大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第7話「背中の母」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第7話「背中の母」の感想と、勝手にMVPを決めています。
須賀との結婚
今回の第7話「背中の母」どうでしたか?
涙なしでは見れない回でしたね。
いきなりのお爺さん・龍右衛門の死から立て続けに襲う西郷家の不幸。
この回だけで3人の家族がいなくなってしまうんだもの。
辛いわ~(涙)
その中でも、一つだけお祝い事が・・・
吉之助についに花嫁が。
でも、この花嫁・伊集院須賀(橋本愛)がちょっと変わってる。
「愛想がない」って」自分で話すように、ずっと無表情w。
お酒は断らない、満佐に出されたウナギは遠慮せずに食べるw。
おいおい!大丈夫か?この嫁w。
美しい!けど・・・
愛想なさすぎ!
この須賀さん、言葉通り全く愛想はありませんが、何だか憎めない一面を持っていますね。
「貧しさは恥ではございもはん」
あの言葉は、吉之助や満佐の気持ちをどれだけ楽にしたことでしょう。
無理に笑顔を作ろうとするぎこちなさも、あの言葉を聞いたあとではどこか愛らしく感じてしまいます。
吉之助は「優しさ」を言葉や行動でダダ洩れするような人物ですが、須賀は逆に「優しさ」を心の内にそっと秘めた女性だと思います。
私はこの須賀をとっても応援したくなりました。
須賀のぎこちない笑顔にほっこりする
一方、西郷家は大変ですね。
祖父、父、母が相次いで死亡。
まだまだ、三男・信吾や四男・小兵衛は小さい。
せっかく来てくれた須賀も、ちょっと変わったお嫁さん。
家のことで頼りになるのは、西郷琴だけですからね。
その琴、どうやら大久保正助に教えてもらっている市来といい感じになってますね。
二人の目線を見ていると、ソワソワしてきてしまうw。
この二人は、ジョンが教えてくれた好きな者同士が結ばれる「LOVE」を実践しそう。
大久保
「おいおい。俺の前で何を見つめ合ってんだ?」
母・満佐の死亡フラグは、開始早々から立っていたので覚悟できていましたけど、父・吉之助の死は突然すぎて驚きました。
アッサリ逝きすぎ・・・?あれって死因はなんですか?
酒の飲みすぎ?
最後は、母・満佐との別れのシーン。
相変わらず泣かせる大河だな~西郷どん。
満佐のために、江戸行きを諦めた吉之助。
それを知って、今後は情に負けずに好きなように生きて欲しいという満佐。
吉兵衛が自慢したように「日の本一の嫁」でありながら、「日の本一の母」ですわ。
相手のことを思う吉之助の性格は、この母から受け継がれたものだったんだなぁと感じました。
吉之助は織田信長や徳川家康に負けないぐらい日本の歴史の中で活躍した人物になっていくんだから、満佐も天国で思いっきり我が子自慢して欲しいと思います。
第7話「背中の母」
深堀り記事
第7話「背中の母」
勝手にMVP
今回のMVPは、西郷満佐とおまけで西郷吉兵衛w。
幕末の英雄、西郷吉之助の人格を作ったのはこの両親があったからこそ。
残された吉之助たちは大変かもしれませんが、吉兵衛さんは、満佐にべた惚れだったようだし、ほぼ同時に天国に行けたことは良かったのかも。
あれで先に満佐が逝っていたら、吉兵衛さんどうなっていたことやら。
風間杜夫さん、松坂慶子さん、日の本一の夫婦お疲れさまでした!