西郷どんあらすじ

西郷どん(せごどん30話あらすじネタバレ)鶴瓶の岩倉具視が胡散臭い!慶喜との関係が悪化した「ふき」は薩摩の密偵になるのか?第30話

投稿日:2018年5月28日 更新日:

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)
第30話「怪人 岩倉具視」あらすじ

平成30年大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第30話「怪人 岩倉具視」のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。

詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】は読まないほうがいいです。

たまに、私がところどころふざけてセリフや文章を考えて書いているところがありもすが、決して本編の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」ではそのようなことはありもはん。

なお、放送後の感想については、別ページで書いていきますのでそちらもよろしくお願いします。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

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西郷どん(せごどん)
第30話「怪人 岩倉具視」
NHK公式 あらすじ

京に戻った吉之助(鈴木亮平)は一蔵(瑛太)とともに朝廷工作の切り札として岩倉具視(笑福亭鶴瓶)を訪ねる。岩倉は下級の公家ながら、かつて孝明天皇の妹・和宮と将軍徳川家茂の縁談をまとめた凄腕。しかし今は朝廷から追放され貧しいちっ居生活を送っていた。生気を失い会えば金の無心。どうも当てにならない。そんなとき桂小五郎(玉山鉄二)と岩倉の家で再会。薩摩は裏切りモノと憤る桂に一蔵も激怒。一触即発の事態となる。

NHK公式サイト 大河ドラマ「西郷どん」第30回「怪人 岩倉具視」より抜粋

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西郷どん(せごどん)
第30話「怪人 岩倉具視」
あらすじ【ネタバレ注意】

 

オンボロ公家・岩倉具視

慶応元年(1865)3月、再び上洛した西郷吉之助は、参勤交代の再開をの撤回を孝明天皇に願い出るため、内大臣・近衛忠房とその父・近衛忠煕に口添えを頼んだ。

しかし、孝明天皇は恭順の意を示した長州が再び幕府に刃向かう姿勢を取り出したため、京がまた長州に荒らされるのではないかと心配し、一橋慶喜を信頼して聞く耳を持たない。

近衛家も安政の大獄で散々な目に遭わされていたため、幕府に対して強く出れないでいた。

そんな折、吉之助は近衛忠房から借りた岩倉具視の手紙を読んで、その内容に驚く。

そこには「天皇は親であり、民は全て天皇の子である。身分の違いはない。そういう世にしなければならない」と書かれていた。

岩倉具視は3年前に、孝明天皇の妹・和宮と14代将軍・徳川家茂の縁談を取りまとめて、公武合体を推進した人物で、朝廷を幕府に売った大罪人として追放されて洛北に隠れ住んでいるという。

興味を持った吉之助は、岩倉具視をよく知る大久保一蔵に紹介を頼み、すぐに洛北に向かう。

吉之助は手紙の内容が本心なら、必ず幕府と朝廷を切り離すことに協力してくれると期待を抱いていた。

 

ボロボロの家に住み、事あるごとに金の無心を一蔵にしていた岩倉具視は、噂通りの変わった人物だった。

吉之助は手紙には「幕府」のことは一言も書かれていないことから、岩倉具視は「幕府」など必要ないと考えているのではないかと思っていた。

「力を貸して下さい」と頭を下げる吉之助に、岩倉具視は「もちろん。そのつもりだ」と快諾して手を差し出す。

金をくれと言っているのだ。

吉之助が懐から包みを差し出すと、岩倉具視はすばやく包みを掴んで懐に入れ「よっしゃ!力になったる!」と言うのであった。

 

 

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桂小五郎との再会

一方で、岩倉具視は屋敷の離れに賭場を開いていた。

貧しい公家らは屋敷で賭場を開き、金を稼いでいたのだ。

あぜんとする吉之助たちは「運試しや」と岩倉具視に誘われ、客人たちに交じって丁半博打を始める。

吉之助が全く勝てずにいると、場に勝ち続けている男がいた。

目が合うと、その男は長州の桂小五郎だった。

 

岩倉邸の一室で桂小五郎と対面した吉之助は、今や禁門の変を起こした大悪党として追われ長州にも帰れないでいる桂小五郎の身を心配する。

そして吉之助は突然「長州と手を組みたい」と言って、一同を驚かせた。

しかし、桂小五郎は長州征伐の時に長州を救ってくれたことには感謝しつつも「『薩賊』は信用できない。死んでも手を組めるか!」と拒絶した。

すると脇にいた一蔵が「長州は好かん」と反発して、場は一触即発のムードへ。

立ち聞きしていた岩倉具視が止めに入って場は収まったが、桂小五郎はそそくさと帰っていった。

うなだれる吉之助を岩倉具視は「サイコロの目はどちらに転ぶかわからない」と慰め、今後は自分の側に吉之助を置くことするのであった。

 

一方、天皇の信頼を得て権力を強めていた一橋慶喜は、幕臣・松平宗秀、阿部正外らによって天皇から遠ざけられようとしていた。

将軍・家茂からの命令で江戸に戻るように伝えられた慶喜であったが、「自分が京にいることが天皇の望みである」と言って拒否する。

そんな慶喜は、側女の「ふき」との関係も悪化させていた。

 

 

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岩倉具視の覚醒

吉之助は岩倉具視に命じられるままに離れの掃除をしていた。

そこで烏帽子や長持などの公家の衣装と共に、二条斉敬、九条道孝、山科言縄などの公家や、雄藩に宛てた手紙を見つける。

吉之助がその手紙を開くと、中には「幕府が朝廷の威を借りて天下の政道を悪用することがあれば、すぐに朝廷と幕府を引き離さなければならない」と書かれていた。

さらに「それが叶わないときには『倒幕』もやむなし。薩摩と長州に手を結ばせて反幕府の狼煙を上げさせなければならない」とも書かれている。

吉之助は感激し、岩倉具視のもとにすっ飛んでいくが、当の本人は「天皇の心が自分から離れた今、ただの夢物語や」とため息をついた。

投げやりな岩倉具視に対し、吉之助はあきらめてはならないと説得するものの、結局追い返されてしまうのであった。

 

吉之助は衣装や手紙を大事にしまっているのは、都に戻る準備のためだと分かっていた。

数日後、吉之助は薩摩藩邸にいた中村半次郎西郷信吾村田新八らを連れて岩倉邸に押しかける。

皆、手紙を見て感動し、もっと岩倉具視に教えを請いたいと思ったのだ。

しかも吉之助は、ようやく天皇から許しを得て近習に戻ることになった岩倉具視の子・周丸も連れてきていた。

周丸が「朕はそなたを決して忘れておらぬぞ」という天皇からのお言葉を父に伝えると、岩倉具視は涙を流し、再び京へ戻ることを決意する。

岩倉具視の出会いにより、吉之助はいよいよ倒幕に向けて動き出すのであった。

 

西郷どん(せごどん)30話あらすじネタバレ関連記事「岩倉具視・一橋慶喜」を取り巻く人物についての記事で話を深く知ろう!
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西郷どん(せごどん)
放送後の感想について

放送後に別ページにまとめています。

大河ドラマ「西郷どん」第30話【感想】

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