大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第26話「西郷、京へ」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話「西郷、京へ」の感想と、勝手にMVPを決めています。
革命編スタート!みんな一気に再登場!
大河ドラマ西郷どん(せごどん)第26話どうでしたか?
革命編スタートということで、次から次へと新しい人物、これまでの物語に絡んできた人たちが一気に登場し、もうお腹いっぱいww
もう少し出し惜しみしてもいいのに・・・
冒頭に登場してきたのは、鶴瓶の岩倉具視、エンケンさんの勝海舟、そして小栗旬の坂本龍馬。
先週の特別編で、かなり煽ってきましたけど今回は出演シーンはチョイ役。
おいおい、あんだけ煽っておいてそんだけかい!
完全に先週の特別編は回数合わせじゃねーか!
もはやNHKを信じていいのか分かんねーよ(ヒー様風)
ととはいいつつも、やっぱり勝エンケンと小栗龍馬には期待しかない。
今後、どんな風に絡んでくるのか楽しみです。
さすがに二人に関してはナレーション主体でいかないでしょ。
西郷吉之助が薩摩に戻って驚いたのは、あの一番下の小さい弟・小兵衛が立派な青年になっていたこと。
かわいかったのにすっかり成長しちゃって。
それだけ時間が流れてるんだなぁ~と思える瞬間でした。
ばぁちゃんっ子の私には、ボケ気味だったきみさんが死んでたことがショックだった。
きみさんは夫、息子夫婦に先立たれながら、あの大家族を面倒みてたんだから立派な女傑やん。
ほとんど吉二郎と琴が面倒みていたのかもしれないけど、とりあえず、ご冥福をお祈りします。
薩摩では、西郷の三番目の妻になる岩山糸(黒木華)とも再会!
相変わらず、走ってばかりの糸。
なんという安定した不憫感。
全く幸せな生活送っているように見えないw
これが黒木華の個性なんですかね?
そして京都では、「芋」こと島津久光と「ヒー様」こと一橋慶喜が大ゲンカ。
半べそかいて「帰る」を連呼する国父・久光、面白すぎwww
完全にいじめられてますやん!
ちょっとかわいそうだわ。
一方、京に来た吉之助は「豚姫」ことお虎はんと再会。
ハリセンボン近藤春菜の相変わらずのコント、村田新八のスカシも炸裂。
いつも思うんですが、新八のお虎を見つめる痛々しい表情がホント好きだわw
そんなお虎はほっといて、吉之助は一蔵のもとへ。
他藩の重役たちをガラにもなく、接待してお疲れの一蔵どん。
サラリーマンの縮図のよう。
そんな中、いつの間にか「繁の家」のおゆう(内田有紀)と一蔵が怪しい関係に。
これまでの生真面目な一蔵のイメージが「革命」されてましたww
続いて、久しぶりに、高梨臨が演じるふきが登場。
こちらもいつの間にか、ヒー様にてごめにされちゃってw
別れのシーンでは「ずっと待ってる」って言っていたふきですが、ホントにくっついちゃうんだね。
しかし、この人はこの後で何か重要な働きをするんだろうか?
これまで大した活躍もしてないし、正直居ても居なくてもいいかなって感じなんですが・・・
一蔵と再会を果たし吉之助は、今度は宿敵「芋」改め、「らっきょう」こと久光と謁見。
とんでもない時間を費やした二人の「間」。
テレビの音声が壊れたのかと思ったwww
んで、完全に久光さん泣いてましたやん。
ヒー様にはいじめられ、嫌いな吉之助も復帰、情緒不安定になるのも無理もない。
この人のイジラレ役としての安定感もハンパないわ。
その後、吉之助はヒー様に会うために水戸屋敷へ。
ここで慶喜の側近・平岡円四郎から門前払いをくらいます。
屋敷の周りにいる密偵らしき奴らの目を気にした慶喜の命令でしたが、この時の密偵のわざとらしい知らんぷりがウケる。
逆に怪しすぎるやん。
完全に密偵としては失格でしょあの人たちww
仕方なく、宿に戻った吉之助と新八。
するとお虎がいきなりブチギレ。
「あの女、誰じゃい?ウチというもんがありながら!」
いつから、お前は吉之助の女になったんだ?
勘違いがヒドすぎ・・・
お虎よ。お前の空気読めないの何とかせーよ!
で、会ってみたらなんてことはない、ヒー様にてごめにされちゃった、ふき。
やっぱり、この人はヒー様と吉之助を結ぶ連絡係って役柄なのか?
ふきからヒー様が会いたがっていることを聞いた吉之助は、すぐにヒー様のもとへ。
再会を懐かしみ、吉之助に悩みを打ち明けたヒー様ですが、すっかりやる気がないご様子。
こんな人に日本変えることホントにできんのか?とツッコんでしまいそう。
それでも吉之助は「逃げるな」と一喝して慶喜をやる気にさせ、久光とまともな話ができるようにセッティング。
「もう、うちの『芋』をイジメないでください」って感じでしょうか。
でも、薩摩にとっても吉之助にとっても、日本を変えるのに必要なのは「慶喜本人」じゃなくて、「慶喜の立場」なんじゃね?
吉之助もそんな風に思っていそうで、若干、慶喜が気の毒に思えてきた・・・
そして、せっかく吉之助が慶喜をその気にさせたのに、今度は久光がやる気なし。
すれ違ってしまう「ヒー様」と「芋」。
そんな中、慶喜の側近・平岡円四郎が慶喜の身代わりにぶっ殺される。
平岡さん、まさか登場してすぐに殺されるとは・・・
これを聞いた慶喜は、動揺しまくりwwww
口では偉そうなことをベラベラいいますが、暴力に訴えられると弱気になっちゃうのは相変わらず健在でしたww
最後は、慶喜が精神崩壊w
吉之助が久光が帰ってしまったことを詫びても、見たこともないニッコリ笑顔w
気持ち悪い・・・
吉之助にも「お前の熱い心を俺にくれ!」なんて、歯の浮くようなセリフを繰り出す始末。
慶喜の人間不信、これからかなり面白くなりそうです。
第26話「西郷、京へ」
深堀り記事
第26話「西郷、京へ」
勝手にMVP
この回はたくさんの人が出てきて、これから「革命編が始まるぞ」っていうNHKの意気込みが感じられました。
オープニングの映像も一部新しくなってましたし。
で、今回のMVPは、一橋慶喜。
西郷隆盛の「革命」の相手として、敵として今後目覚めていく慶喜様。
この変わった人が将軍でいるから幕末が面白いんですよね。
これから楽しみだ!
次回 第27話「禁門の変」
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