大河ドラマ「いだてん」
第4話「小便小僧」おさらい
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第4話「小便小僧」をおさらいし、自分なりの感想を書いています。
あまり見どころなかったかな?第4話
大河ドラマ「いだてん」の第4話「小便小僧」どうでしたか?
走ってばっかりであまり見どころという見どころはなかったような・・・
そもそもこの大河ドラマはそういうものだと言われればそうなんですけど、ちょっと消化不良というか・・・
走るために水分を絶つ「脂抜き走法」が劇中に出てきましたが、今回は「見どころ抜き放送」だったと思う。
では、いだてん第4話おさらいと感想です。
舞台は恒例行事「秋の長距離競争会」からスタート。
立ち小便している間に号砲が鳴り、金栗四三くんは遅れて最下位からスタートしたが、それでも3位に入賞。
表彰式では憧れの嘉納治五郎先生から声を掛けれられて、本格的に「走り」に目覚めちゃう。
四三くんは嬉しさのあまり、熊本の家族に手紙を書くも、兄の実次からは「学生の本分は勉強」と理解されずガックリ。
すると、「もういい!」と言わんばかりにますます「走り」に没頭していく四三くん。
そんな中、四三くんが勝つために考え出した「走り」の三カ条が、①先に便所いく、②わらじで走るのはダメの、③スタミナつける、というもの。
ほぼ全部、当然のことだろーが(笑)
このころの日本人はそんなことも分からないぐらい無知だったのか?恐ろしい話だな・・・
そして、いつの間にか半年ほど経って四三くんにも後輩ができ、永山絢斗が演じる野口源三郎が登場。
全然、活躍してないけど、調べてみたらこの野口くんかなり面白い人物。
どうも走ってる最中に腹を空かせて盗み食いをするという、訳のわからないクセを持っていたらしいww
それはそうと、四三くんはわらじに代わる代用品として播磨屋の足袋を選択。
ここでピエール瀧が演じる黒坂辛作が登場するのだが、まぁこれがハマり役。
ぶっきらぼうだけど、どこか優しさとユーモアを持っていそうな江戸っ子気質が少しだけの出番でもよく分かる。
やっぱり、今回の大河ドラマは話の面白さより、人物の面白さが際立ってると思うわ。
NHKが視聴率よりも、豪華キャストなどで話題性を重視しているという話もあるぐらいだからね。
一方、嘉納治五郎は日本初のオリンピック出場を目指して予選会の開催を大々的に発表。
これに奮起した四三くんは、水分を徹底的に絶つ「脂抜き走法」という悪習でトレーニングすることに。
しかし、結局はぶっ倒れて水を飲み、「自然に従え」というのが一番だと思い知る。
そして予選会の日、四三くんたちは迷子になって放送終了。
金栗四三の話以外では、竹野内豊が演じる大森兵蔵、初登場したシャーロット・ケイト・フォックスが演じる大森安仁子にそれなりに出番があったけど、そこまで印象に残るような爪痕は残せなかった。
前回印象的だった勝地涼が演じる美川秀信のブチギレ騒動なんかもあったけど、これもイマイチ・・・
三島弥彦の予選会出場に反対する家族会議も普通だった。
もっと母の三島和歌子が面白いことしてくれるかな~とか、杉咲花が演じるシマのリアクションが見たかったのにな~。
そして落語家パートは安定の迷走状態。
なんとなく意図は分かるんだけど、ホントにこれは必要なのかと思ってしまう。
金栗四三は「走る」ことしかできないんだから、他の話で盛り上がって欲しいけど今回は残念としか言いようがなかった。
このまま、この感じで続いていくなら、ちょっと大河視聴を考えてしまうなぁ。
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