大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第31話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第31話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
31話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
上洛した将軍「徳川家茂」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話では、第14代将軍・徳川家茂が上洛することになりました。
この上洛の目的の一つは、朝廷と幕府が一つであることを世に知らしめるためでしたが、もう一つの目的は西郷吉之助が怖れた長州の再征伐の勅許をもらうためでした。
これまで徳川家茂は、将軍就任時の篤姫との対面シーンや、薩摩が起こした生麦事件の後処理問題でチラッと登場しただけで、大河ドラマ西郷どんの中では幕府の代表としての立場は一橋慶喜に持っていかれていますが、下の記事では名君の雰囲気があった人情深い将軍「徳川家茂」について紹介しています。
「島津雨」の中、夫の帰りを待つ「西郷糸」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話では、降りしきる雨の中、結婚したばかりの岩山糸(西郷糸)が夫・吉之助の帰りを不安そうに待っています。
糸のように天候の悪さは不吉の前兆のように感じてしまいがちですが、実は薩摩では雨は吉兆であるという「島津雨」という言葉が残っています。
下の記事では「島津雨」と、その由来になった島津家の始祖「島津忠久」、夫の帰りを待つ「岩山糸」、糸を慰めた「川口雪篷」について紹介しています。
龍馬が語る武士の身分制度「郷士と上士」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話で、雨のなか帰還した西郷吉之助は、京から土佐脱藩浪士・坂本龍馬を連れてきていました。
西郷家に招かれた龍馬は、雨漏りをする家を見て呆れましたが、人を助けて貧乏生活を送る吉之助の人柄に惚れて屋根の修理を手伝うことにします。
そして二人は作業をしながら、お互いの「夢」を語り合い親交を深めていきました。
下の記事では「夢」を語る際、坂本龍馬が話した武士階級の身分制度「郷士と上士」について、土佐藩、薩摩藩と例にあげて紹介しています。
「島津茂久」と「島津久光」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話で、坂本龍馬と意気投合した西郷吉之助は、龍馬を藩主の島津茂久、国父の島津久光に紹介しました。
この頃、幕府は長州の再征伐を朝廷に願い出ており、吉之助は薩摩藩の出兵拒否と、龍馬を通じて武器弾薬を仕入れる軍備増強の策を二人に提言します。
下の記事では、吉之助に好意的な薩摩藩主「島津茂久」と、常に吉之助に対して厳しい反応をする国父「島津久光」について紹介しています。
「岩倉具視」と「中川宮(朝彦親王)」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話で、大久保一蔵は岩倉具視が書いた長州再征伐を止めるための手紙を公家たちに届ける役目を負います。
しかし、この任務にあたって岩倉具視は、一蔵に「中川宮だけには気をつけろ」と忠告しました。
その後、中川宮に会った一蔵は、そのおっとりした佇まいから信用してしまいますが、中川宮は一蔵が帰るとすぐに一橋慶喜に岩倉具視の手紙を渡してしまいます。
下の記事では、落ちぶれた公家「岩倉具視」の生涯を簡単に紹介したものと、岩倉具視は隠れ住むことになった原因、岩倉具視からクセモノと言われた「中川宮(朝彦親王)」について紹介しています。
「中岡慎太郎」と「海江田武次」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第31話で、再び京に上った西郷吉之助は、坂本龍馬の使いで土佐の中岡慎太郎の訪問を受けます。
中岡慎太郎は長州の桂小五郎と会談する準備が整ったことから、下関に来るよう伝えに来たのですが、吉之助は京を離れるわけにはいかなかったため、代わりに海江田武次が下関に向かうことになりました。
しかし、この海江田武次は吉之助を裏切り下関には行かず、桂小五郎たちを怒らせてしまいました。
下の記事では、坂本龍馬の盟友「中岡慎太郎」と長州藩の代表「桂小五郎」、西郷を裏切った薩摩藩のお荷物「海江田武次」について紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
西郷どん(せごどん)記事まとめ