西郷どん関連

一橋慶喜の側近・平岡円四郎を殺した犯人は誰?動機は?大河ドラマ西郷どん(せごどん)で慶喜が人間不信に陥った原因を作った男たち

投稿日:2018年6月25日 更新日:

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
慶喜の側近・平岡円四郎を殺した犯人は誰?動機は?

大河ドラマ西郷どんの第26話で、一橋慶喜(松田翔太)の側近・平岡円四郎という人物が、慶喜の身代わりとなって殺害される事件が起こりますが、この犯人を巡っては屋敷の周りとチョロチョロしていた長州藩の桂小五郎(玉山鉄二)や、吉之助が薩摩で助けた剣豪少年・中村半次郎、新選組などが疑われています。

その後、第27話では会津藩主・松平容保によって事件の真犯人が分かり、これを知った慶喜は怒りを飛び越えて笑いだし、人間不信に陥っていきます。

今回は、この事件の犯人とその動機について簡単に紹介します。

 

 

誰が犯人だ!お前か!?

出典:https://www.instagram.com/

被害者・平岡円四郎についてはコッチ↓

【平岡円四郎】西郷どん(せごどん)で一橋慶喜の身代わりに暗殺された家臣は「橋公行状記」を著した慶喜第一の側近!
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 平岡円四郎 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第26話で、大久保一蔵は必死に他藩の藩士たちを接待していますが、その中の一人が一橋慶喜の側近

スポンサーリンク

 

 

慶喜の側近・平岡円四郎を殺した犯人と動機

この事件の犯人は、一橋慶喜の実家である水戸の藩士・江幡広光と林忠五郎たち。

彼らは、文久3年(1863)に慶喜や水戸藩主・徳川慶篤(徳川斉昭の長男で慶喜の異母兄)の上洛に同行し、水戸藩や一橋家警衛世話役として京に滞在していました。

なぜ、慶喜にとっては身内ともいえる水戸の藩士たちが凶行に及んだのかというと、彼ら尊王攘夷派の水戸藩士にとっては慶喜の行動が許しがたいものだったからです。

 

水戸藩は、そもそも天皇を中心として外国を打ち払おうとする思想(尊王攘夷思想)が根付いていたところ。

桜田門外の変で井伊直弼が殺されると(これも水戸藩士の仕業)、それまで弾圧されていた尊王攘夷思想と持つ者が力を取り戻し、当然水戸藩士たちも息巻いていました。

このような情勢の中、孝明天皇が熱心な攘夷論者であったため、朝廷は将軍の名代として上洛していた慶喜に攘夷の実行を命じます。

江戸に戻った慶喜は表向きは攘夷を受け入れましたが、急激な攘夷実行は慶喜の本心ではなく、時間稼ぎともとれる行動をとりました。

そんな中、尊皇攘夷派の中心である長州藩が京都から追い出される八月十八日の政変が発生。

仲間を次々と失っていった江幡広光と林忠五郎ら尊王攘夷派志士たちは、攘夷をなかなか実行しない慶喜にいら立ちました。

そして江幡広光、林忠五郎ら数名は、一橋家の家老並・平岡円四郎が慶喜をそそのかし、裏で攘夷派駆逐の実行しているのではなないかと考えて斬殺してしまったのです。

 

ちなみに、この犯人二人は天然裡心流の使い手・川村恵十郎によってその場で討ち取られています。

大河ドラマの中では「犯人は誰だ?」という時間があるのですが、これは完全に創作ということになります。

また、平岡円四郎は慶喜の身代わりで殺されたようになっていますが、さすがに犯人たちも主君筋である慶喜を手にかけることは考えていなかったはずです。たぶん。

 

スポンサーリンク

大河ドラマ西郷どん(せごどん)あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ【初回から最終回まで】
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全話 あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ この記事では、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全47話のあらすじ・
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の【説明記事一覧】疑問に思った内容や人物を簡単に紹介!
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 背景・関連記事・説明記事一覧 この記事では、大河ドラマ西郷どん(せごどん)の本編にある背景や、史実をもとに紹介した関連記事、疑問に思うワ

スポンサーリンク

-西郷どん関連

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

大河ドラマ西郷どん【大奥】幾島がなった老女とは?側室とは?大奥女中になるには?町娘から将軍生母になれる?大奥の身分から見るサクセスストーリー

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 大奥 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、将軍・徳川家定に嫁ぐため、南野陽子が演じる幾島から厳しい指導を受ける北川景子演じる篤姫(於一)。 その甲斐あってか、篤姫は家定に …

西郷どん(せごどん)岩倉具視の手紙の宛先【二条斉敬】とは?孝明天皇から絶大な信頼を得た日本史上最後の関白

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 二条斉敬(にじょうなりゆき) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第30話では、笑福亭鶴瓶が演じる岩倉具視が本格的に登場し、「倒幕」と目論む西郷吉之助らは朝廷から追放されて …

大河ドラマ西郷どん(せごどん)大久保次右衛門と大久保福 大久保正助(利通)の父はお由羅騒動に巻き込まれ島流しに!知性溢れる大久保の血は息子に引き継がれた

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 大久保次右衛門と大久保福 大河ドラマ西郷どんで、大久保正助(利通)の父母として登場するのが、平田満が演じる大久保次右衛門と藤真利子が演じる大久保福。 知的なイメージを持 …

西郷どん(せごどん)阿部正外(あべまさとう)一橋慶喜と対立した老中は井伊直弼に交渉能力を認められた白河藩主

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 阿部正外(あべまさとう) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第30話で、天皇の寵愛を受けて権力を強める一橋慶喜は、幕府によって天皇から遠ざけられようとしていました。 幕府 …

西郷どん(せごどん)【一君万民・草莽崛起(いっくんばんみん・そうもうくっき)】とは?吉田松陰らが唱えた尊王攘夷思想の根本

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 一君万民(いっくんばんみん) 草莽崛起(そうもうくっき) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、薩摩藩の有馬新七、長州藩の久坂玄瑞、土佐藩の吉村虎太郎ら尊王攘夷思想を持った …