大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第45話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第45話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
45話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「私学校」と「廃刀令」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第45話では西郷隆盛が荒れる士族のために「私学校」を作って1年が経過しています。
この「私学校」には鹿児島どころか九州各地、さらに遠く離れた東北の地からも入門者が訪れ、生徒数はどんどん増え続けていました。
しかし、この頃には政府への不満はさらに高まりつつあり、大久保利通は士族を集め続ける西郷の「私学校」の暴走を懸念していました。
このため、大久保は士族の反乱の芽を摘み取るため、武士の特権を無くすことを計画し、手始めに武士の魂である刀の剥奪「廃刀令」を発令します。
下の記事では、政府の挑発で暴走を始める「私学校」と、サムライの世を終わらせる「廃刀令」について紹介しています。
「中原尚雄」と「川路利良」
西郷隆盛が作った私学校には政府に不満を持つ者、西郷を慕う者が全国各地から駆けつけていました。
不平士族の反乱を危惧していた大久保利通は、この私学校と西郷の動向に注視し、「川路利良」に命じて密偵を潜りこませようとします。
この密偵としての任務を担ったのが元薩摩藩士「中原尚雄」であり、入門時には政府への不満を口にすることで簡単に私学校に受け入れられてました。
しかし、相次ぐ不平士族の反乱に対する政府の迅速な対応に不信感を強めた私学校生徒たちは、「中原尚雄」が密偵であることを看破し、つるし上げます。
下の記事では、私学校の暴発である西南戦争のきっかけを作る政府の密偵「中原尚雄」と、大久保に忠実に従った警察機構のトップ「川路利良」について紹介しています。
「伴兼之」と「榊原政治」
私学校に入門した士族の中に「伴兼之」と「榊原政治」という人物がいます。
この二人は、幕末の動乱時に西郷隆盛の挑発によって江戸薩摩屋敷を焼き打ちして鳥羽伏見の戦いを引き起こし、続く戊辰戦争で新政府軍と激闘を繰り広げた庄内藩の出身でした。
下の記事では、かつての敵・西郷隆盛に心酔していた旧庄内藩の若者「伴兼之」と「榊原政治」について紹介しています。
「西郷寅太郎・午次郎・酉三」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第45話では、西郷隆盛の嫡男「寅太郎」に下に「午次郎」と「酉三」という男子が生まれています。
家族が増え、賑やかになっていく西郷家ですが、この子供たちは2年後に父を西南戦争で失うという悲劇に見舞われます。
下の記事では、西郷隆盛と糸の子である「西郷寅太郎」、「西郷午次郎」、「西郷酉三」のその後の生涯について紹介しています。
「西郷菊次郎・菊草」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第45話では午次郎、酉三といった西郷隆盛の子が家を賑やかにしていますが、この頃には「西郷菊次郎」の妹である「西郷菊草」も奄美大島から引き取られていました。
下の記事では、西郷隆盛と愛加那の子である「西郷菊次郎」と、西郷が可愛がった一人娘「西郷菊草」のその後の生涯について紹介しています。
「村田新八・桐野利秋・別府晋介・篠原国幹・辺見十郎太」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第45話では、西郷隆盛の私学校に西郷を慕う仲間たちが続々と集結しています。
その中で、特に私学校で中心的役割を果たしたのが「村田新八・桐野利秋・別府晋介・篠原国幹・辺見十郎太」たち。
下の記事では、西南戦争で最後まで西郷に付き従い、全員が戦死するという悲劇に見舞われる「村田新八・桐野利秋・別府晋介・篠原国幹・辺見十郎太」について紹介しています。
「西郷従道・西郷小兵衛」
西郷隆盛の私学校には西郷を慕う多くの者が集まってきていますが、弟の「西郷従道」だけは政府に残り続け、新しい日本を見続けることを決めていました。
このため、この「西郷従道」は西南戦争に直接関与することはなく、西郷兄弟の中で明治の世を長く生き抜いていくことになります。
下の記事では、小西郷と呼ばれた三弟「西郷従道(信吾)」と、西郷隆盛に先立ち西南戦争で戦死する末弟「西郷小兵衛」について紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
西郷どん(せごどん)記事まとめ