大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第8話「不吉な嫁」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第8話「不吉な嫁」の感想と、勝手にMVPを決めています。
また泣かされた・・・
第8話「不吉な嫁」どうでしたか?
前回、やっと結婚した吉之助なのに、もう今回で離縁・・・・
面白いキャラだな~と思って、期待していた須賀なのに、もう退場してしまうなんて・・・
でも、とっても健気ないい女性でしたね。
須賀は言葉では憎まれ口叩きながらも、本当は吉之助のことをすごく理解していて(泣)
吉之助もその想いに気づいていたんでしょ。
だって、相手の立場になって物事を考えることができる優しい日本一の旦那さんですもんね。
もう少し、西郷家にお金があったら・・・なんて考えてしまいそうだけど、貧乏な家だからこそ吉之助の人格ができたのかと考えると切なくて切なくて。
正直、藩バーグ師匠こと桂久武や、それこそ島津斉彬がお金出してあげてよって思いました。
でも、吉之助からは恐れ多くて言えませんわな・・・
あ~やるせない・・・切ない・・・うぅ(涙)
須賀も普通に実家からお金借りてきたら?とも考えましたが、吉之助と一緒にいたら引き止めてしまう、出世の邪魔をしてしまうから手切れ金としてお金を渡して身を引いた。
なんという切ない決断・・・
西郷は「日本一の婿殿」と言ってましたけど、須賀も」「日本一の嫁」じゃないっすか?
橋の上での須賀の本心を聞いたとき、私は須賀以上に泣いてましたわ。
須賀はこれからあんなに優しい吉之助のこと忘れることができるんだろうか?
ずっと心の中に引っかかりませんか?
辛い・・・
ホント須賀さん、これから幸せになってくれることを願うばかりです。
この大河ドラマの正助(大久保利通)は、ホントに熱い人物ですね。
江戸行きを迷う吉之助を木の上から引きづり降ろして、家の前で大声でケンカ。
おいおい!夜にわざわざ家の前でやることかい?
わざと聞こえるようにやってないか?正助w
さらに、須賀がいるのに目の前で文句いうのはちょっとやりすぎ・・・w
そりゃキレますよ吉之助。
でも、そのあとの正助の熱い友情に感動!
吉之助のために、商人・板垣与三次にお金を借りに行った姿。
まるで以前の吉之助のデジャブ。
板垣さんも驚いたでしょうw。
正助の熱い思いに応えた板垣さんも男前だけど、実際出したのは全額じゃなくで餞別の5両なんだ・・・w
正助はそれぐらいのものってこと?
手堅いw
さすが商人w
まぁ怒鳴ったりしてたけど最後の吉之助を見送るシーンでの正助の落ち着きようがカッコイイっす。
自分が借金してでも、友の出世を助ける正助。
吉之助との出世レースは出遅れたけど、「必ず追いついてやる!」っというあの表情。
それに「待ってるぞ!」っていう吉之助の表情。
二人とも男前すぎる!
須賀の時とは違う熱い涙が込み上げてきました。
今回の篤姫も抜群のロケーションで美しく登場して西郷に江戸行きを決意させるなど、この大河は女性陣の活躍が本当に目立つ。
西郷吉之助の母・満佐といい、岩山糸といい、須賀といい、みんな素晴らしい女性たち。
演じる女優さんたちもホントに素晴らしいし、実に美しい!
まだまだ、登場が先になりそうですが、すでに吉之助の2番目の妻・愛加那役が二階堂ふみと発表されているところも考えると、今後も女性陣の活躍はかなり描かれそうです。
第8話「不吉な嫁」
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第8話「不吉な嫁」
勝手にMVP
今回のMVPは、間違いなく須賀でしょ。
たった2回だけの登場でしたが、須賀との別れはこの大河ドラマで一番泣いた。
もう少し須賀の登場回数が長くて、情が移っていたらもっとヤバかったと思います。
須賀を演じていた橋本愛さんも適役でした。
来年の大河でも重要な役どころで登場するようなので、より一層期待が膨らみましたよ。
お疲れさまでした!