大河ドラマ「いだてん」
第17話「いつも2人で」おさらい
この記事では大河ドラマ「いだてん」の第17話「いつも2人で」のおさらいと感想を書いています。
駅伝の誕生!
大河ドラマ「いだてん」の第17話「いつも2人で」どうでしたか?
前回はオリンピック中止の報告で金栗四三が引きこもりニート状態になってしまった暗い回でしたが、今回はそれをアッという間に吹き飛ばしてしまう明るく楽しい回でしたね。
これでいよいよ金栗四三もマラソンバカ卒業かな?
では、第17話のおさらいと感想です。
冒頭は少し時間が戻ってオリンピック中止の連絡が金栗四三に届くところから。
この報に、前回オリンピックの雪辱を果たそうと妻のスヤさんをほったらかしてまで練習に励んでいた四三は大ショック。
部屋に閉じこもり、体育協会直伝?の体育座りでウジウジしてましたwww。
心配した清さんや仲間がやってきても、すっかり引きこもり状態のニートには何を言っても無駄無駄っ!。
四三は完全に逆ギレ状態で言うことを聞きません。
そんな中、新聞でオリンピック中止を知ったスヤさんが現れて、四三を引きずり回し、冷水を頭からぶっかけるww。
「こん人(バカw)は水ぶっかけると大人しゅうなりますけん!」
これには四三はおろか、周りの人たちもドン引きww。
いつの間にか、このスヤさんは強い女性になってたみたい。
母親みたいなスヤさん
その後、スヤさんの言う通り、大人しくなった四三。
二人で話してる姿はまるで母親と子供のようで、四三は完全に甘えてましたね。
羨ましいwww。
そして夜、四三は今後の生き方を模索し、全国の韋駄天を育成することを決意。
「さすがに全国は無理でしょ」なんて思ったのか、思わなかったのか、呆れたスヤさんが「四三さんが50人おったらよかったのに」なんて言ってしまったものだから、バカの四三はひらめいちゃう。
「50人で走れば面白くね?」
・・・・やっぱりコイツ、マラソンバカは治ってないな・・・・・。
さて、スヤさんのおかげで東京~大阪間を大人数でを走る競技を思いついたマラソンバカは、さっそく嘉納治五郎先生に相談しちゃう。
すると嘉納先生もノリノリに。
「マラソンは孤独だけど、50人で走ったら喜びが50倍だ!」
四三はマラソンバカだけど、嘉納先生はそれの上をいくスポーツバカです。
でも、この人の言うことにはいちいち愛があるというか、夢がある。
こんな純粋なバカたちがいたから、日本のスポーツは急速に発展したんでしょうね。
マラソンバカが50人w
かくして四三は教員になってマラソンランナーを育成していくことになりました。
直前まで池部家のスネをかじっていた引きこもりニートのくせに初就職が教員とはねwww。
その後、東京~大阪間の長距離走について構想を練る四三と嘉納先生。
この間にドラマではどのぐらいの時間が流れているんだろう?と気になったので調べてみたら約1年っぽいっす。
何でもすぐにやりたがるのがバカの真骨頂だけど、ちゃんと計画的にやってるわけね。
教員だから当たり前かw。
そしてシマの働くミルクホールで、たまたま読売新聞の記者たちと意気投合しちゃった四三と嘉納先生。
読売新聞のご意見番であった元天狗倶楽部の吉岡信敬の協力も得て、京都から東京の遷都50年を記念する大運動会として計画は具体性を増していきました。
しかも、この吉岡信敬とのやりとりの中で、嘉納先生は日本にオリンピックスタジアムを造るという夢まで見つけちゃうオマケ付きで。
オリンピックバカが1人w
その後、永井道明が牛耳る全日本体育協会で京都~東京間を走る競技大会を熱弁する四三。
開催に向けて前向きな意見がでない中、嘉納先生の「こんな協会ならいらね。解散しちゃう?」と鶴の一声。
するとアッという間に話はまとまり、武田千代三郎が「駅伝」という名前をつけて開催に向けて動き出しました。
さて、「駅伝」が準備段階に入る一方で今後のストーリーを暗示させる重要な一幕が。
それは「駅伝」開催にむけてミルクホールで打ち合わせしていたときのこと。
シマが「女性も参加できない?」と問いかけて、吉岡信敬、嘉納先生から「無理無理。はしたない。子供産め」とか言われてます。
まだまだ、女性蔑視の時代なんだよなぁ~この時代は。
嘉納先生まで理解を示していなかったのは意外でしたが、四三だけはシマの言葉を真剣に受け止めていました。
さすが、韋駄天!ただのバカじゃねぇ。いや、バカだからこそかww。
これが今後、四三とシマが進める女子スポーツ普及の戦いに繋がっていくのでしょう。
二人の今後は?
本番の東海道五十三次駅伝の場面は、あまり走っている場面が描かれず、一瞬でレースは終わってしまいましたが、まぁそれはそれでOK。
もう走ってるシーンはお腹いっぱいですからね。
ゴールでは大勢の観衆が詰めかける中、スヤさんと目を合わせ晴れやかな顔を見せるアンカーの四三。
真剣なレースでイチャついてやがる(怒)。
くそぅ・・嫉妬しかないわww。
そして、綾瀬はるかファンを沈黙させる池部幾江の言葉でこの第17回はフィニッシュです。
「(スヤが)ご懐妊したんじゃぁぁぁぁ」
・・・あの野郎(四三)、純朴なフリしていつの間に・・・・
やることやってんだな四三
第17話「いつも2人で」
深堀り記事
第17話「いつも2人で」
勝手にMVP
今回のMVPはスヤさんね。
ウジウジしている四三に水をぶっかけたり、ポロポロ泣いてる四三を優しく抱きしめたり。
まるで母親のような振る舞いが素敵でした。
子供も授かったことだし、今後はもっと母親感が増していくのかな?
次回 第18話「愛の夢」
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