大河ドラマ直虎　山村修理、尾藤主膳、竹田高正とは？今川氏に忠誠を誓う気賀の土豪たち

大河ドラマ「おんな城主　直虎」の第26話「誰がために城はある」で、登場する嶋田久作が演じる大沢基胤と、その家臣・中安兵部とともに、中村与太夫ら商人が統治する町・気賀に入ってくる武家の山村修理・尾藤主膳・竹田高正の3人。

そもそも気賀は今川氏に上納金を納めることによって商人による統治が認められていた町でしたが、今川氏と武田氏の関係が悪化して今川氏真が「塩止め」を行ったため、これに反発した商人たちの巣窟となってしまいました。

このため、今川氏真は堀江城主・大沢基胤に気賀を支配下に置くよう命じます。

そして、気賀には大沢基胤とその家臣・中安兵部だけでなく、山村修理・尾藤主膳・竹田高正ら武家がやってくるのでした。

今回は、この山村修理・尾藤主膳・竹田高正ら武家について簡単に説明したいと思います。

みんな大した人物ではありませんが、蹴鞠小僧・今川氏真の師匠なのかもしれない人物もいます(笑)。

 

 

出典：https://www.instagram.com/

 

山村修理（？～1569）

今川氏に忠誠を誓う気賀の土豪。

遠江に侵攻してきた徳川家康に対し、一揆を起こして堀川城に籠城。

しかし1日で落城していまい、船で逃れた山村修理は、火に落ちていく堀川城を見ながら切腹したと伝えられている。

 

尾藤主膳（？～1569）

今川氏に忠誠を誓う気賀の土豪。

遠江に侵攻してきた徳川家康に対して、山村修理とともに一揆を起こして堀川城に籠城したが、徳川軍の猛攻を受けて討ち死に。

この堀川城の戦いでは、老若男女の村人たち約1,000人がなぶり殺され、さらに戦後に約700人の村人たちが斬首されたといわれている。

 

竹田高正（？～1569）

今川氏に忠誠を誓う気賀の土豪。

もともとは朝廷に仕えていたが、朝廷内での内紛が起こるとこれを嫌い、官職を辞して諸国を遍歴する。

信濃の木曽氏のもとにいた時、駿河の今川氏の招きで蹴鞠を教授したことで、浜名湖畔に領地をもらったといわれる。

その後、堀川城の戦いで討死した。

 

 

師匠ぉぉぉ（泣）

天国で見ていてください！

私は師匠の分まで蹴り続けますよ！

出典：http://www.nhk.or.jp/

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