西郷どんあらすじ

西郷どん(せごどん46話あらすじネタバレ)西南戦争勃発!迫る西郷隆盛の最期。糸との別れに涙する第46話

投稿日:2018年12月9日 更新日:

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)
第46話「西南戦争」あらすじ

平成30年大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第46話のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。

詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】は読まないほうがいいです。

たまに、私がところどころふざけてセリフや文章を考えて書いているところがありもすが、決して本編の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」ではそのようなことはありもはん。

なお、放送後の感想については、別ページで書いていきますのでそちらもよろしくお願いします。

 

これまでのあらすじ

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出典:https://www.instagram.com/

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西郷どん(せごどん)
第46話「西南戦争」
NHK公式 あらすじ

「政府に尋問の筋これあり」。50年ぶりの雪の中、西郷(鈴木亮平)は私学校の生徒たちと共に政府の真意を問いただすため東京へ向けて進軍する。西郷が立ったことに衝撃を受けた大久保(瑛太)たちは直ちに征討令を発する。賊軍となった西郷たちは戦う覚悟を決めるが、激しい戦闘の中、小兵衛(上川周作)は戦死、菊次郎(今井悠貴)は足を銃弾で撃ち抜かれ、次第に劣勢となる。敗戦が色濃くなる中、西郷は軍の解散を宣言する。

NHK公式サイト 大河ドラマ「西郷どん」第46話「西南戦争」より抜粋

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西郷どん(せごどん)
第46話「西南戦争」
あらすじ【ネタバレ注意】

 

西南戦争勃発

明治10年(1877)、軍装の西郷隆盛を先頭に私学校から13,000の兵が出陣。

各大隊長の篠原国幹桐野利秋別府晋介らも軍服に身を包み、村田新八はなぜかフランス仕込みのアコーディオンを携えている。

雪道をもろともせず、西郷軍は政府の鎮台が置かれている熊本城に向けて行軍していった。

大久保利通のもとには隆盛が兵を率いて立ち上がったことが、電信によってすぐに伝えられた。

「嘘じゃ…ないごて、ないごてじゃ!吉之助さぁ!」

顔を見て話せば、すぐに分かり合える二人だったが、国家の要となった大久保にとっては「西郷討伐」こそ取ることしかことしかでできなかった。

 

西郷軍は熊本城から少し離れた川尻に到着した。

翌朝には熊本城天守から火の手が上がり、さらに城下各所でも火災が発生。

熊本鎮台が自ら焼き払って銃撃の視野を広げようとしていると思われた。

「鎮台からの使者が来るまで待て」と隆盛は言ったが、二日後の深夜には熊本鎮台は夜襲を仕掛けてきた。

この夜襲で隆盛は捕らえた鎮台兵から「鹿児島県暴徒に対し、天子様が、征討をお命じあそばされたと…」という驚愕の事実を聞かされる。

政府は隆盛から陸軍大将、桐野篠原両人から陸軍少将の官位を剥奪し、西郷軍は「賊軍」となったのである。

隆盛は「一蔵どん、そういうこつか」と呟き、覚悟を決めた。

「たとえ政府が、われらの声に耳を貸さずとも、おいたちの進むべき道は、ただ一つじゃ」

こうして「西南戦争」の火ぶたは切られた。

 

 

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小兵衛の戦死

西郷軍が熊本城の総攻撃を開始した翌日、新手の政府軍が南下してくるという報告を受けた。

このため西郷軍は部隊を分散させて迎え撃つことになったが、参軍・山縣有朋が率いる政府軍に対し、西郷軍は銃や大砲を恐れず捨て身で切り込んでいった。

この薩摩士族の抜刀戦術このにより、政府軍に苦戦を強いられる。

 

一方、従道は、九州に赴いて兄を止めたくとも許しが出ず、東京で陸軍の留守役を命じられていた。

「こげんこつなら、おいもいっそ、兄さぁのもとへ帰って、ともに戦いたか」

ボヤく従道を妻・清は土下座をして止め、従道は何も言えなくなってしまった。

 

3月、西郷軍は防衛のため、熊本城の北にある田原坂に進軍した。

新たな政府軍の中には、川路利良大警視が率いる警視庁警視隊も含まれており、元薩摩士族を中心に編成されていた。

この戦で西郷軍は、副司令官格の篠原が戦死し、旧庄内藩から従軍した伴兼之も命を落とす。

政府軍だった伴の兄・鱸成信と、成信を斬った榊原政治もまた戦死。

かつての仲間同士、兄弟同士が命を奪い合った戦は、両軍一進一退を繰り返す激戦となったが、政府軍の圧倒的兵力と最新式の銃や大砲の前に、次第に西郷軍は追い詰められ、ついに田原坂を突破された。

小兵衛が率いる小隊も、退却を余儀なくされ、その途中で菊次郎は右足に銃弾を受けた。

すると、小兵衛は負傷した甥の盾となり、「西郷隆盛が末弟、西郷小兵衛じゃ!!チェストー!!」と叫び政府軍に突っ込んで戦死した。

この敗北を機に西郷軍は熊本城の包囲を解き、各地を転戦することになるのである

 

 

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別れ

島津久光のもとには政府からの勅使が派遣され、戦争への協力を要請してきた。

隆盛の説得を促された久光はこれを拒否し、あくまで中立の立場を表明。

海江田武次は己の意地を貫き通した主君を、そばでしっかりと見守っていた。

また、鹿児島県令でありながら隆盛に協力した大山綱良は、罪人として東京に連行された。

大山は大久保に真意を聞きたかった。

そして牢の格子越しに、一度だけ大久保と話をすることができた。

「隆盛が生きている限り、日本は治まらない。これを日本の最後の戦にする。それが政府の、すなわち自分の出した答えだ」と言い切る大久保。

大山は「一蔵、おいはの、なんの後悔もしちょらん!」と笑い、西南戦争ののちに長崎で斬首となった。

 

5月、木戸孝允が死去。

木戸は昏睡状態の中で、「西郷君…もうええかげんにせんか!」と最後まで隆盛を案じていたという。

 

8月、西郷軍は宮崎の延岡に移っていた。

一時は20,000を超えた西郷軍も、今や3,500。

すべての責任を背負おうと、ついに隆盛が前線に立ったが、すでに敗戦の色は濃かった。

自分たちの行く先々が戦場となり、明日には山縣率いる政府軍に包囲される。

「もはや、これまで」

覚悟を決めた隆盛は二匹の愛犬を放つと、兵たちに宣言する。

「おいたちは、今、こん時をもって解散する。皆、自分の欲するところに従ってくいやい。」

 

そして隆盛たちは、死が待っていようとも薩摩だけを目指した。

菊次郎もついていきたがったが、右足を切断して動けない。

隆盛はほかの若者たちにも、ここに残って投降するよう命じた。

「新しか日本のために、今、むざむざ死なれてはたまらん。生きろ。おいたちになり代わって、生きろ」

 

その夜、隆盛と桐野たちが軍服を燃やしていると、武器や食料の調達のため鹿児島へ戻っていた桂久武が、を伴って戻ってきた。

菊次郎が重傷を負ったと聞いて、いてもたってもいられなかったのだ。

「賊軍」の家族になった西郷家を心配して従道が一家を保護しようとしたが、は「敵軍の世話になどないもはん」と言って、政府軍の使いを追い返したという。

戦支度を終えた隆盛は「どん…こいが、最後じゃ」と言うと、は「旦那さぁが西郷隆盛でなかったら、どげんよかったか・・・吉之助さぁが、ただの百姓だったら、どげんよかったか・・・」

別れの涙を流すを、隆盛は胸に抱きしめるのであった。

 

西郷どん(せごどん)46話あらすじネタバレ関連記事「田原坂の戦い」と「西郷菊次郎」についての記事で46話を深く知ろう!
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次回 西郷どん(せごどん)最終回(第47話)「敬天愛人」あらすじ↓

大河ドラマ「西郷どん」最終回(第47話)「敬天愛人」あらすじ

西郷どん(せごどん)
放送後の感想について

放送後に別ページにまとめています。

大河ドラマ「西郷どん」第46話【感想】

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