大河ドラマ「いだてん」
第38話「長いお別れ」あらすじネタバレ
ここでは、平成31年~令和元年大河ドラマ「いだてん」第38話「長いお別れ」について、さらっとあらすじ・ネタバレを紹介します。先の展開を知りたくない方はご遠慮下さい。
第38話のポイントは、やはりオリンピック返上と小松勝とりくちゃんの結婚、五りん(小松金治)の誕生ってところでしょうか。物語自体はとんでもないスピードで月日が経っていくので、振り切られないように注意しないといけないですよ。
では、「いだてん」第38話「長いお別れ」をどうぞ!
前回 大河ドラマ「いだてん」のあらすじ
大河ドラマ「いだてん」
第38話「長いお別れ」
NHK公式 あらすじ
嘉納治五郎(役所広司)の死によって求心力を失う組織委員会。日中戦争が長期化するなか、1940年の東京オリンピック開催への反発は厳しさを増していく。追い詰められたIOC委員の副島(塚本晋也)は招致返上を提案するが、嘉納に夢を託された田畑(阿部サダヲ)は激しく葛藤する。金栗(中村勘九郎)の弟子、勝(仲野太賀)はりく(杉咲 花)と結婚するが、戦争が2人の将来に立ちはだかる。同じころ、孝蔵(森山未來)は志ん生を襲名する。
大河ドラマ「いだてん」
第38話「長いお別れ」
あらすじ【ネタバレ注意】
オリンピック返上
昭和13年(1938)、オリンピック組織委員会は嘉納治五郎を失ってから、陸軍に無茶な要求をされるわ、イギリス、フランスはボイコットを告げられるわ、ロクなことがなかった。
そんな状況に、副島道正は田畑政治の反対を押し切って「オリンピック中止」を政府に願い出て返上が決定した。
そして副島はIOC会長・ラトゥールに「いつか東京でオリンピックが開催されることを夢見ている」と手紙を送り、IOC委員を辞任するのであった。
小松勝とりくの結婚
昭和14年(1939)、第二次世界大戦が勃発し、東京の代替地であったヘルシンキでの開催も中止が予想された。
これはオリンピック出場を目指していた小松勝の夢も破れることを意味していた。
東京にいる意味がなくなり、金栗四三には熊本に帰るように言われても帰らない小松勝。
その理由は、増野りくへの想いからだった。
いつのまにか相思相愛になっていた二人。
二人はやがて祝言を挙げて、翌年には「金治」という子供まで生まれた。
これが、のちの「五りん」である。
太平洋戦争
昭和16年(1941)、真珠湾攻撃により日本は太平洋戦争へと突入した。
昭和18年(1943)、戦況が悪化した日本は兵力不足を補うため、学徒出陣を決定する。
学生である小松勝も出征が決定し、ハリマヤでは暗い空気が流れていた。
そんな中、小松勝は四三に「3つになったら冷水浴をさせて下さい」と金治を託すのであった。
神宮競技場
その後、神宮競技場では学生たちの出陣式が行われた。
田畑政治はオリンピックのために嘉納治五郎が作ったスタジアムがこのように利用されることがやりきれなかった。
そして河野一郎を見つけて田畑政治は言った。
「俺は諦めん。オリンピックやるぞ。ここで!」
次回 大河ドラマ「いだてん」第39話あらすじ
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放送後の感想について
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