大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第24話「地の果てにて」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第24話「地の果てにて」の感想と、勝手にMVPを決めています。
沖永良部島編スタート
今回から西郷どんは沖永良部島篇へ。
今回の印象的な出来事は、①愛加那との再会、②ヒー様(一橋慶喜)復活、③川口雪篷(せっぽう)とのチューwってとこでしょうか。
そこまで見ごたえがある回ではなかったけれど、まぁ罪人として流されているのだから活躍できないのはしょうがないっか。
初っ端の愛加那との再会は、あまりに唐突すぎて感動的というものではありませんでしたね。
菊次郎、菊草の可愛さでなんとかしていた感じww。
奄美大島での愛加那との悲しい別れで号泣が、つい最近あったために、わずか3回で再会しちゃうんだから。
史実でも半年ぐらいで再会を果たすんだから仕方なんですけど。
さすがに本編は倒幕編に向けてまっしぐらのため、二階堂ふみの愛加那の演技も見ごたえあるものではなかった。
ここで愛加那が活躍するようなら「この大河ドラマどうなの?」って思ってしまうから、ちょっと安心した部分もあります。
でも、新しい家族を迎えてのつかの間の幸せな生活にはほっこりしました。
すぐに吉之助は沖永良部島へ移送されて2回目の別れとなってしまうわけですが、愛加那にとっての幸せって何なんですかね?
家族で過ごすこと?
吉之助が薩摩に戻って活躍すること?
決して両方が叶うことがない愛加那は本当に辛い境遇だと思います。
江戸では、久しぶりに「ヒー様」こと一橋慶喜が復活。
復活は明らかに島津久光のおかげなのに、相変わらず慶喜さんは変わってるな~。
鹿児島弁をバカにして、久光を「芋」呼ばわり。
薩摩では「らっきょう」ってバカにされてたのに、今度は「芋」かい!
そりゃ久光じゃなくても誰でも怒るよ。
で、何で慶喜はあんなに不機嫌なの?
別にあそこまで言わなくてもいいと思うけど・・・
いや、調子には乗ってましたけど、ちょっと今回ばかりは久光がかわいそう。
「西郷を連れてこい!」なんて慶喜は言ってましたけど、その西郷さん「慶喜復活」の件にはあまり関与してないし、そもそも反対の立場だったやん。
斉彬ほどの人望も知識もないけど、久光は幕府に詰め寄って改革させたんだから、よくやったと思うんだけどな。
一方、吉之助は沖永良部島で牢獄生活。
ここで出てくる新しいキャラ、「土持政照」と「川口雪篷(せっぽう)」
土持政照は、顔からイイ人感がにじみ出てる。
でも、そういうイイ人キャラって物語の中心になる人ではないんだよね。
となるとやっぱり、この沖永良部島編のメインは「川口雪篷(せっぽう)」なんだろな。
川口雪篷(せっぽう)さん、友(大久保一蔵)を信じる吉之助にとにかく悪態つきまくり。
変わり者にもほどがある。
そのくせ吉之助のことが心配で心配でしょうがない様子ww。
新しいツンデレの形?
ジジイのツンデレちょっとキモイんですけどwww
そして今回のクライマックス。
西郷吉之助と川口雪篷(せっぽう)のキスシーンww
ジジイのツンデレここに極まる!
展開早すぎ!
若干、ヒイタ・・・www
ところで、土持政照の母、土持鶴さん。
おそろしい訛りでワロタ。
大島蓉子さん?現地の人なの?
完成度はどうなのか分かりませんが、すごいよこの女優さん。
愛加那に負けないほど、島の雰囲気を醸し出してた。
吉之助の「奄美大島の母ちゃん・土持鶴」これは要チェックやで!
第24話「地の果てにて」
深堀り記事
第24話「地の果てにて」
勝手にMVP
今回のMVPは、吉之助を尊敬して「先生」と呼び、処罰を覚悟して吉之助を牢から出す土持政照。
島の小役人ごときが、藩命に背くなんてなかなかできないよ普通。
史実でも、西郷隆盛は感謝して義兄弟の契りを結ぶんだから、本当に優しい、できた人だったんだろうな。
激動の幕末、政治の表舞台で活躍した偉人たちより、こういう人に感情移入してしまうのは私のクセなのかも。
次回 第25話「生かされた命」
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