西郷どんあらすじ

西郷どん(せごどん32話あらすじネタバレ)薩長同盟締結!長州ファイブら英国留学生の手紙で薩長が打ち解けた第32話

投稿日:2018年5月29日 更新日:

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)
第32話「薩長同盟」あらすじ

平成30年大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第32話「薩長同盟」のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。

詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】は読まないほうがいいです。

たまに、私がところどころふざけてセリフや文章を考えて書いているところがありもすが、決して本編の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」ではそのようなことはありもはん。

なお、放送後の感想については、別ページで書いていきますのでそちらもよろしくお願いします。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

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西郷どん(せごどん)
第32話「薩長同盟」
NHK公式 あらすじ

ついに孝明天皇より二度目の長州征伐の勅命が下された。それに対し大久保一蔵(瑛太)は、「大義のない勅命は勅命にあらず」と幕府に従わない姿勢を明確に打ち出す暴挙に出る。吉之助(鈴木亮平)は亀山社中を訪ね、龍馬(小栗旬)に再び長州との仲を取り持ってほしいと頼み込む。長州のために薩摩名義で銃や軍艦を買い揃(そろ)えると龍馬は桂小五郎(玉山鉄二)を説得するが、薩摩への不信感を拭えない桂は腰をあげようとしない。

NHK公式サイト 大河ドラマ「西郷どん」第32話「薩長同盟」より抜粋

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西郷どん(せごどん)
第32話「薩長同盟」
あらすじ【ネタバレ注意】

 

大久保一蔵の覚悟

かつて井伊直弼が結んだ外国との通商条約は、朝廷が認めなかったために幕府は開国要求を引き延ばし続けていた。

慶応元年(1865)8月、一橋慶喜のもとを訪れたフランス公使のロッシュは不満をぶちまけ、このままでは英蘭仏は兵庫まで軍艦で迫り、京に攻め込むと脅しをかけた。

しかし、慶喜は全く動じず「どうぞ攻めてくれ」と言う。

慶喜は、異国が引き起こす騒動を利用して天皇から長州再征伐の勅命を引き出そうとしていた。

 

後日、将軍・徳川家茂が再び上洛し、長州再征伐の願いを奏上した。

孝明天皇は迷っていたが、慶喜から「日本に一つにまとめあげ、迫る列強に備えるべき。長州征伐の勅許が得られないなら徳川家は政からいっさいの手を引く意向である」と言って揺さぶりをかける。

そしてついに天皇は長州再征伐の詔を発した。

 

西郷吉之助と大久保一蔵は、岩倉具視に助言を求めに行ったが、下関での会見をすっぽかした吉之助は逆に責められてしまう。

すると一蔵が、持病の胃痛を発症させて苦しみだした。

吉之助が一蔵の別邸に連れ帰ると、奥から「おゆう」が現れた。

いつの間にか、二人は恋仲となっていたのだった。

「おゆう」が話すには、一蔵はここで密かに書状を書いていたという。

吉之助がその手紙を読むと、中には「天下万民が納得できない勅命には従わなくていい。つまり長州再征伐は勅命ではない」と書かれている。

吉之助は、天皇に批判するような内容に驚き、これでは幕府からも朝廷からも命を狙われてしまうと動揺を隠せない。

しかし、一蔵は「このまま長州征伐が行われ、幕府に従わないと決めた薩摩が逆賊になってもいいのか?我らは間違っていない!胸を張ろう」と言って、この手紙を一人でも天下に広めてやると意気込む。

この一蔵の気迫に押された吉之助は、覚悟を決めて手紙に自分の名も連ねて書くのであった。

 

 

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グラバーの手紙

一蔵の手紙の写しは諸藩や公家の間で広まり、長州再征伐に慎重な意見も強まってきた。

このため、準備は遅々として進まなくなる。

長州では英国留学から帰ってきた伊藤俊輔(のちの博文)が一蔵の手紙を評価し、桂小五郎は相変わらず「私は騙されんぞ!」と言っていたが、その表情は明るいものだった。

 

その後、吉之助は長崎の亀山社中を訪れ、坂本龍馬に商売の話を持ち込んだ。

龍馬はこの頃、貿易商・グラバーの協力を得て、銃などを買い付けており、グラバーも幕府の目を盗んで薩摩藩の留学生を英国に送り込むなど仲介を行っていた。

『薩摩名義で銃や大砲、軍艦を買い、貿易が出来ない長州に売って、その代わりに長州から米を買う』

吉之助は、この取引の仲介を龍馬に依頼した。

龍馬は早速、銃を買い付けて長州の桂小五郎のもとへ足を運んだ。

最新式のミニエー銃の威力に長州藩士たちは驚き、喉から手が出るほど欲しいものだったが、桂小五郎は下関で吉之助に裏切られたことを思い出し、申し出を断ってしまう。

龍馬は話をまとめられなかったことを悔しさを覚えつつも、グラバーから預かった長州の留学生たちの手紙を伊藤俊輔に手渡し帰るしかなかった。

 

 

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薩長同盟

ところが慶応2年(1866)1月、龍馬は桂小五郎と伊藤俊輔と連れて、京の鍵屋にやってきた。

すでに桂小五郎は若い藩士のためにミニエー銃や新式の大砲を薩摩名義で手に入れることを承諾していた。

この日は、薩摩と長州が手を結ぶための話し合いのため、鍵屋を訪れたのである。

しかし、長州が示した同盟条件は、まるで薩摩が長州に許しを請うような内容だった。

これには薩摩方が憤慨し、この日の返事は保留となってしまう。

 

藩邸に戻った吉之助、一蔵は、小松帯刀桂久武らと提示された条件について協議した。

特に小松帯刀は「長州から頭を下げるまでは、こちらからは何も言わない」と言って譲らず、結論は出なかった。

その夜、伊藤俊輔が密かに吉之助のもとを訪ねてきて一枚の写真を手渡し、意外な話をした。

 

翌日、小松邸に薩摩と長州の面々が一室に会した。

お互い牽制し合って無言の時が流れていると、突如大山格之助海江田武次が乗り込んできて長州藩を罵倒する。

吉之助は怒り、二人を一喝するも収まらない。

業を煮やした桂小五郎が「やはり無理か」と席を立とうとした時、吉之助は「そんなことなない。なぁ伊藤さぁ!」と伊藤俊輔に声をかけた。

伊藤俊輔は思い出したかのように、懐から封筒を取り出す。

中には英国にいる長州の留学生からの手紙と、長州の留学生と共に写る薩摩の留学生の写真が入っていた。

両藩の留学生たちは英国で出会い、最初は反目しあっていたが、すぐに打ち解けて共に日本の将来を語り合う仲間になったという。

ここですかさず、龍馬が「遠い異国で手を取り合っている若者を見習って手を組め!それが日本を救う道だ!」と言う。

吉之助が長州藩の条件を全て受け入れることを承諾して、頭を下げると一蔵、小松帯刀、桂久武もついに観念して頭を下げた。

そして後日、ついに薩長同盟が締結された。

吉之助は、桂小五郎の書いた五箇条に「薩長両藩は共に力を合わせ、日本のために真心を持って尽くして行こう」という言葉を書き加えるのであった。

 

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西郷どん(せごどん)
放送後の感想について

放送後に別ページにまとめています。

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