大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第28話「勝と龍馬」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第28話「勝と龍馬」の感想と、勝手にMVPを決めています。
いよいよ登場!勝海舟と坂本龍馬
大河ドラマ西郷どん(せごどん)28話、ついに本格的に登場した勝海舟と坂本龍馬、どうでしたか?
今回は、先週の「禁門の変」から燃えてしまった京の町から物語がスタート。
被災地を見て回る吉之助は、燃えた町を見て悲しむ『ふき』を発見。
『ふき』は薩摩弁で感情をあらわにして、「誰が悪い?」と吉之助に聞いてました。
「長州?幕府?それとも慶喜公?」
『ふき』の中には、今の慶喜が昔の『ヒー様』時代の慶喜から変わってしまったことを感じ取っていたのでしょう。
前回も、出かける慶喜の髷を直してる時にも複雑な顔してましたし。
慶喜の名前を最後に挙げたのは、確信しているけど信じたくないという感情の現れだったのかな?
残念ながら慶喜は、「立派なお侍さま」ではなく、ただのダダッ子のようになってしまいましたwww。
慶喜のもとを訪れた吉之助は、待たされた廊下で勝海舟とついに対面。
いや~。いい雰囲気出してます。エンケンさん。
大河ドラマ「西郷どん」は、今は若い俳優さんたちばかりが演じているのでオッサンが出てくるとキュッと締まります。
挨拶程度で勝との対面は終わり、慶喜のもとへ向かった吉之助。
すっかり「長州征伐」にノリノリの慶喜。
口を開けば「天子様が~」、「~許さん!」ばっかりwww
頭いいから、将軍候補まで挙げられたくせに、語彙力なさすぎて全然頭が良く見えないよ。
その後、吉之助は慶喜に命じられて正式に勝海舟のもとへ。
そこで出会ったのが小栗旬。いや坂本龍馬。
「マジ?西郷?本物?」みたいなノリのチャラい坂本龍馬には小栗旬がピッタリww
ボサボサでも、パーマでも何でもいいけど、せめて髪はまとめて欲しいな~と個人的には思う。
薩長同盟はまとめたくせに。
無事に勝海舟と対面を果たした吉之助は、ここで勝に思わぬ言葉を言われてしまう。
「俺が斉彬さまだったらこう言うね。『幕府なんか見限るこった』」
分かっていたけど、これまでは吉之助の性格上、なかなか踏ん切りがつかなかったのかもしれません。
斉彬を知り、幕府の海軍を司る勝海舟から言われたことで、吉之助もついに決心したんでしょうね。
「もう、慶喜はダメだ」と。
『あんたが言うんや・・・』って顔の吉之助の表情が良かったww
その後、吉之助は自ら長州征伐の任を受けて、慶喜を欺き、血を流さずに戦を終わらせることに尽力。
仕上げに単身で長州に乗り込んで、吉川監物を通じて説得を試みました。
このとき、吉之助は「一人で行くから殺されない」とか言ってましたけど、長州兵を連れた小松帯刀が違う部屋におるのはどういうこと?
一人じゃないやん・・・。
ま、何はともあれ、吉川監物は吉之助の行動に感動して、あっという間に長州は降伏。
しかし、それをよく思わなかった男が一人。
ダダッ子『ヒーさま』こと慶喜。
ここでもバカの一つ覚えのように出ます!
「許さん!」
「腹を切れ!」と要求する慶喜に、すでに決心がついている吉之助が従うわけもなく、慶喜の股の間に短刀を突き立てて『絶交』と宣言。
いよいよ、「倒幕」に向けた対決が始まっていくわけですね。
左内どんが生きてたら悲しんだだろうな~(泣)
最後のシーンで、相変わらずビビりまくりのヒー様。おしっこ漏らさないか心配しちゃったよwww
第28話「勝と龍馬」
深堀り記事
第28話「勝と龍馬」
勝手にMVP
今回のMVPは、やっぱり勝海舟!
若く熱い吉之助たち薩摩藩士の『焼肉』にちょっと胃もたれ気味なところに、冷静なオッサン『ソーメン』が登場してくれるとホッとする。
ただでさえ暑い夏に、暑苦しいシーンが多いから、こういう人が絶対必要だね。ちょっと笑顔が多くて意外だったけどね。
次回 第29話「三度目の結婚」
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