大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第26話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第26話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
26話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「海老原糸(岩山糸)」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話で、沖永良部島から戻った西郷吉之助は、大久保一蔵の求めに応じてすぐに京都に出立します。
そして皆でウナギ捕りを楽しんだ甲突川にさしかかった時、向こうから走ってくるある女性に会いました。
この女性が幼馴染の海老原糸(旧姓:岩山糸)。のちの西郷隆盛の3番目の妻になる人物です。
下の記事では岩山糸の生涯、この時点で糸が嫁いでいる海老原重勝について紹介しています。
薩摩藩が京で嫌われた原因「八月十八日の政変」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話で京に上がった西郷吉之助は、「鍵屋」で薩摩藩が『薩賊』と悪口を浴びせられていることを聞かされます。
この薩摩藩の評判を落とした原因が「八月十八日の政変」と呼ばれるもので、吉之助が島流しに遭っている間に薩摩藩は長州藩を京都から追い出して、新しい政治体制を作ろうとしていました。
下の記事では、薩摩藩が京で嫌われる原因となった「八月十八日の政変」と、西郷隆盛が徳之島、沖永良部島に流される間に動いた日本の歴史について紹介しています。
一橋慶喜の側近「平岡円四郎」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話で西郷吉之助は、「繁の家」で大久保一蔵と久しぶりに再会しますが、この時一蔵は各藩の重役たちに対して接待を行っていました。
生真面目な一蔵からは想像も出来なかったその姿に吉之助は驚きますが、一蔵は薩摩藩のため、島津久光のため懸命に働いていたのです。
この接待されている中にいる一人が、一橋慶喜の側近「平岡円四郎」です。
平岡円四郎は、このあと慶喜の身代わりとなって暗殺されてしまい、その事件の犯人を巡って慶喜、薩摩藩、長州藩はゴタゴタしていきました。
下の記事では、慶喜命の「平岡円四郎」と、平岡円四郎を暗殺した「犯人とその動機」について紹介しています。
「後藤象二郎」、「中根雪江」とは
「繁の家」での大久保一蔵による各藩の重役たちの接待の中、平岡円四郎のほかにもてなされているのが土佐藩士「後藤象二郎」と越前福井藩士「中根雪江」。
後藤象二郎は大河ドラマ龍馬伝で、青木崇高が演じていましたが、振り返って思うと今回の島津久光といい、性格悪い印象しかありません(笑)。
下の記事では、大政奉還の立役者「後藤象二郎」と、政事総裁職である松平春嶽の師で、維新後はただの釣人になる「中根雪江」について紹介しています。
「参預会議」とそのメンバー
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話で、薩摩藩が作ろうとしていた新しい政治体制は幕府の代表、朝廷、有力な藩による合議制度でした。
その制度を具現化したものが「参預会議」であるのですが、この会議は薩摩藩の主導を嫌う一橋慶喜によってあっという間にブチ壊されます。
下の記事では、幕末の英雄たちが集まった「参預会議」とそのメンバーの生涯について紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
西郷どん(せごどん)記事まとめ