大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第38話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第38話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
38話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「大村益次郎」と「彰義隊」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)で林家正蔵が演じるのが、おでこの広い長州藩士「大村益次郎」。
この「大村益次郎」は長州征伐の時に大活躍して「軍神」とまで言われるほど高い評価を得ていました。
新政府では西郷吉之助の代わりに指揮を任され、江戸無血開城後も上野の寛永寺に立て籠る彰義隊を一日で殲滅して、さらにその名を天下に轟かしていきます。
下の記事では、戦の天才「大村益次郎」と上野戦争で殲滅させられた「彰義隊」について紹介しています。
西郷の子「寅太郎」と「菊次郎」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第38話では、薩摩に一時帰国した西郷吉之助は、弟の吉二郎と妻の糸から奄美大島にいる吉之助の子「菊次郎」を引き取るつもりであることを聞かされます。
「菊次郎」は吉之助が奄美大島にいる時に、愛加那との間に生まれた長男ですが、島妻の子は西郷家の嫡男として認めるわけにはいかず長男なのに「次郎」と名付けられた経緯がありました。
さらに、吉之助は薩摩に復帰したあとで、糸と結婚して子をもうけ「寅太郎」と名付けています。
下の記事では、長男なのに「菊次郎」、次男なのに「寅太郎」と名付けられた吉之助の子供たちの生涯について簡単に紹介しています。
西郷の次弟、『兄』と慕われた「西郷吉二郎」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)では、歴史の表舞台で華々しく活躍する西郷吉之助の陰で、薩摩では次弟の「吉二郎」が懸命に大家族を養っていました。
このため、吉之助は吉二郎のことを「兄」と呼んで感謝しています。
しかし、この吉二郎も一人の『薩摩隼人』であったようで、体の中には『侍』として血が流れていました。
弟たちが次々を戦闘に参加していく中、吉二郎も第38話で戊辰戦争への参加を吉之助に願い、ついに薩摩を離れて出陣します。
下の記事では、西郷家を支えた優しい弟「西郷吉二郎」の生涯について簡単に紹介しています。
「河井継之助」と「ガトリング砲」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第38話で、ついに西郷吉之助の次弟・西郷吉二郎が戊辰戦争に出陣し、北越地方に向かいます。
しかし、この北越には長岡藩という強大な軍事力を持った相手が待ち受けていました。
この長岡藩を有名にしていたのは、のちに西郷隆盛に『傑物』とまで評価された家老「河井継之助」がいたことと、河井が持っていた最新兵器「ガトリング砲」があったから。
このため、北越戦争では出陣したばかりの吉二郎が命を落とすなど新政府軍は苦戦を強いられ、敵も味方も多くの血が流れます。
下の記事では、長岡藩を率いる「河井継之助」と、日本に3門しかなかった最新兵器「ガトリング砲」について簡単に紹介しています。
西郷の弟「西郷信吾(従道)」と「西郷小兵衛」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第38話では、北越戦争で西郷吉之助の次弟・西郷吉二郎が北越戦争で戦死してしまいます。
ついに犠牲者が出てしまった西郷家には、すでに兄に従っていた三弟「西郷信吾(のちの従道)」と末弟「西郷小兵衛」が残っていますが、下の記事ではこの二人の生涯について簡単に紹介しています。
西郷家の嫁「西郷糸・西郷園」と妹「市来琴」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第38話では、薩摩での生活の要・西郷吉二郎を失くしてしまった西郷家。
幼い子供たちだけが残り、西郷家の男出は居候の「川口雪篷」と下男の「熊吉」だけになっていまいました。
出世はしたとはいえ、借金がまだまだ残る西郷家をその後も支え続けるのは、吉之助の妻「糸」と亡き吉二郎の妻「園」、そして市来家に嫁にいっている妹の「琴」の女性だけ。
いくら皆がしっかり者とはいえ、いささか不安が残ります。
下の記事では、吉二郎の死後に薩摩に残された西郷家の嫁たち「西郷糸」と「西郷園」、常に実家を支え続ける「市来琴」の生涯について簡単に紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
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