大河ドラマ「いだてん」第話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ「いだてん」を楽しんでもらうため、いだてん第8話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
いだてんの予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「池部幾江」と「春野スヤ」
大河ドラマ「いだてん」の第7話では、大竹しのぶが演じる池部幾江が本格的に登場。
史実での池部幾江は金栗四三の叔母にあたる人物でしたが、この大河ドラマではどうやら親戚筋という扱いになっているよう。
池部幾江は息子・重行(架空の人物)の嫁に春野スヤを迎えていた熊本の財産家で、金栗四三の兄・金栗実次はこの池部家に頼み入ってオリンピック渡航費を工面していたのでした。
下の記事では、このオリンピック後も金栗四三のマラソンランナー人生を金銭面、生活面で支援することになる「池部幾江」と「春野スヤ」について紹介しています。
「野口源三郎」
金栗四三のオリンピック渡航費1,800円の問題は、兄の金栗実次が池部家に話をつけてもらったおかげで解決しましたが、一方で四三が通う東京師範高等学校の中でも支援の動きがありました。
共に予選会を走った後輩・野口源三郎や柔道家・徳三宝などは四三の後援会を作り、全国の師範学校に寄付を募って1,500円を集めていたのです。
家族と学友の2か所から集まった金額は必要とされていた額より多かったため、どちらが負担するかについて困ってしまいますが、最終的には寄付金1,500円と金栗実次の300円を使用することで解決し、金栗四三は自分のために協力してくれた人々に涙を流して感謝し、オリンピックでの健闘を誓います。
下の記事では、金栗四三のオリンピック出場のため協力を惜しまなかった後輩「野口源三郎」について紹介しています。
「美川秀信」と「小梅」
大河ドラマ「いだてん」の第7話で、兄・金栗実次と東京高等師範学校の学友たちの協力を得て無事にオリンピック出場が可能となった金栗四三は、出発前に同郷の美川秀信と共に実次を浅草の名所「凌雲閣」を案内することにしました。
すると、ここで客引きをしていた遊女の小梅が美川の姿に気づいて走り去り、それを見た美川は小梅を追いかけて四三たちをほったらかしにしました。
史実では美川秀信はすでに学校を退学していて、小梅との話も全くの創作の物語となりますが、下の記事では実際の「美川秀信」と、架空の人物「小梅」について紹介しています。
「三島和歌子」と「三島弥太郎」
大河ドラマ「いだてん」の第7話では、女中のシマが心配する中、三島弥彦のオリンピック出場に反対していた母・三島和歌子と兄・三島弥太郎が最後の最後に弥彦を応援するという感動的な場面が描かれます。
弥彦には「オリンピックに出るなら親子の縁を切る」とまで言っていた迫力満点の三島和歌子ですが、本当は情に厚く息子想いの人物でした。
下の記事では、『女西郷』とまで呼ばれた女傑「三島和歌子」と、財閥三島家の跡取り「三島弥太郎」、女中の「シマ」について紹介しています。
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