大河ドラマ「いだてん」第3話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ「いだてん」を楽しんでもらうため、いだてん第3話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
いだてんの予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
3話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「浅草12階(凌雲閣)」と「清さん・小梅」
大河ドラマ「いだてん」の第3話では、金栗四三が東京高等師範学校に入学し、物語の舞台は東京に移っていきます。
これまでも古今亭志ん生の話ではチラッと登場してきた東京・浅草という舞台。
ここに堂々とそびえ立っていた「浅草12階」と呼ばれた「凌雲閣」の下には、清さん、小梅などの魅力的な人物が多く登場してきます。
下の記事では当時日本一のタワーとして存在した「浅草12階(凌雲閣)」と、その下で物語を盛り上げる「清さん」、「小梅」について紹介しています。
「自転車節」と「春野スヤ」
前回の大河ドラマ「いだてん」の第2話で、綾瀬はるかが演じる春野スヤが歌っていた「自転車節」という歌。
この「自転車節」は、その後も金栗四三と春野スヤを結び付ける歌として何度も歌われることになります。
第3話でも、秘かに練習していた四三は再会したスヤに「自転車節」を歌って聞かせ二人はいいムードに。
下の記事では、当時に流行ったハイカラ節のかえ歌「自転車節」と「春野スヤ」の生涯について紹介しています。
「不如帰(ほととぎす)」と「三島家」
大河ドラマ「いだてん」の第3話で三島弥彦の母・三島和歌子が登場し、映画「ほととぎす」を観て大激怒しています。
これは、三島家の離婚騒動がモデルされた「ほととぎす」の中で、三島和歌子がモデルとなっている姑・お慶夫人が嫁をイジメる極悪人物とされていたからでした。
全く事実とは異なる映画でしたが、原作の小説もベストセラーとなってしまったため、長い間三島和歌子は世間から鬼姑として冷たい目で見られることになります。
下の記事では、徳富蘆花が書いた小説「不如帰(ほととぎす)」のあらすじと、モデルとなっている「三島和歌子」、「三島弥太郎」の生涯について紹介しています。
「スウェーデン体操」と「永井道明」
大河ドラマ「いだてん」の初回から登場している東京高等師範学校の教師・永井道明。
嘉納治五郎のやることに異議を唱え、厳格な雰囲気を持つ永井道明ですが、日本の体育教育については独自の熱い思いを持っていました。
その永井道明が進めていたのが「肋木(ろくぼく)」という器具を用いた「スウェーデン体操」と呼ばれるもの。
現在でも体育館の端に置かれている大きなハシゴ状の器具は、この「スウェーデン体操」を行うために設置されたものでした。
下の記事では、謎の体操「スウェーデン体操」と推進者の「永井道明」の生涯について紹介しています。
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