大河ドラマ「いだてん」第35話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ「いだてん」を楽しんでもらうため、いだてん第35話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
いだてんの予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
35話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「増野りく」と「シマ」
大河ドラマ「いだてん」の第35話では、金栗四三が現実化してきた東京オリンピック準備へ協力するため恩師・嘉納治五郎の要請に応えて久しぶりに上京します。
東京はかつて四三が知っていた東京ではなく、町は大きく様変わりし、関東大震災からの復興を果たしていました。
悲惨な災害から立ち直った東京に想いを馳せる四三。そして、このあと昔お世話になっていたハリマヤに顔を出した時に思わぬ顔を見つけます。
それが関東大震災で行方不明となっていた「シマ(増野シマ)」。
無事だったことに歓喜の声を上げる四三でしたが、実際は「シマ」本人ではなく、成長したシマの娘「増野りく」。
下の記事では、マラソンで時間の流れまで忘れちまったのか?とツッコミたくなる四三の勘違いを引き起こした「増野りく」と「シマ」についての関連記事を紹介しています。
五りんの父「小松勝」
大河ドラマ「いだてん」の第35話で上京した金栗四三は、自分を慕いマラソンでオリンピック出場を目指している弟子の「小松勝」も連れてきていました。
金栗四三にとっては懐かしい人々と再会がありましたが、この「小松勝」には運命の出会いが待っています。
その相手が関東大震災で行方不明となっていたシマの娘・増野りく。
下の記事では、やがて五りんの父親となる「小松勝」について紹介しています。
ハリマヤの主人「黒坂辛作」
大河ドラマ「いだてん」の第35話、再上京した金栗四三は元々下宿先であったハリマヤ(播磨屋)を訪れると、そこはかつてあった町の足袋屋ではなく、工場を持つ立派な企業へと成長していました。
下の記事では、オリンピックに出場した四三が履いた「金栗シューズ」を売りに商売を広げていったハリマヤの店主「黒坂辛作」について紹介しています。
独裁者「ヒトラー」
大河ドラマ「いだてん」の第35話で開幕するベルリン・オリンピックはかつて開催を危ぶまれていたことがありました。
当初、ドイツの独裁者「ヒトラー」はオリンピックを『ユダヤの茶番劇』と罵り、不要論を唱えていたからです。
しかし「ヒトラー」はその後に態度を急変させ、ベルリンオリンピックをナチス・ドイツの威信を示す格好の舞台として利用し、総力を挙げて取り組みました。
下の記事では、オリンピック期間中はユダヤ人の迫害を緩和し、国際社会にアピールした第二次世界大戦最大の悪役「ヒトラー」の生涯について紹介しています。
アジア初のマラソンメダリスト「孫基禎と南昇竜」
大河ドラマ「いだてん」の第35話、開幕したベルリンオリンピックのラジオ実況を黒坂辛作のハリマヤで聞いていた金栗四三と小松勝は、マラソン競技が放送されると大熱狂することになります。
理由は日本選手としてマラソンに出場した「孫基禎」が優勝して金メダルを獲り、さらに同時に出場していた「南昇竜」も銅メダルを獲得したから。
しかし、この二人は4年前に併合された朝鮮半島出身の選手たち。
『君が代』が流れ、『日の丸』がはためく表彰台で「孫基禎」と「南昇竜」は何を思ったのか。
戦後最悪となった日韓関係を「孫基禎」と「南昇竜」はをあの世から何を思うのか。
下の記事では、アジア初のマラソンメダリストとなった「孫基禎」と「南昇竜」の生涯について紹介しています。
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