はアメリカ留学から日本に戻った頃からすでに結核を患っており、ストックホルムへの長旅が病状を悪化させていたのです。
それでも日本をはじめて離れた金栗四三のため、日本選手団監督としての責任を果たすため、無理をしていた大森兵蔵。
下の記事では、オリンピック後に短い生涯を終える「大森兵蔵」と、兵蔵を愛し、夫の死後も日本のために尽くした「大森安仁子」について紹介しています。
日本の「プラカード」国名表記問題
大河ドラマ「いだてん」の第10話では、オリンピック初出場を果たした日本のプラカードへの国名表記について、大森兵蔵と金栗四三がモメにモメることになります。
国際人だった大森兵蔵は「JAPAN」を主張するのに対し、日本からでたこともなかった金栗四三は「日本」を主張。
互いに一歩も譲らないプラカード国名表記問題は、嘉納治五郎によって決着をみることになりますが、下の記事ではこの「プラカード」の国名表記に注目した記事を紹介しています。
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