大河ドラマ「いだてん」第12話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ「いだてん」を楽しんでもらうため、いだてん第12話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
いだてんの予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
12話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「金栗四三」と「ラザロ」
大河ドラマ「いだてん」の第12話では厳しい暑さの中、金栗四三が出場するマラソン競技が開催されます。
世界記録保持者としてスタジアムを飛び出して行った金栗四三ですが、照りつける太陽にさらされて幻覚を見てしまうほど厳しいレースとなりました。
それでも金栗四三は懸命に走り続け、足袋をプレゼントして友好を深めたポルトガル代表ラザロ選手とデッドヒートを繰り広げます。
やがてラザロ選手を追い抜いた金栗四三でしたが、ここで体力を消耗しあえなくリタイア。
下の記事ではオリンピック史に名を刻むことになったストックホルム・オリンピックのマラソン競技に出場した「金栗四三」と、デッドヒートを繰り広げた悲劇のポルトガル代表「ラザロ」について紹介しています。
「春野スヤ」と「自転車節」
日本から遠く離れたストックホルムで金栗四三がマラソンに出場している頃、故郷の熊本では四三が好意を寄せていた春野スヤ(池部スヤ)が金栗家で応援しようと鯛を持って駆けつけてきていました。
しかし、当時はテレビもラジオもない時代。
集まった皆は何の情報もなく、応援するというよりただの宴会のようになってしまいます。
それでも金栗四三に届けとばかりに「自転車節」を歌い続ける春野スヤ。
下の記事では、その後の金栗四三を支え続けることになる「春野スヤ」と、スヤが歌う「自転車節」について紹介しています。
「美濃部孝蔵(三遊亭朝太・古今亭志ん生)」と「橘家円喬」
大河ドラマ「いだてん」の第12話で金栗四三がストックホルムで走り続ける中、日本では影の主人公ともいうべき美濃部孝蔵(三遊亭朝太のちの古今亭志ん生)も誰も乗っていない人力車を引いて走り続けていました。
初高座に上がることが決まっていた美濃部孝蔵は「富久」を演目に決めていましたが、どうも稽古に気が入りませんでした。
そこで美濃部孝蔵は清さんに人力車を借り、車の上で「富久」を語っていた師匠の橘家円喬の姿を思い出して調子を整えようとしたのです。
下の記事では、のちに「富久」は絶品と呼ばれるほどになる若き日の古今亭志ん生、「美濃部孝蔵」と、その師匠で伝説の名人「橘家円喬」について紹介しています。
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