大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第16話「斉彬の遺言」あらすじ
平成30年大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第16話「斉彬の遺言」のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。
詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】は読まないほうがいいです。
たまに、私がところどころふざけてセリフや文章を考えて書いているところがありもすが、決して本編の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」ではそのようなことはありもはん。
なお、放送後の感想については、別ページで書いていきますのでそちらもよろしくお願いします。
西郷どん(せごどん)
第16話「斉彬の遺言」
NHK公式 あらすじ
斉彬(渡辺謙)が突然、病で世を去る。そのことを京で知った吉之助(鈴木亮平)は悲しみを押し殺し、月照(尾上菊之助)とともに、なんとか斉彬の志を引き継ごうとする。吉之助は近衛家を通じ朝廷に働きかけ水戸藩を動かそうとするが、その動きを知った井伊直弼(佐野史郎)は、幕府に刃向かう者たちを一気に粛清しようと、吉之助や月照、そして橋本左内(風間俊介)に追っ手を放つ。世に言う安政の大獄の始まりである
西郷どん(せごどん)
第16話「斉彬の遺言」
あらすじ【ネタバレ注意】
安政の大獄
安政5年(1858年)7月、京にいた吉之助たちに斉彬死去の報が届いた。
吉之助には悲しんでいるヒマはなかった。
吉之助は、斉彬がいなくなった今、諸藩をまとめられるのは水戸藩しかないと考えた。
そして、近衛忠煕に天子様から水戸藩に出兵を命じる詔を出してもらうよう願い出た。
近衛はためらっていたが、月照は協力を約束した。
江戸では大老・井伊直弼が権勢を振るう。
江戸城に一橋慶喜が乗り込んで諌めるが、井伊は聞き流す。
徳川斉昭と松平慶永も早朝から登城するも、多忙を理由に井伊は顔を出さない。
夕方になって現れた井伊は、二人を適当に対応していた。
京では、月照の活躍で近々、天子様が水戸藩に詔を下りそうだった。
吉之助は斉昭に出兵を頼むため、すぐに江戸に向かった。
江戸に着くとすぐに水戸藩邸に向かう吉之助だったが、何故か水戸藩に門前払いされてしまう。
意味が分からない吉之助は、慶喜に理由を聞くために磯田屋に向かった。
吉之助は慶喜に会うと、斉昭への取次を頼んだ。
しかし慶喜は、水戸はそれどころではないという。
斉昭は蟄居させられ、慶永も隠居謹慎。
井伊を諌めた者たちは全員処罰。
慶喜も、自分にもいずれ沙汰が下るだろうと自暴自棄になっていた。
月照と薩摩へ
すぐに吉之助は京に戻り、江戸の状況を近衛、月照、橋本左内にに報告。
近衛たちは悔し涙を流したが、月照だけは吉之助が泣いていないことに気づいた。
月照は言う。
「西郷さん、あんたさん、薩摩へ帰って死ぬおつもりでっしゃろ」
吉之助は答えた。
「おいは、もう意味のなか人間でごわす」
斉彬からもらった短刀を見つめる吉之助。
月照は、吉之助だけが斉彬の遺志を継ぐにふさわしい男だと思っていた。
そして、生きて吉之助が薩摩守になればいいと励ました。
大老・井伊直弼の大量粛清「安政の大獄」は、京の月照にも降りかかってきた。
月照の罪は、天子様を騙し、討幕の詔を書かせようとしたこと。
月照は、近衛家にいては迷惑がかかると思い、屋敷を出ていこうとする。
すると吉之助がと月照の前に立ちふさがって、一緒に薩摩に行って欲しいとお願いした。
近衛や橋本左内も、薩摩行きを勧めたため、月照は薩摩行きを決心するのであった。
橋本左内捕縛
鍵屋で吉之助と月照は旅支度を済ませ、左内から傷薬や万病に効く秘薬を渡されて、有村俊斎と共に3人は薩摩に向かった。。
左内が3人が乗った舟を見送っていると、数人の幕吏が駆けつけてきた。
左内は「今の舟に、僧侶と薩摩なまりの武士が乗っていなかったか」と聞かれたが白を切る。
しかし、幕吏を率いていた長野主膳に正体を見破られ、左内は捕らえられてしまった。
数日後、吉之助たちは山道を進み、山中の廃寺で一夜を明かすこととなった。
道中の宿場は、捕り方でいっぱいだった。
そこで吉之助は斉彬の夢を見て励まされる。
夢から覚めた吉之助は、形見の短刀を見て誓い立ち「もう少し待って欲しい」と独り言を言った。
吉之助の様子を見ていた月照も、見えない斉彬に合掌していた。
16話補足記事まとめ
次回 西郷どん(せごどん)第17話あらすじ↓
西郷どん(せごどん)
放送後の感想について
放送後に別ページにまとめています。