大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第34話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第34話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
34話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「徳川家茂」と「徳川慶喜」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第34話、長州再征伐の最中に大坂城で第14代将軍・徳川家茂が21歳の若さで死去しました。
一橋慶喜は、家茂の喪に服すという名目で長州再征伐を取り止め、休戦交渉は幕府の軍艦奉行・勝海舟に丸投げし、孝明天皇の強い希望もあって第15代将軍に就任します。
下の記事では、かつて将軍の座を巡って周囲が激しく争った「徳川家茂」と最後の将軍となる「徳川慶喜」について簡単に紹介しています。
「孝明天皇」と「明治天皇」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第34話、徳川家茂の急死後に徳川慶喜が将軍となった矢先、「孝明天皇」が崩御。
これによって強力な後ろ盾を失った徳川慶喜は、さらに幕府の存続に固執していきます。
一方、朝廷では15歳の才気あふれる睦仁親王が「明治天皇」として即位し、時代の流れに飲み込まれていきます。
下の記事では、強固な攘夷論者で慶喜を支援した「孝明天皇」と、新時代の天皇「明治天皇」について簡単に紹介しています。
慶喜が政治力を発揮した「四候会議」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第34話で将軍となった徳川慶喜は、幕府の存続に固執しフランスのロッシュの支援を受けて軍備の強化に努めていきます。
これに対して、西郷吉之助は、薩摩、土佐、宇和島、越前の有力諸侯による「四候会議」を開催し、幕政の主導権を手に入れようと画策しました。
しかし、この「四候会議」は慶喜の政治力の前に敗北し、あっというまに崩壊させられてしまいます。
下の記事では、西郷吉之助が武力討幕と決意することとなった「四候会議」について簡単に紹介しています。
「薩土密約」と「薩土盟約」
「四候会議」の失敗を受け、西郷吉之助たち薩摩藩は武力討幕をついに決意。
徳川慶喜に対し、先手を打つべく土佐藩の乾退助(のちの板垣退助)と共に武力討幕を目指す「薩土密約」を締結し、その後、さらに土佐藩とは「薩土盟約」を結んで慶喜を追い詰めていこうとします。
下の記事では、薩摩藩と土佐藩との間で結ばれた「薩土密約」と「薩土盟約」、土佐藩の過激派「乾退助(板垣退助)」について簡単に紹介しています。
吉之助と糸の子「寅太郎」と「午次郎、酉三」
徳川慶喜が将軍になり、西郷吉之助たちが武力討幕に向けて走り出した頃、薩摩では吉之助の妻・糸が男子を出産します。
吉之助は奄美大島にいる子「菊次郎」の誕生の際、名前を巡って一悶着あった愛加那たちのことを思い出しながら「寅太郎」と命名しました。
その後、糸は「午次郎」、「酉三」と次々に男子を出産していくのですが、下の記事では糸の産んだ子「西郷寅太郎」、「西郷午次郎」、「西郷酉三」と愛加那の産んだ「西郷菊次郎」、「菊草」について簡単に紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
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