大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第9話「江戸のヒー様」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第9話「江戸のヒー様」の感想と、勝手にMVPを決めています。
【9話 注目記事!】
江戸編スタート!
大河ドラマ西郷どん、ついに江戸編スタートしましたね!
江戸に到着した途端、いきなり懐かしい人やら、めんどくさそうな人たちがたくさん登場して、ますます面白くなってきそう。
では第9話「江戸のヒー様」感想です。
江戸に到着してすぐ、吉之助につけられたあだ名が「38番」w。
なんじゃそれ?
あだ名を付けた迫田って奴、完全に調子乗った部活の先輩やん。
竹刀振り回して先輩風ビュンビュンw
威圧的な態度が腹立ちますが、どうせ小者なんでしょ?
今後吉之助が活躍していく中で、この人のほえ面かく姿がちょっと見てみたい。
吉之助と大山格之助、有村俊斎が再会した時の喜びようが面白かったわ。
なんか修学旅行感たっぷりじゃないですか?
キャッキャッしすぎ!中学生かw
んで、先に江戸デビューした大山たちは、すぐに吉之助に悪いこと教えようとしてさw
もう~いい歳こいて、この人たち何やってんだよ。
ホントに中学生みたいw
微笑ましいと言えば微笑ましいけどね。
そんな江戸の一大歓楽街「品川宿」へ連れてこられた吉之助。
そこで思わぬ人と再会・・・
ふきちゃん・・・・
あの芋臭さはどこいったんですか?
おきれいになられたようで・・・
ところで大山たちは、どうやら馴染みの客みたいですけど、吉之助がくるまで「ふき」とは話さなかったんだろうか?
大山たちは、これまで「ふき」を指名しなかったってことかな?
それとも地元の客だと「ふき」も気まずいからというお店側の配慮か?
あれだけ大山たちがデカい声で「薩摩弁」を喋ってれば、普通は薩摩の話ぐらいしそうなもんだけど・・・
田中道子さんの「タマ」は、キャストも早々に発表されていたので、もっとガッツリ絡んでくるものかと思ってましたが、あまり印象に残ることしませんでした。
期待していたので、ちょっと残念・・・
これからもっと活躍してくるかな?
さらに次から次へとニューキャラ登場!
今回の主役はなんといっても、ボンボンで遊び人感をプンプン臭わせる「ヒー様」。
「ふき」のこと気に入っていたようですが、酔っ払いが暴れ出したらサッサと姿を消してトンズラw
おいおい。女性を助けようという気はないのかね?
気に入ってるけど、めんどくさいことには巻き込まれたくないという、いい加減さがまさに最後の将軍・慶喜さん。
笑ってんじゃねーよw
まさか、この調子で鳥羽伏見の戦いでもトンズラするんじゃないだろうな?w
序盤は磯田屋でのゴタゴタでしたが、中盤はいつもの「泣かせ」大河へ。
吉之助が島津斉彬を慕うようになった、あの幼少期の出来事。
やっぱり覚えてました斉彬さま。
短刀までもらって、あんな風に声かけられてたら吉之助も幸せでしょうね。
斉彬の言葉に、もちろん命懸けますっという吉之助の決意の表情。
カッコいい!
今まで、どちらかというと周りに振り回されていた感がある吉之助でしたが、はじめて「男」を感じました。
その後の徳川斉昭との面会の時も、すっかり男前になって。ついに吉之助が覚醒かな。
二人の絆が深まった感動的なシーンだったんですが、ずっと前から気になっていた人が・・・
あの甲高い声、どっかで聞いたと思ったら、山田為久って引っ越しのサカイの人だったんですね。
教えてもらってやっと気が付きましたw
吉之助を呼び止めて、「アー」と呼ばれてしまう圧倒的な小者感、大好きです!
「わしの名前は『アー』ではない!」って怒ってましたが、もう「アー様」でいいじゃんww
アー様
終盤は、吉之助が水戸藩邸で会った徳川斉昭、慶喜親子にくぎづけ。
掛け軸に「尊攘」を掲げてるくせに、女とお戯れしながら登場!
いや、いいんですよ別に。それはそれで。
でも、慶喜が「品川宿」に行ってるかも?ってなったら、自分のことはさておいて慶喜を責めようとしてませんでした?
「ヒー様」は、ちゃんとお金払って割り切ってお店で遊んでるんだよ!ww
仕事場に客が来ても女のケツ追っかけてる非常識な奴に言われたくないわ!www
一方の「ヒー様」は、吉之助にチクられそうになって、やっぱりサッサと退席。
逃げるの早っ!
やっぱり、この調子で鳥羽伏見の戦いでトンズラするな。これは。
第9話「江戸のヒー様」
深堀り記事
第9話「江戸のヒー様」
勝手にMVP
今回のMVPは、「ヒー様」こと一橋慶喜。
あの「磯田屋」でみせた遊び人感と、「水戸藩邸」で見せた優等生感の落差。
西郷を「ウソのつけない奴」とひと目見て分かるその見識と、ウソをついて女遊びをしているその行動。
今回の慶喜は、なかなか面白いキャラで描かれそうですね。
のちに倒幕に突き進む西郷との関係がこの後どうなっていくのか楽しみです。
作:ヒー様