大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
43話44話45話46話47話(最終回)
あらすじ・ネタバレ・期待度
はじめに
大河ドラマ「西郷どん」もついに最終回にむかって走り出す43話44話45話46話47話(最終回)。
鹿児島に戻った西郷隆盛を中心に描かれますが、西南戦争まで怒涛の展開でテンポよく話が進んでいきます。
この記事では、そんな大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の第43話~最終回までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。
激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
43話44話45話46話47話(最終回)
あらすじ・ネタバレ・期待度
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第43話 期待度★★★★★MAX
第43話では、これまで盟友だった西郷隆盛と大久保利通の決裂が描かれます。一度決まっていた「西郷隆盛の朝鮮派遣」を力技でねじ伏せる大久保利通は、もう西郷隆盛が知っている「一蔵どん」ではありまでんでした。『人を信じる』政治を行う西郷隆盛を甘いと切り捨て、自分が信じるやり方で日本を作ってみせると豪語する大久保利通。幼馴染に憎まれることも承知の上の行動でしたが、大久保利通にかけた西郷隆盛の言葉は意外なものでした。何があっても『人を信じる』。これこそ西郷隆盛!
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第44話 期待度★★
大久保利通との政争に敗れ、鹿児島に戻った西郷隆盛は糸と夫婦水入らずの時を過ごしますが、時代はそれを許しませんでした。西郷隆盛を慕う桐野利秋’(中村半次郎)たち薩摩士族は続々と政府を辞めて鹿児島に戻ってきます。そして政府への不満が高まり、各地で反乱が起こる中、鹿児島も警戒され始めて西郷隆盛の平穏な生活が変わっていきます。この44話では、西南戦争の火種となってしまう「私学校」が建設され、最終回にむけての最後のターニングポイントになっています。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第45話 期待度★★★★
第45話では自らが作った私学校で畑仕事にいそしむ西郷隆盛のもとに、噂を聞きつけた薩摩士族だけでなく、日本各地から門を叩く者が現れます。一方で大久保利通は「廃刀令」など政策を強化して士族の特権を完全に剥奪し、反乱の芽を摘み取ろうとしました。しかし、その大久保利通の政策は反感を買い、さらに私学校に密偵を送っていたことから桐野利秋(中村半次郎)が暴発!ついに西郷隆盛が挙兵して西南戦争へと向かっていきます。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第46話 期待度★★★
第46話は、あっという間に西南戦争のはじまりから終盤までが描かれ、これまで活躍してきた西郷隆盛の周りの人物が次々と命を落としていきます。大久保利通が作ろうとした日本を最後まで見届けることは叶いそうにもなく、「新しか日本のため、おいたちになり代わって生きろ!」と若者たちに投降を命じる西郷隆盛。そして、糸とも最後の別れが・・・。この回では暗く重苦しい雰囲気で悲しさを煽られることとなりそうです。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
第47話(最終回) 期待度★★★
最終回は、いい意味でも悪い意味でも大河ドラマでありがちな最終回となりそう。死を前に1年間(西郷の生涯51年)の過去を振り返り、生き残った者達はその死を悼む。「100~150年後の日本はどうなっているのか?」という現在に生きる我々に強烈なメッセージを残す西郷隆盛。当然、涙なしでは見ることはできないでしょう。