大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第33話「糸の誓い」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第33話「糸の誓い」の感想と、勝手にMVPを決めています。
女たちの幕末
神回候補となった前回の「薩長同盟」から一転、今回は西郷吉之助の薩摩での生活などが描かれた第33話どうでしたか?
大きく分けると下の3つぐらいのシーンに分かれてましたね。
序盤は「坂本龍馬とお龍」
中盤は「パークス」
最後は「糸」
では、まず「坂本龍馬とお龍」から。
33話開始早々、龍馬の妻・お龍の入浴シーンで幕開けw
そのまま、龍馬が襲われる寺田屋事件が発生。
水川あさみの露出が足りねーよとか思いつつww、この時の龍馬の落ち着きっぷり、発砲シーンに釘づけになった。
よく、龍馬は剣の達人だけど一度も人を斬らなかったとか美談で語られますが、銃では人を殺してますwww
何とか、助かった龍馬はお龍と共に薩摩へ。
この時、女は船に乗せれないと言われた龍馬が、「わしの命はお龍のもんぜよ」と言って承諾させる。
やっぱり、何から何までカッコよすぎる龍馬さん。
この人、これ以上出演させるとマジで主役の西郷隆盛を食ってしまうんじゃないか?
カッコイイぃぃぃ!
一方、妻のお龍さんもなかなかの個性をお持ちのようで。
薩摩では周りを気にせず、言いたいことをズバズバと言いまくり。
かといって、嫌な印象を持たせないお龍さん。ステキです。
でも、このお龍さんのせいで、その場にいなかった大久保一蔵が被害を受けますwww。
お龍は、吉之助が京都に女を作っていないか心配していると言うと、吉之助は「おいにはおらん」と失言。
これに反応したのが一蔵の妻・満寿。
この人、とにかく賢い人だからすぐに気づいちゃいますよね。
やべーぞ一蔵!
絶対、俺が言ったって言わないでね・・・
そして龍馬は長州征伐が再開したことから単身長州へ。
しかし、生きたいように生きるが信条?のお龍さんは、糸が止めるのも聞かずに後を追うことに。
糸には「お互い難儀な男に惚れたもんやな」という幕末の女性たちを代表するようなセリフ。
龍馬や吉之助だけでなく、幕末の志士たちの妻はみんな大変だったんだろうなぁ~と思ってしまった。
そして33話の中盤は「パークス」の接待へ。
龍馬の手配で酒を揃え、薩摩にイギリス公使・パークスと迎えて島津久光たちはパーティーを開催。
久光は半ば強引に「ナマコ」を勧めて、パークスは苦い顔www
パークスはその後、なかなか本題を切り出さずパーティーばかりを繰り返す薩摩藩に激怒しますが、この「ナマコ」が原因なんじゃね?
一方、相変わらずキャラの濃かった久光ですが、今回はかなりおとなしかったですね。
外人さんと会った久光の反応をもっと見たかったのに、ちょっと消化不良です。
ナマコおいしいよね?おいしいよね?ね?
その後、ナマコに怒ったパークスwwのもとへ、吉之助が訪問。
結局、久光の尻ぬぐいは吉之助が全部やるという・・・
ここで吉之助は「幕府いらね。薩摩が、自分が日本を変える」とぶっちゃける。
そして、これに感心したパークス(簡単すぎないかい?)と吉之助は、前回から吉之助の中でブームを巻き起こしている「シェイクハンド」で仲直り。
パークスから「ナマコはもういらねーからな」と釘を刺され、大爆笑で会見は成功しましたとさ。
ここからは、吉之助を心配して待っていた「糸」の出番。
お龍の龍馬に対する愛の深さと、吉之助が腹を割ってパークスと仲直りした話を聞いて、糸もついに決意。
これまで聞くことがなかった吉之助の奄美大島での妻・愛加那について質問して、自分を納得させる。
すると、二人はいい感じに・・・www
そして、吉之助が京都に向かうことになると、糸の妊娠が発覚。
妊娠はやっ!wwwww
子供が出来ずに離縁された糸。
何はともあれ、ホントに良かった。
感動する一同の中、最後の西田敏行のナレーション「おめでとー」がとっても泣けました。
→吉之助が薩摩に戻ったあとの「愛加那」と「菊次郎」のその後とは
おめでとー!
第33話「糸の誓い」
深堀り記事
第33話「糸の誓い」
勝手にMVP
今回のMVPは、お龍さん。
おそらく、このお龍さんは今回だけの登場だとは思いますが、なかなかのインパクトを残していきました。
「お互い難儀な男に惚れたもんやな」のセリフ、よく聞くような言葉だけど、龍馬の妻が言うと説得力が違いすぎますww
この後、悲劇に見舞われることは本当に残念でなりません。
天国でイチャついてるかな?
次回 第34話「将軍慶喜」
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