西郷どん感想

西郷どん(せごどん35話感想)信吾がドンびき!コワすぎるぞ西郷吉之助!龍馬暗殺と王政復古の大号令が描かれた第35話

投稿日:2018年9月16日 更新日:

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第35話「戦の鬼」【感想】

この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第35話「戦の鬼」の感想と、勝手にMVPを決めています。

 

 

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コワいよ西郷

いや、マジでおっかねぇよ西郷・・・

もうこれまでの西郷吉之助とは完全に別人やん・・・

そりゃ信吾もドン引きするわな。

というわけで、第35話「戦の鬼」の感想です。

 

35話のスタートは「龍馬の暗殺」から。

龍馬と吉之助の会談で、お互い乗る船が違うと分かったシーン。

龍馬が懐からカステラと取りだそうとすると、吉之助は「撃つか?」と勘違い。

すでに吉之助は自分が修羅の道を進んでいて、どんな時も、どんな相手からでも命を狙われる存在であると自覚していたから、そんな言葉が出たんでしょうね。

実は、吉之助は心の中で「すまん龍馬さぁ」と思っているのかも?

いや、今の西郷の表情からはそんな感じは一切受けないか。

龍馬を「何もわかってないバカ」扱いして、呆れてたように見えた。

 

 

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そんなおっかねぇ吉之助には、さすがの国父さまもタジタジで、出兵して慶喜を討つことを了承。

「いつの間にか、こいつ、めちゃめちゃ恐くなってるやん」って顔の国父さま。

京都に行くたびに慶喜に負け続けたんだから、しょうがないといえばしょうがないんだけどね。

 

その後、龍馬が暗殺されるけど、なかなかの短縮具合。

ナレ死でなかったのが、龍馬ファンにとってはせめてもの救いかな。

でも、あっけなかったなあ~・・・・残念。

このあと、お龍さんが薩摩屋敷に乗り込んで「あんたが殺した」と吉之助に詰め寄るんだけど、その時、一蔵はずっとうつむいてた。

もともと薩摩藩が龍馬暗殺の黒幕ではないという説もあるぐらいだから、もしかすると、この大河ドラマでは一蔵が関連しているように少し醸し出しているのかもしれない。

いつもの吉之助なら、龍馬の死を聞いたら号泣してるところだけど、もうそんな吉之助はどこにもいなかった。

 

龍馬暗殺「近江屋事件」とは

龍馬暗殺後の「お龍のその後」とは

水川あさみが演じる坂本龍馬の妻「お龍」前半生

 

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その後の、吉之助はただただおっかねぇの一言に尽きる。

江戸で放火して幕府を挑発するように命じ、自分は京都で王政復古のクーデター。

御所の前に吉之助が立っていて、幕臣たちは狙撃しようと慶喜に持ち掛けてましたが、あれも吉之助の挑発でしょ。

撃てば御所に向けて撃ったことになるから「慶喜は朝敵確定」っていう。

自分の命を捨ててでも、慶喜を追い詰めようとする執念がマジでおっかねぇっすよ。

そういや、生まれたばかりの寅太郎にも「糸どんを頼む」って吉之助は言ってましたね。

自分のやってることが人の反感を買って殺されるかもしれないという覚悟が現れてた場面だったんだなぁ。

そりゃあ、自分の命が大事な大事な慶喜がビビるのも無理はない。

ただでさえヘタレなのにwww

さらに小御所会議で慶喜擁護派の山内容堂が粘ると、吉之助は「殺したら話が早い」という極論をわざわざ容堂に聞こえるように話して黙らせる。

あの容堂の顔、「ギョッ」ってなるっていうのはあんな顔を言うんだろうなぁ。

全然知らない役者さんだけど、とてもいい演技だったと思う。

 

討幕派によるクーデター王政復古の大号令とは

慶喜の辞官納地を決めた「小御所会議」とは

西郷に脅された前土佐藩主「山内容堂」とは

慶喜を追い詰める「辞官納地」とは

 

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その後、新政府から慶喜排除が決まっても吉之助の「鬼っぷり」は止まらず。

江戸での挑発作戦が成功すると、すぐさま慶喜討伐準備にとりかかる。

「慶喜を殺す」

これまで優しい兄しか見てこなかった信吾にとっては、そりゃショックが大きすぎるよね。

 

もはや、話し合いは無用。やる時は徹底的に追い詰める。

兄の変貌ぷりに戸惑う信吾、悪夢にうなされる慶喜、みんな気の毒に思えてきたよ。

かわいそうやん。二人ともビビりやのに。

なにか?二人とも調子乗りやから、調子に乗らせるとめんどくさいことになるから、吉之助は心を鬼にしてるの?

江戸で放火された人々、これから死んでいく藩士たち。

吉之助のやってることが本当に正しいことなのか?と思わせる回でした。

 

西郷隆盛の弟・信吾こと「西郷従道」とは

 

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第35話「戦の鬼」
深堀り記事

 

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第35話「戦の鬼」
勝手にMVP

今回のMVPは、西郷信吾。

どんどんおっかなくなっていく兄・西郷吉之助のことに戸惑う姿。

視聴者もみんな同じ感情で見ていたはず。特に「自分の目の前にいるのは、あの兄ではない」って感じでポツンと立つ姿は、みんなの気持ちを代弁していたと思う。

 

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