小規模事業者持続化補助金　採択結果　【京都府】　日本商工会議所受付分（平成28年度実施）

京都府の9商工会議所（京都商工会議所、舞鶴商工会議所、福知山商工会議所、綾部商工会議所、宇治商工会議所、宮津商工会議所、亀岡商工会議所、城陽商工会議所、京都府商工会議所連合会）で今回の小規模事業者持続化補助金が153件採択されました。

京都府の商工会管内で採択された小規模事業者が補助事業のテーマというべき補助事業名に使用したワードを分析すると、全国平均約2％の「観光」のワードを約8％の事業所が使用しています。また、全国平均5％の「海外」、「外国」というワードも京都府の採択事業者は約10％使用しています。また、小規模事業者持続化補助金の主要ワード「販路」は約42％が使用しており基本ワードも抑えています。

一方、「顧客」関連ワードはあまり使っておらず全国平均を大きく下回っていますが、「開発」、「開拓」のワードを多く使っている事業者が多くなっています。

やはり、観光都市である京都は「観光」というワードを多く使用していますが、新商品の「開発」によって「海外」の観光客や「外国」人を対象に「販路開拓」していこうという姿が分かってきます。これらの対象に対しては、必然的に「インターネット」での誘客に力を入れることになり、インターネット、ウェブ関連のワードも全国平均より多く使用されています。